悩むより動く『禅シンプル生活のすすめ』
シンプルな生活。
してみたいものですよね。
ということで、こちらの『禅シンプル生活のすすめ』を読みました。
目次
「今日のあなた」を元気にする30項 「習慣」をちょっと変えてみる(ボーッとする時間をもつ
十五分、早起きしてみる
朝の空気をしっかり味わう ほか)
生きる「自信」と「勇気」が湧く30項 ものの「見方」を変えてみる(「もうひとりの自分」に気づく
起こっていないことで悩まない
仕事を楽しむ ほか)
どんな日も「最高の一日」にする20項 「今」「この瞬間」を変えてみる(「今」を生きる
平凡な一日にこそ、感謝する
「守られている」ことを意識する ほか)
曹洞宗徳雄山建功寺住職の枡野俊明住職が、禅をもとに、シンプルな生活、生き方について書いています。
悩むより動く
就職活動でも人間関係でも、頭だけで考えていると、「これはできない」「あれも無理」という気持ちがむくむくと成長してしまいます。
でも、いざ自分の体で飛び込んでみると、以外にあっさり達成できたり、具体的な解決策が見つかったりすることは多いもの。バンジージャンプもジェットコースターも、その最中より直前のほうが、ずっと怖いものです。
本当はありもしない心配の種を、自分で作り出していませんか?
悩んでいると、さらに悩んでしまう、という悩みのスパイラルに入っていってしまうということはありますね。
動いてみれば、違ったことがわかったりするものです。
悩むのは、複雑にしていることなのかもしれません。
悩むくらいなら、動いてみる。
シンプルにそう考えたほうがいいですね。
シンプルに考える
迷ったら、シンプルに考えるのが一番ということです。
「一行三昧」――ただひとつのことに邁進する、という禅語があります。あれもこれもと手を広げず、ひとつのことに心を集中させていく。そうすればこそ、充実感や満足感が味わえる。
ここでは、オムライスとハヤシライスでどちらか迷って、オムハヤシを食べたら、あまり美味しくなかったという話が紹介されています。
迷うくらいなら、どちらも良いことなのかもしれません。
どちらかを選択して、集中してやっていく。
こう考えたほうが、シンプルでうまくいきやすいというのはあるのでしょうね。
シンプルに考えられないときは、掃除をしてみる
とは言え、シンプルに考えられず、悩んでしまう。
そういうときはあると思います。
そんなときは、掃除をしてみると良いのではないでしょうか。
掃除とは「心を磨く」こと『人生が豊かになる禅、シンプル片づけ術』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
掃除とは、「心を磨く」ことです。 心の曇りを取り払い、ピカピカに輝かせるつもりで掃除をしてください。そうやって整えた空間で過ごせば、おのずと心の曇りもつきにくくなるでしょう。 掃除とは、汚れを取ることが目的ではありません。 あなた自身の心を磨くことなのです。 掃除をする目的。 それは、心を磨くことだそうです。
掃除とは「心を磨く」こと『人生が豊かになる禅、シンプル片づけ術』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
掃除とは、心を磨くことだそうです。
心を磨けば、シンプルに考えやすくなるかもしれません。
周りが整理されたり、きれいになると、心にも良い影響がありますよね。
だから、悩むよりは、掃除してみるというのはありだと思います。
『禅シンプル生活のすすめ』
悩むくらいなら、動く。
これは、いいですよね。
運動などもいいと思います。
頭でうまくいかないときは、体を動かす。
そうすると、突破口が見えてくるかもしれませんから。
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