仕事のスピードを上げるための8つの原則『速さは全てを解決する』
仕事の効率化。
したいですよね。
ということで、今日は、こちらの『速さは全てを解決する』を読みました。
仕事のスピードを上げるのに参考になります。
目次
はじめに
第1 章速さは全てを解決する
第2 章スピードを上げるための8つの原則
第3 章思考のスピードを上げる具体的な方法
第4 章スピードと効率を極限まで上げるノウハウ
おわりに
スピードを上げるための8つの原則
1 まず全体像を描く
2 丁寧にやり過ぎない
3 仕事のツボを押さえる
4 好循環をつくる
5 工夫のしかたを工夫する
6 前倒しする
7 一歩先んじる
8 二度手間を全力で避ける
全体から考えるのが大切とは、よく言われますよね。
やはり全体が見えていると、どの部分が大事かがわかります。
逆に全体がわからないと、どこに力を入れたら良いかがわからない。
大切ですね。
また、二度手間をしないようにするのも大切でしょう。
やり直しをすることほど時間がとられることはありません。
一度で終わらせられるように、ツボを押さえて、行動したいものです。
このあたりは、基本的なことだと思いますし、他の本などでも言われていることが多かったですが、わかっていないとなかなか速く動けないかもしれません。
もう少し詳しいことは、この本を読んでみてください。
好意と尊敬の念を持って質問する
質問する際に注意すべき点がある。よくわからないから聞くわけだが、相手への好意と尊敬の念を持って質問することだ。
ところが多くの場合、こちらが上から目線になり、「もっとちゃんと質問しろよ。頭悪いな」「おまえ、じつは何もわかっていないな」「もっとしっかり考えてから説明してくれよ」と思いながら質問してしまうことがある。これは絶対だめだ。
そういう気持ちが少しでもあったら、相手は即座に察知し、嫌なやつと思い、知っていることも話してくれなくなる。
バカにしない。
これは大切だと思います。
思うだけではなく、言葉にしてしまうと、もっとダメですよね。
関係をより良く作っていく。
そういうイメージがあると良いのではないかと思います。
この本で、伝えにくいことも、遠慮無くメールで伝えるということが書かれています。
そういうときでも、関係をより良く作っていく。
そこは忘れないで、質問も、メールもしたいものですね。
ゼロ秒思考。頭が良くなるメモの取り方
頭が良くなるメモの取り方『ゼロ秒思考』【読書】 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
考え続けると、考えるのが速くなる たしかに、いつも考えることをクセにしている、習慣にしていると、思考が速くなると思います。 だからと言って、深まるわけではないかもしれません。 同じことを繰り返し考えることで、もっと深くなっていくのだろうと思います。
頭が良くなるメモの取り方『ゼロ秒思考』【読書】 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
『ゼロ秒思考』ということで、メモをたくさん取ることで、思考のスピードを上げるということを、赤羽さんは、書かれていました。
この『速さは全てを解決する』では、さらに、仕事全般でのスピードの上げ方が書かれています。
思考のスピードアップについても、この本でも書かれていました。
両方、読んでみると、よいですね。
というのは、やはり思考のスピードが、行動のスピードに影響するからです。
『速さは全てを解決する』
速さが全ては解決しないのでは、と思うこともあります。
人間関係などはそうでしょう。
ただ、9割ぐらいは、解決するのかもしれません。
いずれにしても、速く仕事を終わらせられるなら、その分、他のことができたり、残業しないで帰宅することもできるでしょうから、速くしたいものですよね。
ここで紹介したこと以外の方法も書かれているので、読んでみて実際にやってみると良いと思います。