考えすぎて動けない人のための 「すぐやる!」技術
今日は、こちらの『考えすぎて動けない人のための 「すぐやる!」技術』を読みました。
- 作者: 久米信行
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2008/08/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 13人 クリック: 457回
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すぐ動けるようになるには、どうしたら良いのでしょうか?
目次
Part1 相手の懐にすぐ飛び込む!
Part2 周りを気にせずすぐやる!
Part3 失敗を怖がらずにすぐやる!
Part4 「自分」に負けずにすぐやる!
この本の内容は、このような感じになっています。
なかなか動けない理由がわかってくる内容でした。
一度失敗するとあきらめてしまう、のをどうするか?
失敗は誰でもしたくないものでしょう。失敗したくないから行動しない。行動する前にあきらめてしまう。
すぐに動けない大きな理由ではないでしょうか。
かの経営の神様、松下幸之助翁も、「大忍」という座右の銘を掲げて、「成功のコツは成功するまで失敗を重ねること」と後進に説いたそうです。これは、成功確率が高まる前に、何度かの失敗であきらめてしまう人が多いことを戒めたものでしょう。
あと数回の失敗で成功するとわかっていれば、失敗してもやろうと思います。
だから、失敗は成功への道だと思うと良いということです。
失敗についての捉え方を変えると、心理的に動きやすくなるということです。
めんどうくさいことはしたくない、のをどうするか?
放っておいたら、どこまでも自分を甘やかす。
やるべきことは、いつまでも先送りにする。
これこそが「ヒトの行動様式の基本=デフォルト(初期値)」だと心得る必要があります。「自分の弱さ」に気づくことから「見る前に跳ぶ」新しい習慣の体得は始まります。
めんどうなことはしたくない。
ほんとうに、たしかに、そうですね。
それをどうするか。
まずは、自分の弱さを知ること、ということです。
そこから、自分を甘やかさない方法などを考える。
そうすれば、少しずつでも変わっていくでしょう。
ここでは、ちょっとした修羅場を体験すると、自分の能力などに気がつくから良いということでした。
自分がめんどくさがり屋だとまず気がつく。そこからが始まりですね。
すぐ動けない理由をつぶしていく
すぐ動ける人になる。そのために、すぐやれない理由をなくしていく。
この本を読んでいると、そういうことがわかっていきます。
できないと思っているときは、できない理由があるからと考えて、そこで止まってしまうことが多いと思います。
そうではなくて、できない理由、動けない理由、すぐやらない理由をつぶしていく。
できない理由がなくなれば、動きやすくなります。
そうすれば、動きたいと思っていれば、動けるはずでしょう。
できない理由がないにもかかわらず、動かないとしたら、本当はやりたくない、やる必要もないことなのかもしれません。
すぐやれない理由をなくす。
その方法や考え方を知ることができる本でした。
- 作者: 久米信行
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
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