重要なことに集中するための『力の抜きどころ』
80:20の法則というものがあります。
効果や効率を考えるときに、重要なところに集中することの大切です。
なぜなら、時間は有限で、全部はできないから。
重要な2割に集中するには、ということが、この本では書かれています。
上手に力を抜く人
完璧主義の人は
がんばること自体に美徳を感じている
上手に力を抜く人は
がんばらないで結果が出ることに美徳を感じている
これは、この本の一番最初の項目です。
がんばらないで成果が出る。がんばって成果が出る。
どっちでも成果が出れば、それで良いとは思いますが、がんばらなくても成果が出るのであれば、それは時間的にも余裕があるでしょうから、良いような気がします。
問題なのは、がんばっても成果が出ないということだろうと思います。
そうならないようにするにはどうしたら良いのでしょうか。
最重要ポイントを見極め、そこに全力を注ぐ
上手に力を抜く人は
売上や成績を支える最重要ポイントを見極め、そこに全力を注ぐ
いわゆる重要な20%に集中するということです。
重要なことを見極めてそこに集中して全力を注ぐということです。
ここの見極めが大切なのでしょう。
そして、重要なところが見極められたら、その他は手放して、重要なところに全力を注ぐ。
こうすると、短時間で成果が出やすいということです。
手放すためにグレーゾーンを認める
上手に力を抜く人は
グレーゾーンを認め少しの成長を喜ぶことができる
完璧主義の人は、なかなか手放せないというのはあると思います。
全部やらないと気が済まない。
白か黒。
間違っていることは嫌い。許せない。
他人を批判する人は、自分が許せない人だったりするのでしょう。
そして、他人は間違っていて、信用できないから、任せられなかったりする。
全部を自分で抱え込んでしまう。
力を抜けない。
こうならないで、重要なことに集中するために、グレーゾーンを認める。
そうすれば、手放しやすくなるわけです。
重要なことに集中して成果をあげるために
重要な事に集中する。そして、成果をあげる。
そのために、力の抜きどころを知る。
こういったことが書かれています。
言われてみれば、当たり前と言えるでしょう。
ただ、できているかというとどうでしょうか。
力の抜きどころを知って、重要なことに集中しようと思います。
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