読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

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目標を達成する3つの力とは?スタンフォードの自分を変える教室

今日は、こちらの本を読み返すなどしていました。

スタンフォードの自分を変える教室

スタンフォードの自分を変える教室

 

 

かなり売れた本のようですから、このブログを読んでくれている人の中にも、読んだことがある人も多いのかもしれません。

「意志力」がテーマの本です。

目次

■第1章 やる力、やらない力、望む力 : 潜在能力を引き出す3つの力
■第2章 意志力の本能 : あなたの体はチーズケーキを拒むようにできている
■第3章 疲れていると抵抗できない : 自制心が筋肉に似ている理由
■第4章 罪のライセンス : よいことをすれば悪いことをしたくなる
■第5章 脳が大きなウソをつく : 欲求を幸せと勘ちがいする理由
■第6章 どうにでもなれ : 気分の落ち込みが挫折につながる
■第7章 将来を売りとばす : 手軽な快楽の経済学
■第8章 感染した! : 意志力はうつる
■第9章 この章は読まないで : 「やらない力」の限界
■第10章 おわりに : 自分自身をじっと見つめる

こんな10章からなっていて、1章から一つずつ実行していって欲しいと、著者が書かれています。早く読んで終わりというものではなく、実践する本ということだと思います。

 

最近、図解も出ましたね。図解のほうがわかりやすいと思います。が、上記の本を簡単に紹介します。

図解でわかるスタンフォードの自分を変える教室

図解でわかるスタンフォードの自分を変える教室

 

 

意志力とは?

意志力とはつまり、この「やる力」「やらない力」「望む力」という3つの力を駆使して目標を達成する(そしてトラブルを回避する)力のことです。

 3つの力を駆使して、目標を達成する力を意志力と言うとのことです。

 

やる力

面倒だなと思いながらも、自分のやるべきことをやる力です。

面倒だなと思いながらも、会社に行ったり、仕事をしたり、ブログを書いたり?する力のことということですね。

やらない力

これは、誘惑に打ち勝つ力のことですね。

たいていの人にとって、意志力が試される典型的なケースは、誘惑に打ち勝つことでしょう。たとえばドーナツやタバコやクリアランスセール、あるいは一夜かぎりの恋など、あなたを誘惑するものはさまざまです。

甘いモノや食欲に打ち勝つ。朝、もうあと5分寝たいという睡眠などに打ち勝つ。

そういう力のことということです。

この2つの力だけで良いように思うのですが、もう一つあります。

望む力

ノーと言うべきときにノーと言い、イエスと言うべきときにイエスと言うためには、もうひとつの力、すなわち、自分がほんとうに望んでいることを思い出す力が必要なのです。

ほんとうに望んでいることを思い出す力、これが望む力ということです。何がほんとうに欲しいのかがわからなければ、何をやるかやらないかもよくわからなくなってしまう。

そういうことだと思います。

 

3つの力をどうするか?

これらの3つの力をうまく使えるようになることで、意志力が高まって、目標達成力が高まるということですね。

1つだけだとやはりむずかしいでしょうし、2つでも足りないのでしょうね。3つを揃える。これが必要になってくるのだろうと思います。

ただ、3つ揃えるのは、なかなかむずかしいような気がします。

だからこそ、目標を達成するのはむずかしいというか、意志が強い、意志の力があるとはなかなか思えないところがあるのでしょうね。

 

日々の生活で意識する

まずは、日々の生活で、3つの力を意識することからなのではないか、と思いました。

だから、1章の中から1つを実行していくことが大切と、本書でも書かれているのでしょう。

ということで、ちょっとこれからしばらく1日の中で、3つの力を意識する時間を作りたいなと思います。

どうやっていくかは、考え中ですが。

 

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なぜ誘惑に負けてしまうのか?『スタンフォードの自分を変える教室』 - 読書で本から学ぶブログ

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