なぜ誘惑に負けてしまうのか?『スタンフォードの自分を変える教室』
誘惑に負けてしまうような人間ではないとしたら、この記事はあまり役に立たないかもしれません。
しかし、あまり意志が強くないとしたら、少しだけ役に立てるかもしれません。
こちらの記事の続きで、『スタンフォードの自分を変える教室』を読んでいます。
目標を達成する3つの力とは?スタンフォードの自分を変える教室 - 読書で本から学ぶブログ
- 作者: ケリー・マクゴニガル,神崎朗子
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2012/10/20
- メディア: 単行本
- 購入: 26人 クリック: 299回
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なぜ誘惑に負けてしまうのか?
なぜ、人は誘惑に負けてしまうのでしょうか?
脳は一時的に報酬への期待に支配されています。あのストロベリー・チーズケーキを満た瞬間、脳の中央からドーパミンという神経伝達物質が出され、注意力やモチベーションや行動をつかさどる脳の領域に到達します。このドーパミンという小さなメッセンジャーが、脳に命じるのです。
「いますぐあのチーズケーキをゲットしろ。さもなくば死よりも悲惨な運命が待ち受けているぞ」
と、ドーパミンが美味しそうなチーズケーキを見た途端に出てきて、脳にこんな命令をしてしまうということです。
これに逆らえないと、誘惑に負けてしまうわけです。
では、どうするか?
眠りましょう
寝不足が続くと、意志力が弱まるということです。
これは、わかりますよね。眠いときに、何かに集中するのはむずかしいです。車の運転中に眠くなると、危険なことはわかっていますが、なかなか眠気には勝てません。
眠いと意志の力が弱まるので、誘惑に負けやすくなるということです。
だから、眠る。
とは言え、誘惑がやってきたら眠るということができる状況というのはあまりないような気もしますし、眠くないときでも、誘惑に負けそうなときはあるでしょう。
そんなときにどうするか?を知りたい人は、この本を読んでみてください。
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