読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

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評価されるには?『カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話』

7月になりました。

早いもので、2014年も半分が終わっています。

これからの半年をどうしようかと考えているところなのですが、ちょっと働き方についてまた考えたいと思っています。

ということで、こちらの本を読んでみました。

カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話

カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話

 

漫画のカイジから、働き方、勝ち方について書かれている本です。

カイジがわかっていないと、あまりおもしろくは読めないかもしれません。

賭博黙示録カイジ 1 (highstone comic)

賭博黙示録カイジ 1 (highstone comic)

 

映画にもなっているので、映画で見るというのはありかもしれませんね。

カイジ 人生逆転ゲーム 通常版 [DVD]

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勝負は、勝たなければいけない

この言葉に強く賛同する人と、強いアレルギーを持つ人と両方いると思います。もちろん、人生は勝ち負けだけではありません。勝ち負けに関係ない場面では、別に競争する必要はありません。

 

ただ、他人から評価してもらおうと考えるのであれば、勝たなければいけません。

これは、勝ち負けの世界で考えるとわかりやすいですね。

ちょうど、サッカーワールドカップで、日本がグループリーグ敗退でした。これをすごかったと評価する人はあまりいないでしょう。

逆に、グループリーグを突破して、さらにベスト8ぐらいまで行けば、評価されるはずです。

仕事やビジネスの世界ではどうなのでしょうか?

 

差を積み上げる

現在の日本経済では、積み上げに応じて給料が決まるということがおわかりいただけたのではないでしょうか。

 給料を上げるには、この積み上げが絶対に必要です。とはいえ、なんでも積み上げればいいかというと、そうではありません。積み上げ方によって、評価も変わるのです。

 資本主義とは、「差」から利益を稼ぐシステムです。「差」がなければ、選んでもらえません。「差」がなければ利益が生まれません。

積み上げたことによって、給料が決まるということです。

そして、積み上げ方で差がついて、その差が、給料の多い少ないを決めるということです。

どう積み上げると良いかを知りたい人は、この本を読んでみてください。

 

評価されたいなら、「価値あること」をすること

ビジネスの世界、仕事の世界でも、評価されたいなら、価値あることをすることというのは変わらないということなのだと思います。

積み上げが「価値」ということですね。

ビジネスの世界で給料を増やしたい、稼ぎたい。

そう考えるのであれば、価値ある積み上げをする。差をつくる。

そういうことが必要で、それが、「勝ち負け」につながっている。

そういうことがわかります。

 

価値あることをするには?

このあたりは、それなりに働いた経験がある人であれば、なんとなくわかっていることだと思います。

たいていの会社では、給料は一律ではなく差がついていて、能力なのか性格なのかわかりませんが、評価されているわけですから。

では、どうしたら評価されるのか? 差をつくって、価値あることができるのか?

このあたりのヒントが、さらにこのカイジの本でも書かれています。

 

また、こちらの記事で書いたこともヒントになると思いました。

活躍できる人の10のスキル。なぜ、日本人シェフは世界で勝負できたのか? - 読書で本から学ぶブログ

なぜ、日本人シェフは世界で勝負できたのか

なぜ、日本人シェフは世界で勝負できたのか

 

 

仕事で活躍するための考え方を知る。評価される人になる。そういうことを考えたい方に、おもしろいのではないかと思います。

カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話

カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話

 

 

こちらの本も合わせて読むと、評価されるということがどういうことなのか、具体的にわかるように思います。

なぜ、日本人シェフは世界で勝負できたのか

なぜ、日本人シェフは世界で勝負できたのか