読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

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何のために書くか?『伝わる・揺さぶる!文章を書く』

ブログの文章を改善したいと思っています。

昨日は、こちらの本を紹介しました。

文章力をつけたい人ための『文章力の基本』テクニック - 読書で本から学ぶブログ

今日は、こちらの『伝わる・揺さぶる!文章を書く』を読みました。

気になったところを紹介します。

伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書)

伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書)

 

 

目指すゴールはどこか?

本書が目指す文章力のゴールは、1編の完成された文章をまとめ上げることではない。書くことによって、あなたの内面を発現するにも留まらない。あなたの書いたもので、読み手の心を動かし、状況を切り開き、望む結果を出すこと、それがゴールだ。

この本の目指しているゴールは、文章によって、望む結果を出すことということです。

「48歳の女性が、40歳を上限にしている企業に採用された」例が紹介されています。この女性は、自分の長所を売り込む文章を書いて提出したということです。

この女性のゴールは、企業に採用されることで、これを文章で達成したわけです。ということで、このような文章を書けるようになることが、この本のゴール、目指すところということです。

 

このブログの目指すところは?

そう考えると、このブログの目指すところ、ゴールがわかっていることがまず必要でしょう。

このブログのタイトルにあるように、読書をして、読書するだけで終わらないで、本から学んで、成果につなげられるようにする、ということが、このブログのゴールです。

だから、その方向に進められるような文章を書けば良いということになりますね。

 

文章の7つの要件

  1. 意見
  2. 望む結果
  3. 論点
  4. 読み手
  5. 自分の立場
  6. 論拠
  7. 根本思想

そんな、望む結果を出せるような文章には、このような7つの要件があるということです。

詳しくは読んでみてください。それぞれわかりやすく書かれていますので。

 

望む結果を明確にする

何よりもまず「望む結果」を明確にしないことには、こういうことはなかなか書けないように思いました。

もちろん、書きながら、望む結果を明らかにしていく、望む結果が明らかになっていくということはあると思います。

書きながら、考えるということはありますし、書いている中で変わってくるということもありますから。だからこそ、書くことの意味があると言える面があるはずです。

そういう意味で言うと、なんとなくこのブログの望む結果が見えてきているというのは、良いかなと思ったりしています。

それでも、まだ明確ではないような気もしますが。

いずれにしても、望む結果がはっきりしていると、文章に必要なこともわかりやすくなるというのは言えるでしょう。

何のために書くか?をはっきりさせてから、書く。なるべく心がけたいと思います。

 

伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書)

伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書)