試行錯誤するとわかってくる5つのこと
試行錯誤。トライアル&エラー。仮説検証。
こういうことが大切とはよく言われます。
ということで、試行錯誤するとどういうことがわかってくるかについて、書いておきたいと思います。
このブログでいくつか試行錯誤している、これから試行錯誤していきたいと思っていることがあるので、試行錯誤で得られること、わかってくることについてひとまずまとめておきたいと思ったので。
- ダメなことがわかる。逆に良いとこともわかることも
- 改善策も思いつけるかも
- 謙虚になれる
- 目標、目的の必要性がわかる
- 仮説を持って行動することの重要性がわかる
1.ダメなことがわかる。逆に良いこともわかることも
頭で考えているとうまくいきそうなことも、実際にやってみるとうまくいかないということはありますね。やってみないとわからないとはよく言われますが、うまくいくと思っていてもうまくいかないこと、ダメなことがわかるというのはあります。
期待している分、うまくいかないと残念感はあるのですが、ダメなことがわかるので何もやらないでいるよりは良いですね。結果が出たわけで、何がうまくいかないを知ることになります。
また、逆にまれにですが、思った以上にうまくいくということもあります。それほど期待していなかったのに、大きな成果が出るということもあります。ブログも力を入れた記事よりもあまり考えないで書いた記事のほうが人気になるということはありますね。
2.改善策も思いつけるかも
ダメなことがわかれば、改善策を考えようと思いますよね。何もしないで考えるよりももっと良い感じの改善策を思いつくことができるかもしれません。なぜなら何もしないでいたときよりは現実を知っているわけですから。
ただ、これは可能性の話であって、必ずということではありません。
それでも現実を知ることで、より良いアイデアを思いつくことができるというのはありますね。
3.謙虚になれる
頭で想像してこれはかなりうまくいくかもと思っていても、現実はどうかはわからないということが、たくさん試行錯誤すると体験としてわかってきます。
そうなると、アイデアだけではダメだなということがわかります。
アイデアに対して謙虚になれる。アイデアはアイデア。仮説にすぎないということがわかります。
4.目標、目的の必要性がわかる
いろいろと試してみると、何を試しているかわからなくなってしまうことがあります。知らない場所で道に迷う感じですね。そんなときに大切なことは、どこに向かっているのか目的地、目標ですよね。そして現在地。
今どこにいて、どこに向かうのか。それが大切です。
今どこにいるかはなんとなくはわかるのですが、どこに向かっているかは試行錯誤していると忘れてしまうことがあります。何のためにということも忘れてしまうことがあります。
目標と目的の必要性がわかります。目的、目標は大切ですね。
5.仮説を持って行動することの重要性がわかる
要は、こういうことなのですが、仮説を持って行動することが大切ということがわかります。仮説を持つためにどうするかということもありますが、それは置いておいて。
目標に向かうには、どういうようにすると良いのかという仮説を持つ。そして、仮説を考えたら、行動してみる、実行してみる。仮説検証です。
これが大切ということが実体験としてわかります。
この試行錯誤をサイクルで回していく。それが、目標に到達する道なのだということがわかってきますね。
仮説を試してダメだったら、新たな仮説を試す
何か一つ仮説を見つけてみて、それでうまくいくか試す。
それでうまくいけば良いですが、ダメなら別の仮説を試す。
ブログも試行錯誤、仮説検証
ブログの記事を書くというのも、そういうところがあります。
どういう記事を書くと、読んでもらえるのか。もらえないのか。アクセスが増えるのか、増えないのか。はてなブックマークされるのか、されないのか。
などなどがわかってきます。
それも、目標があるからできることなのではないでしょうか。目標がないと試行錯誤をしようという気にはなかなかならないような。少なくともわたしはならないなと。
というわけで、試行錯誤をするとこんなことがわかるのではないかと。
そして、もうしばらくはこのブログでも試行錯誤をしていこうと思っています。
「なぜ、やるのか?」という目的を考えることが大切な理由を考えてみた - 読書で本から学ぶブログ