『東大生が教える7つの学習習慣 習慣を変えると頭が良くなる』
このところ、学びや勉強に興味があります。
ということで、『東大生が教える7つの学習習慣 習慣を変えると頭が良くなる』を読みました。
『東大生が教える7つの学習習慣 習慣を変えると頭が良くなる』
この本では、勉強の習慣を変えると、頭が良くなるということで、頭が良くなるような習慣とはどういうことなのかということを7つ紹介しています。
第1章 「自分」をコントロールするチカラ
第1の習慣 朝を制する者は自分を制す
第2の習慣 ゆっくり急ぐ
第2章 「時間」をコントロールするチカラ
第3の習慣 ルーズな時計を捨てる
第4の習慣 「逆算力」をつける
第3章 「記憶」をコントロールするチカラ
第5の習慣 復習の鬼になる
第6の習慣 「勉強しているつもり」をやめる
第7の習慣 テストを攻略する
【対談】 自律的な学習習慣をめざして
エピローグ
こちらは、本の目次です。
こんな感じの習慣が紹介されていますね。
最高のタイミングで復習する
1 当日
2 翌日
3 土日
4 翌週の土日
5 テスト前
6 長期休み(夏休みなど)
勉強しても覚えていない。
それは、復習していないから、繰り返し勉強していないから、覚えていないから。
とはよく言います。
たしかにそうだなと思うところがありますね。
この6つが、復習のタイミングとして良いということです。
6回復習すると良いということですね。
この前に、予習と授業もあるので、8回ほど勉強する機会があるということになりますね。
8回ぐらいを、期間をかけて勉強する、覚えるようにすれば、記憶に残りやすいということです。
サラリーマンなら
予習と授業というのが、サラリーマンはないかもしれませんね。
そして、テストや長期休みもないこともあるかもしれません。
自分でそういう時間を作る必要がありそうですね。
そう考えると、資格試験を受けるというのは、ある意味、合理的な勉強法かもしれません。
そして、資格試験の学校に通えば、こんな感じのタイミングで復習はできますよね。
10年後にも通用するには?『10年後に生き残る最強の勉強術』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
資格を入り口にして、勉強する。 そういう方法が、この本では書かれています。 この他にも、文章力や整理力といった、スキルアップや資格なども紹介されています。 資格はこんなにあるんだというのがわかりますし、まずどこから始めると良いのかということもわかるので良いと思いました。 資格をとるかどうかは別にしても、資格の勉強で知識を増やすということはできますね。
10年後にも通用するには?『10年後に生き残る最強の勉強術』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
そう考えると、資格試験で勉強するというのは、 こちらの『10年後に生き残る最強の勉強術』で書かれているように、サラリーマンには、最適な勉強法なのかもしれませんね。
いずれにしても、8回ぐらい期間をかけて繰り返して学ぶ。
そのように自分で勉強する機会を作ることが、サラリーマンでも必要になりそうですね。
東大生の中では、同じ問題を3回やって当たり前
私の周りの東大生にも聞いてみました。そうしたら、ほとんどの東大生から同じ答えが返ってきました。「試験前に、問題集って何回やればいいと思う?」と聞いてみると、90パーセント近い東大生が「3回」と言っていました。
問題集は、3回やるそうです。
復習は8回、問題集は3回。
やはり、繰り返すということはポイントになりそうです。
問題集は、他にも正確性が大切といったことも書かれていました。
いずれにしても、回数をこなすことは、求められるということですね。
そこまでやらないと、東大生でも覚えられないというのがあるのでしょう。
もしくは、そこまでやったから覚えているということかもしれません。
自分をコントロールする力
この本では、自分をコントロールする力ということも書かれています。
やはりこれだけ回数をこなすには、自分をコントロールする力もつけないと、できそうにはないですよね。
勉強にも、自分をコントロールする力がいる。
自分をコントロールすることができるから、勉強ができる。
ということなのかもしれません。
その自分をコントロールする力のつけ方、習慣の方法も、この本では、書かれています。
東大生が教える7つの学習習慣
習慣を変えると頭が良くなる。
この本を読んでみると、なるほどなと思うところが多いです。
習慣で、頭の良さが変わってくるということがわかってきますね。
それは、そうですよね。
8回も復習して、問題集も3回やる。
これをやるために、毎日、毎週、勉強することを習慣にしている。
それができたら、頭は良くなる。
少なくとも、今よりは頭は良くなりそうですよね。
タイミングを考えて、復習する。
そのための習慣の大切さが、よくわかりました。
頭を良くしたい。テストや試験で良い点を取りたい。
そんな人は、この本を参考に、勉強を習慣にすると良さそうです。