仕事と勉強を両立させる時間術
このところ働き方を考えてきて、時間の有効活用が大切だと感じています。
「働くこと」と「時間」について考えてみる - 読書で本から学ぶブログ
というわけで、こちらの本を読んでみました。

- 作者: 佐藤孝幸
- 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日: 2010/06/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 54人 クリック: 4,220回
- この商品を含むブログ (19件) を見る
時間術ということですが、勉強法についても少し書かれています。
時間術も勉強法も知りたいという方には、一冊で知ることができる面もあるので、時短にもなりますし、お得かもしれません。
とくに気になったところをいくつか紹介して、わたしが思ったことを書いてみようと思います。
目標達成したいなら短期に全力をかける
人のやる気はそんなに続くものではない。
時間を限った中で一生懸命にやるから、「時間を効率的に使おう」という意識が生まれ、吸収力も高くなる。
やるなら、太く、短く。
この本は、勉強についての本でもあるので、資格試験などは、短期で全力で行うことの大切さが言われていました。
たしかに、締め切りを意識すると、力を発揮できますし、仕事であれば、締め切りがあるのが当たり前でしょう。
ただ、思ったのは、ブログは続けることが必要だなということです。
短期で全力のブログもありですが、続けるという意味だと、ここは少し違うかもしれないと思いました。
本質を見抜け
本質を見抜くとは、ゴールとそのための手段、道筋を事前に考えておくこと。
絶対に、「もやっ」とした状態ではじめない。
本質に従い、素直に頭と体を動かせば、効率はあらゆる面で飛躍的に伸びる。
ゴールと手段、道筋を考える。これが大切ということです。
計画が大切ということですね。
もやっとしたまま、あいまいなままで始めないということが大切ということです。
ここをはっきりしておくと、効率は上がるとのことです。
たしかに、計画がはっきりしていないと、回り道をしがちのように思います。そうならないように、ゴール、手段、途中の道筋を考えたいですね。
「計画」の大切さ
他にも、この本では、よく言われることやあまり言われていないことも書かれていました。
細かいところを知りたい人は、読んでみてください。
全体を読んでみて思ったことは、「計画」の大切さです。
とは言え、この本では細かい行動スケジュールはいらないということなので、上で言うところのゴール、手段、道筋ですね。
ここをはっきりさせて、どんどん行動していく。
必要なことをやっていくということが大切なのだと思います。
どうしたら効率的に目標を達成できるか
時短にはあまり参考にならないかもしれませんが、どうしたら効率的に目標を達成できるかを考えるには良い本だと思います。
資格試験で合格する、といった目標がある人には良いのではないでしょうか。
逆に、目標がないという人は、目標の大切さを感じる本だとも言えます。
ということで、私も、これという目標がないので、何か目標を作る、持ちたいと思いました。

- 作者: 佐藤孝幸
- 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日: 2010/06/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 54人 クリック: 4,220回
- この商品を含むブログ (19件) を見る

目標を「達成する人」と「達成しない人」の習慣 (アスカビジネス)
- 作者: 嶋津良智
- 出版社/メーカー: 明日香出版社
- 発売日: 2014/01/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
時短ということだと、こういうのも使うと良いのかもしれないなと思ったり思わなかったりしています。