本の読み方の3つのポイント『リーダーの本棚』
人の本棚。
気になるといえば、気になりますよね。
こちらの『リーダーの本棚』を読みました。
目次
1 考え抜く力が身についた一冊(永守重信・日本電産代表取締役会長兼社長CEO―信ずる通りになるのが人生
奥田務・J・フロントリテイリング会長(現相談役)―自ら変化し続ける姿勢学ぶ
大坪清・レンゴー社長―古典を通じて経営哲学を磨く ほか)
2 先人の知恵で世界を広げる(泉谷直木・アサヒグループホールディングス社長兼CEO―自分の考え方を練り上げる
古森重隆・富士フイルムホールディングス会長兼CEO―現実を見据える勇気に共感
奥正之・三井住友フィナンシャルグループ会長―指導者と国家のあり方学ぶ ほか)
3 自分を変える若き日の出逢い(田中良和・グリー社長(現代表取締役会長兼社長)―人生の答え、自分で描こう
日比野隆司・大和証券グループ本社社長―苦難を乗り越える人に共感
石井茂・ソニーフィナンシャルホールディングス副社長―資本主義社会の本質を考える ほか)
リーダーがどんな本を読んでいるのか、知りたい人には、おもしろく読める本ではないでしょうか。
50人のリーダーが収録されているので、かなりの量になります。
読書は、最大最良の人への投資
カルビーの会長兼CEOの松本晃氏が、
人にとって設備投資に当たるものは学ぶことです。その一番効率的な方法は読書です。
と読書をすすめています。
そして、読み方の3つのポイントを紹介されています。
第1に、本はたくさん買え。10冊まとめて買っても1万5000円程度です。第2に、最初の30ページは必ず読め。つまらなかったら、読むのを止せばよい。10冊買えば3冊くらいはよいのがあるでしょう。第3に、読んだら捨てろ。そうしないと一生懸命読まないからです。後でまた読みたくなったら買えばよい。
1 たくさん買う
2 最初の30ページは読む
3 読んだら捨てる
そして、これはと思う著者の本を繰り返し読むことが大切とのことです。
やはり、そうですよね。
松本氏は、『コトラーの戦略的マーケティング』とドラッカー氏の『チェンジ・リーダーの条件』をビジネス書では勧められています。
また、堺屋太一さんの『組織の盛衰』は、松本氏のバイブルだそう。
コトラーの戦略的マーケティング―いかに市場を創造し、攻略し、支配するか
- 作者: フィリップコトラー,Philip Kotler,木村達也
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2000/02
- メディア: 単行本
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チェンジ・リーダーの条件―みずから変化をつくりだせ! (はじめて読むドラッカー (マネジメント編))
- 作者: P・F.ドラッカー,Peter F. Drucker,上田惇生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2000/09
- メディア: 単行本
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やはり繰り返し読むこと
やはり、繰り返し読むことですよね。
自分に必要な本を繰り返し読んで、考えて、自分でやってみて、自分のものにする。
そういうことが重要なのでしょう。
ここが、いまいちできていないので、もう少し工夫したいと思っています。
時間の使い方とも関係しているだろうなと思っています。
読書とブログと時間の使い方 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
読書の時間をもっと有効に 読書を考えると、それなりの時間が取られます。 とはいえ、通勤時間にだいたい読んでいるので、そこまでではありません。 しかし、読書がもっと有効にできないかとは思っています。 ただ本を読んでいるだけだともったいないなと思うので、やはり実践していきたい。 そうなると、このあたりも、もう少し工夫したいところです。
読書とブログと時間の使い方 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
本をたくさん読むと、時間がなくなるので、厳選できると良いのでしょうね。
『リーダーの本棚』
社長などのリーダーがどんな本を読んでいるのか。
知ってみると、そこから読んでみたい本も見つかると思います。
50人が5〜10冊ほど紹介しているので、200冊以上が紹介されいてるのだろうと思います。
そこから読んでみたい本を読んでみると、学びが広がりますね。
私も読んでみたい本があったので、読んでみようと思っています。
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