『仕事は半分の時間で終わる』仕事のボタンの掛け違いを防ぐ3つのステップ
仕事をダラダラしないで早く終わらせたい。
そう思いますよね。
ということで、今日は、『仕事は半分の時間で終わる』を読みました。
仕事は半分の時間で終わる! ―――あなたの常識がスケジュールを遅らせる
- 作者: 津曲公二,清水茂
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2013/07/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
目次
第I部 ガンバルだけでは仕事は終わらない
第1章 すべては依頼主とのボタンのかけ違いから始まる
第2章 そもそも仕事は遅れるようにできている!?
第2部 だれも教えてくれなかった 仕事の正しいすすめ方
第3章 仕事を始める前の大事なひと手間――ボタンのかけ違いを防ぐ3ステップ
第4章 これまでの常識を捨てれば、日程は半分にできる
第5章 これで、仕事はもう遅れない!
第6章 グループをまとめる立場になった時は
仕事のボタンの掛け違いを防ぐ3つのステップ
1 依頼主の本当のニーズを知る
2 仕事の到達点を決める
3 自分と関係者との役割を明確にする
仕事で、何のために、何をするか、を共有できていない。
こういうことはありますね。
誰が何をするかも、共有できていないときもあります。
こうなると、作業をしてみたものの、そうじゃない、という話になりかねません。
だから、それを防ぐために、上のような3つのことを明確にすると良いということです。
こういうのを明確にしないと、あとあと大変になったりしますよね。
どうやって決めるのかといったことも書かれています。
さらに詳しいことを知りたい人は、この本を読んでみてください。
自信の持てるスケジュールを複数案立てる
たったひとつの計画案に絞るのではなく、複数案を提示することです。
依頼主が本当は何を重視しているのかは、他の人にはわからないのです。状況によっても変化します。
スケジュールを複数案立てる。
そして、依頼主に提案すると良いということです。
スケジュールを複数考えるというのは、これまで私はしていませんでした。
これは、してみようと思います。
早い、遅い、普通、ぐらいの3つぐらいを作ってみると、1つしか作らないのとは違って、進み具合がどれくらいかもわかってきそうですね。
速さはすべてを解決する
仕事のスピードを上げるための8つの原則『速さは全てを解決する』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
速く仕事を終らせる。
その基本的なところは、こちらの『速さは全てを解決する』という本でわかります。
ただ、もう少し詳しいところも知りたいところです。
とくに、一人での仕事ではなく、他人との仕事のやり方というところでしょう。
そのあたりをもう少し考えたい人に、この『仕事は半分の時間で終わる』は、いいですね。
『仕事は半分の時間で終わる』
仕事は半分の時間で終わる! ―――あなたの常識がスケジュールを遅らせる
- 作者: 津曲公二,清水茂
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2013/07/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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さすがに、半分の時間で仕事を終わらせるのはできないのではないかと思いました。
ただ、速くはなりそうとも思いました。
やり方次第で、仕事の時間を短くできると思えたので、この本で参考にしたいと思ったことを、やってみようと思っています。
仕事を早く終わらせたい。
そういう人が読んで、実践してみると良いと思った、本でした。