問題解決の4つのステップ『ビジネスマンのための「解決力」養成講座』
今日は、こちらの『ビジネスマンのための「解決力」養成講座』を読みました。
ビジネスマンのための「解決力」養成講座 (ディスカヴァー携書)
- 作者: 小宮一慶
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2008/06/15
- メディア: 新書
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このところ、フレームワークをいろいろと知りたいと思い、フレームワークを紹介している本を読んでいました。
効率的に目標を達成する。そのために、フレームワークを知っていると、効率的になるのではないかと思い、そういう本を読んでいました。
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問題解決力とフレームワーク
こちらの『ビジネスマンのための「解決力」養成講座』では、問題解決力をつけるにはどうしたら良いのかということが書かれています。
この問題解決の際に、フレームワークを知っていると違ってくるということです。
フレームワークで考えると、考える際の取っ掛かりになり、打ち手が見つけやすくなる。
こういうことです。
フレームワークを知らないと、自分で考えなくてはなりません。
それは、考える訓練にはなりますが、問題を一から考えると時間がかかります。
ビジネスの場合は、似たような問題があるので、フレームワークで考えて解決策を考えて、そして個別に考えていくというのが、効率的でしょう。
問題解決の4つのステップ
ステップ1 問題と根本問題の特定
ステップ2 優先順位付け
ステップ3 解決策の策定
ステップ4 実行
問題解決には、このような4つのステップがあるとのことです。
ステップ1で、問題を特定することが、まずは大切ということです。なぜなら、問題が特定できないことには、解決策も思い浮かばないからとのことです。
そして、優先順位を付けることが、大切とのこと。
時間は有限ですから、重要な問題から手を付けないと、どんどん悪化していってしまうでしょう。
フレームワークをどう使うか
この本では、ステップ3以降で、フレームワークをどう使うかを説明されています。
ここがとくに参考になります。
フレームワークを知ったあとに、どうやって使うか。
知っているだけではなく、解決策を考えて、問題を解決するにはどうするか。
こういうことがわかります。
知っていることをどう使うか
学んで知ったことを、どうやって活かしていくか。
この本で言えば、フレームワークを知って、そのあとどうやって使うか。
ここが、大切でしょう。
フレームワークは、問題解決・目標達成に使えると思っています。
その方法が書かれていたので、読んで良かったです。
ビジネスマンのための「解決力」養成講座 こうすれば、「打つ手」はすぐに見えてくる (ディスカヴァー携書)
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