読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

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Q・次の2つから生きたい人生を選びなさい【書評・感想】

今日は、こちらの本を読みました。

『Q・次の2つから生きたい人生を選びなさい』

Q・次の2つから生きたい人生を選びなさい ― ハーバードの人生を変える授業II

Q・次の2つから生きたい人生を選びなさい ― ハーバードの人生を変える授業II

 

この『Q・次の2つから生きたい人生を選びなさい』は、2つの選択肢が紹介されていて、選ぶという形式の本です。

自分が望む人生を選択する。

この大切さがわかる本です。

101のテーマが紹介されています。気になったものを、いくつか紹介します。

 

いまやる

a 先延ばしにする

b いまやる

どんな長い旅も最初の一歩から始まる。 老子

先延ばしにするのか、いまやるのか。

タイミングが悪いときに行動する必要はないと思いますが、やったら良いと思っていることを先延ばしすると、どんどんやりたくなくなっていくというのはありますね。

やったほうが良いことは、いまやる。

心がけたいです。

 

こんな風に2つの選択肢があって、どちらを選ぶかという感じで、展開している本です。

 

意識的に選択する

a 自動的な反応をする

b 意識的に選択する

何かを買うときなどに、習慣的に買っているものを、そのまま買ってしまう。ちょっと嫌なことがあったら、すぐに反応して怒ってしまう。難しそうだと思ったら、すぐに諦めてしまう。

「自動的な反応」は楽ではありますが、それが本当に自分が選択したいことなのかはよく考えて選ぶ必要があると思います。

おそらく、この本『Q・次の2つから生きたい人生を選びなさい』は、全体でそういうことを言いたいのではないかと思います。

自分はどういうように生きたいのか。

今までと同じで良いのか。

それとも、もっと良い選択肢を選べるのではないか。

意識して選択する。

 

未来を創造する

a 自分を過去に縛りつける

b 未来を創造する

過去を変えることはできないでしょう。ああしておけばよかった、もっとこうだったらよかった、と考えても、変わりません。

未来をどうするか。

そこに意識を向けて、選択する。

そういうことを考えて、行動したほうが建設的ですね。

 

選ぶということ:別の選択肢もある

私は、あまり選ぶということが得意ではありません。迷いがちです。

以前、このような本を読むなどして、少しは改善したように思います。

「決める・選ぶ」に参考になる本4冊 - 読書で本から学ぶブログ

選択の科学

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決定力! 正解を導く4つのプロセス

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選択肢を少なくして、選ぶようにする。

これは、選ぶ際に良いことだと思います。

2つだと、選びやすいということもありそうですから。

ただ、この本で書かれている選択以外の他にも選択肢はあるように感じました。

別の方法、考え方があるものもあったように思います。

そんなことを考えて、自分で選ぶことができる。

そんなふうに、この本『Q・次の2つから生きたい人生を選びなさい』は、「正解」を教えてもらうというよりも、自分で選ぶ力を確認するために読んでみると良いのではないでしょうか。

 

Q・次の2つから生きたい人生を選びなさい ― ハーバードの人生を変える授業II

Q・次の2つから生きたい人生を選びなさい ― ハーバードの人生を変える授業II