運のいい人、悪い人
結構前から、運について考えるなどしていました。
とは言え、運とは何か、よくわかりません。
というわけで、このところ、運についての本を読むなどしています。
まずは、こちらの本をご紹介します。
本田健さんと櫻井秀勲さんの、「運」についての対談をまとめられている本です。
いろいろとおもしろいことが書かれていました。そんななかでも、運を呼びこむコツがおもしろかったので、簡単にご紹介します。
人生に運を呼びこむコツ
誰と出会うかで人生は決まる
「人生は誰と出会うかで、その運命は決まる。ここは本田さんも私も共通しています。」
櫻井さんはこう言います。そして、
「人生は誰と出会うかで決まるというのは、なにも、実際の人間関係とは限りません。本や映画、テレビなどから気づいたこと、知ったことがきっかけで、人生が変わることは多いでしょう。それも含めて、私は「出会い」だと思います。」
とも言われています。
私も、本も出会いだなと思います。最近だと、ブログも出会いかもしれません。
出会いが人生を決めるという面は大きい。そういうことをあらためて感じました。
運のいい人と一緒に仕事をする
「運を開いてくれた人を大切にするというのは、ずっと忘れてはいけないこととして、私も肝に銘じています。」
とは、本田健さんです。
そして、ベストセラーになった『ユダヤ人大富豪』の教えの編集者さん、岡村さんとの出会いに触れて、「運のいい人と一緒に仕事をすることで、新たな運を呼びこむことができるというふうに考えています。」と言われています。
この縁で、この本『運のいい人、悪い人』もできているのだろうと思います。この本の出版社、きずな出版を岡村さんは櫻井さんと共同で立ち上げているからです。
運は拾うことも、借りることもできる
「私の考え方の基本に、運というのは、拾うこともできるし、人から借りることもできる、というのがあります。
自分の運が弱くなっているというときには、誰か運の強い人から、運を借りてくればいいわけです。」
とは、櫻井さんの言葉です。
運は、拾うことも借りることもできる。ここが、とても興味深かったです。
運というと、自分だけのもののように思っていましたが、人から借りることもできる。
相手が貸してくれるかどうかはあるのでしょうし、借りたら返すものなのかもしれません。いずれにしても、借りることができる。
だから、というわけでもないでしょうけれど、運がいい人と仕事をするというのは大切ですね。
まだ運とは何かはよくわからないけれども
対談形式だからか、楽しく読むことができます。上の話以外にもこういう考え方もあるのだなということがありました。
読んで良かったです。
ただ、まだ、運が何かはよくわかりません。
しかし、運を良くする方法というか考え方は、いろいろと書かれていますので、それらをやってみると、運のいい人になっていくのではないかと思います。
まずは、本などを含めて、出会いを意識したいと思いました。