ジョブズ流 人生・仕事・世界を変える7つの法則 スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション
今日は、『スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション』を読みました。
読んだ理由は、いろいろとあるのですが、なんとなくやる気がないというか、このブログに書きたいという気持ちが弱くなっていたので読んでみました。
結果、読んで良かったです。ブログを書きたい気持ちになりました!そして、他のこともやりたいなと思うようになったので、読んで良かったです。

- 作者: カーマイン・ガロ,外村仁 解説,井口耕二
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2011/06/30
- メディア: 単行本
- 購入: 11人 クリック: 467回
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イノベーションなんて関係ない、そう思う人も読んでみると、不思議とやる気になる本ですね。
ジョブズ流 人生・仕事・世界を変える7つの法則
法則1:大好きなことをする(キャリア)
法則2:宇宙に衝撃を与える(ビジョン)
法則3:頭に活を入れる(考え方)
法則4:製品を売るな。夢を売れ。(顧客)
法則5:1000ものことにノーと言う(デザイン)
法則6:めちゃくちゃすごい体験をつくる(体験)
法則7:メッセージの名人になる(ストーリー)
こんな7つの法則について、書かれています。
いくつか印象に残ったことを書きます。
法則4:製品を売るな。夢を売れ。(顧客)
夢を売れ。
顧客が気にするのは、自分のこと。
「彼らが気にするのは自分の夢だ。彼らが気にしているのは、ただ、「この製品やサービスで自分の暮らしはどうよくなるのか?」だ。顧客を助けて夢をかなえてあげれば、自動的に売り上げはついてくる。」
お客様が、お金を払うのは、基本的に自分のためですよね。
自分の夢、自分がやりたいこと、自分の問題解決。
そういうことにお金を払うのだと思います。
だから、製品を売るというよりも、夢を売る。
未来を売るということだと思います。
あなたの暮らしは、この製品でこう良くなりますよと、伝えると良いということですね。
法則6:めちゃくちゃすごい体験をつくる(体験)
「我々は、みなさんの成長をお手伝いするためにいるのです」
これは、アップルストアで、著者のカーマイン・ガロ氏が、Macを買うときに、パーソナルショッパーに言われた言葉だそうです。
製品を売るためではないということです。
もちろん、売ることも仕事でしょう。
でも、それは1番ではない。
顧客の成長のために、Macをどう使うのか?どのApple製品を使うと良いのかということをわかってもらうために仕事をしているのだろうと思います。
ひるがえって、自分のこと、このブログのこと
このブログは、何のために書いているのか?
もちろん、自分が成長するため、本から学ぶためです。
でも、読者のことを考えたら、それは、読者にはあまり関係ないことかもしれません。
アクセス数も関係ないでしょうし、はてブの数も関係のないことでしょう。
このブログを、仮に、読者のために書くとしたら、このブログを読んで、本を読んで、そうしたら、成長の手助けになる。
そういうものにする必要があるのだと思います。
読者のためだけ、顧客のためだけだと、あまりにストイック過ぎると思うので、自分のために、そして、読者や顧客のためにも、ブログを書けると良いなと。
今日は、『イーロン・マスクの野望 未来を変える天才経営者』を読みました。 - 読書で本から学ぶブログ

- 作者: カーマイン・ガロ,外村仁 解説,井口耕二
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2011/06/30
- メディア: 単行本
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