読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

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心屋仁之助の今ある「悩み」をズバリ解決します!

そろそろ年末になってきます。

だからでしょうか、煩悩をどうするかといったことが、気になってきました。

ということで、今日はこちらの『心屋仁之助の今ある「悩み」をズバリ解決します!』を読んでみました。

心屋仁之助の今ある「悩み」をズバリ解決します!―不安・イライラがなくなる本 (王様文庫)

心屋仁之助の今ある「悩み」をズバリ解決します!―不安・イライラがなくなる本 (王様文庫)

 

ズバリ解決!とありますが、これは人によるかもしれません。

この本の言っていることで、たしかにズバリ解決するという人もいそうだと思いました。

一方で、それだけでもない気もしました。

これは、その人の悩み次第、性格次第というところかもしれません。

 

「ねばーランド」から「たいランド」へGO!

心の2つの世界。

「ねばーランド」とは、「〜するべき」「〜やらねば」という「義務」と「決まり」「恐怖」によって制限された、自由のないガチガチの世界です。

 

一方、安心の世界の「たいランド」は、「〜したい」「〜する」と自分の意志で選択していく「自由と責任の世界」です。

心の選択で、こういった2つの世界があるということです。

 

自分で選びとる

「妻は家事をしなければならない」と思ったら、

「家事をしたい」

だって、そのほうが気持ちよく暮らせるもの。

 「ねばならない」と考えたら、「したい」に変えてみる。

そうすると、義務ではないので、楽しくなってくる(可能性)がある。

自分で選んでやるので、責任もありますが、自由もあります。

しなくても良いし、したいと思えたら、楽しくもできるだろうということでしょう。

 

考え方を選ぶ

この本では、こういった考え方の選び方を書かれています。

考え方で感じ方が変わってくる。

だから、感情の悩みが減っていく。

そして、悩みが減ると、行動も変わっていく。

周りも変わっていく。

そういうことです。

 

考え方から行動につながっていく

たしかに、こういうところはあります。

自分でマイナスに考えてしまうということもあると思うので、考え方を変えてみるというのはありです。

ただ、現実を変えるとしたら、やはり行動が必要になってくるでしょう。

その前に考え方や感じ方がネガティブで行動できない。

そういう方が読むと、前向きになって、行動につながっていく。

こんなふうに、この本は読んでみて、生かしていくと良さそうです。

 

悩みがち、ネガティブになりがち。そういう人が、「悩み」を軽くして、一歩を踏み出すために読んでみる。

そんな本です。

心屋仁之助の今ある「悩み」をズバリ解決します! (王様文庫)
 

 

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