余裕時間を作るには?『トヨタの段取り』
効率的に仕事などを行いたい。
ということで、今日は、『トヨタの段取り』を読みました。
トヨタといえば、効率的というイメージがありますよね。
計画と同時に問題点をあぶり出す
計画を立てる際に、「人が足りない」「他の仕事が忙しい」など計画を進めるうえでの問題点を明確にしておけば、スケジュールが遅れる原因に気づくことができ、その解決策も考えられるようになります。
計画が遅れる。
よくありますよね。
計画を考えるときに、問題点を一緒に考える。
こうすると遅れにくくなるということです。
計画は立てるだけではなく、計画の立て方も、大切ということですね。
余裕時間が「長期の価値」を生み出す
個人のレベルでいえば、ムダ取りや時間短縮によって生まれた余裕時間を、短期的成果には寄与しなくても、長期的には生産性の向上に貢献するような仕事に使うことです。
たとえば、トヨタでは、ムダ取りなどによって捻出した人材には、新たな課題を与えて、改善担当として配置することもあります。
余裕時間が、長期の価値を生み出すということです。
新しいことをやるときには、やはり時間が必要でしょう。
今やっていることを速くやって、余裕時間で行う。
そういうことになると思います。
そういう意味でも、効率化して、余裕時間を作って、さらに大きな価値を生み出したいですよね。
余裕時間を作るために
そういった余裕時間を作るためにどうするか?
これを考えたり、試行錯誤するのが大切なのでしょうね。
こんな本が参考になると思います。
「仕事が終わらない! 」を抜け出す200のアイデア - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
ステップで考えてみると、ムダ取りをして、余裕時間を作れるようになって行きやすいのではないかと思います。
『トヨタの段取り』
トヨタの段取りということで、他にも、ムダ取りの詳しいことなどが書かれています。
私は、余裕時間が欲しい、効率化したいと思っているので、いろいろと参考になりました。
たぶん、小さな工夫を積み重ねて、効率化していって、余裕を作る。
こういうことなのだと思います。
個人的には、その小さな工夫のヒントがいろいろと見つかったので、読んでよかったなと思います。
また小さな工夫をしていって、余裕時間をもっと作りたいと思っています。
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