PDCAをどう速くうまく回すか?『初速思考』
仕事などの効率をアップしたいと思っています。
というわけで、今日は、こちらの『初速思考』を読みました。
初速やスピードが大切ということが書かれています。
とくに、PDCAのC(Check)の振り返りが大切ということがわかります。
目次
序章 初速思考
第1章 経験と時間をムダにしない「1行」記録術
第2章 ミスやトラブルを防ぎ「最低速度」を上げる
第3章 成功パターンをかけ算して「最高速度」を上げる
第4章 「初速」で一気に差をつける90日プラン
第5章 最速で結果を生み出すチームの90日プラン
目次を見ると、内容は想像できるのではないでしょうか。
スピードの大切さと、その中で、PDCAをうまく回していく方法を知ることができます。
STARで体験を整理して成功パターンを導き出す
Situation(状況)
Task(問題設定)
Action(行動)
Result(結果)
これらで、自分の仕事や体験を整理する。そして、ここから成功パターンを導き出す。
単に、行動をしたらしっ放しではなく、整理するということです。
そして、改善策なども考えると良さそうです。
STARはCheckの一つの方法になる
これが、Checkの一つの方法ということです。
うまくいっているのかどうか、これをSTARで考える。
うまくいっていれば、成功パターンとする。うまくいっていないなら、改善策を考える。
この振り返りにSTARを使うということです。
PDCAのCheck・振り返りを大切にする
スピードを上げるとしたら、うまくいかないことが出てきます。原因は、よく考えていないということもあるでしょうし、スピードが速いので、いろいろなことが多く起こるから失敗も増えるということなどがあるでしょう。
いずれにしても、そういったうまくいかないこと・うまくいったことを、しっかりCheckする、振り返る。
そして、パターン化して、次に活かせるようにしていく。
こうしておけば、次に似たようなことが起こったときに、短時間で取り掛かることができます。
効率化につながります。
PDCAをどう速くうまく回すか?
PDCAを回すことが大切とはよく言われます。
では、どうやると、速くうまく回して、成果が出るのか。
STAR以外にも、その方法や考え方などが紹介されています。
PDCAをもっと速くうまく回したいという人に、参考になる本です。
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