読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

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会話のきっかけをつかむには?『会話のきっかけ』梶原しげる

今日は、こちらの『会話のきっかけ』を読みました。

アナウンサーの梶原しげるさんが書かれたものです。

会話のきっかけ (新潮新書)

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会話のきっかけは、むずかしいときはむずかしいです。

 

「気まずい沈黙なし」でどんな人とも120分話が続く会話術

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こちらの本にあるように、会話が続くかどうかはきっかけから始まって、締めになり、またきっかけから始まるという繰り返しにあるでしょう。

続くか続かないかというのもありますが、いずれにしても、きっかけがないと、なかなか始めにくいというのあります。

日本人は、個人対個人でも「プライバシー」を大切にするから、いろいろと気を使う必要があるなど、会話の切り出しは、外国の場合よりも難しい面があるようです。

 

人間関係の接着剤:「アメちゃん食べる?」から会話が

「大阪のバス停で、なかなか来ないバスを待っていたら、見知らぬおばちゃんが『アメちゃん食べる?』と黒糖アメを渡してくれた。最初は驚いたけれど、そこから話が弾んで、おばちゃんから聞いた地元情報が、その後の仕事先との会話にとても役に立った」

そんな話を聞いたことがある。大阪のおばちゃんの「アメちゃん」は人と人をつなげる「接着剤」そのものだ。

アメが、会話の切り出しのきっかけになっています。

また、バスを待っていたというタイミングもありますね。通りすがりでいきなり、アメを食べる?と尋ねるのはないでしょう。

こういう接着剤というのか、きっかけの道具というのか、こういうものも会話のきっかけになるということです。

 

嵐・松本潤さんと大野智さんとの「観察コミュニケーション」

松本潤さんは、コンサートでお客様がメッセージを発する場を提供できればと考えているということです。自分たちのパフォーマンスに触発されて、お客様自身の脳裏にイメージが浮かぶ。そういうときの輝いているお客様たちの顔が見たい。

ファンの人の気持を汲み取ろうと、ファンを観察しているということです。

そして、嵐のリーダー、大野智さんも、空手少女の取材の際に、少女が握手を求める際に、手のひらを道着で拭きとる仕草をしたので、大野さんも手のひらをズボンにこすりつけてから握手をしたということです。

相手や周りを観察をして、そのときに適切な反応をする。

周りの状況に自分を合わせて、きっかけをつくっていく。そういうところがあるということです。

 

きっかけは、観察から

ハイコンテクスト社会というか、高度に気を使うことを求められる社会である日本だからでしょうか。

気を使いすぎて、会話のきっかけをつかみにくいというのはあるかもしれません。

ノウハウモノの本などでは、挨拶はこんなふうになどと書かれていたりします。たしかに、そういう方法もありますが、いつも同じで通用するかというとどうでしょうか。

状況や相手によっては、違うほうが良い場合もあるはずです。

その判断をするのは、観察から始まるということが、この本を読むとわかります。

 

応用すること

ノウハウ本などは、実践の場では使えないという意見もあると思います。たしかに、そのまま使えなこともあるでしょう。

応用するということが必要になるのだと思います。

その最初の一歩は、観察にある。

実は、この本は、あまりノウハウは書かれていなかったりします。

結構、このタイトルからずれている話も書かれています。

それがいいのか悪いのかは、意見が別れるかもしれません。

いいほうにとれば、それらも観察のために読んでみると、会話のきっかけなどになることもあるというところでしょう。

観察や応用の大切さを感じることができた、本でした。

 

会話のきっかけ (新潮新書)

会話のきっかけ (新潮新書)

 

 

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