人や本から学ぶときに気をつけている10のこと
人や本から学ぶ。
成長する際に、有益な方法だと思います。
自分で考える、自分の経験を大切にするということもありますが、先人から学べば、「スタート地点」が変わってくる、知らないで行動するのとは違ってくると思います。
そして、ただ学ぶよりも、意識的に学ぶと、身につき方も変わってくるので、こんなことを意識してみると良いのではということをあげてみます。
他にもあるかもしれませんが。
人や本から学ぶときに気をつけている10のこと
- まずはそのまま受け取る
- 誰が言っているかはあまり気にしない
- 基本、全体から学ぶ
- メモを取る
- 学んだら行動する
- できることから始める
- 重要なところを学ぶ
- 復習する・繰り返し読む
- できるようになったら改善する
- できるようになったら人に教える
1.まずはそのまま受け取る
わかる、わからない。好き嫌い。自分の考えと違う。
いろいろあると思いますが、そういうことは置いておく。
なるべくそのまま受け取ります。
そうしないと、相手が言わんとしているところを、違って取ってしまう。
そして、誤解して、よくわからないことになっていくので。
2.誰が言っているかはあまり気にしない
何を言っているかを意識する、と言ったほうが良いかもしれません。
内容ですね。
偉い人や成果を上げた人が言うから、信用するという心理はありますが、それが「ほんとう」か「適切」か、「有用」かは、また別の話ですね。
3.基本、全体から学ぶ
応用の話や、スゴイ人の話、感動の話などは、聞きたくなるものです。
学ぶのも楽しそうです。
しかし、基本がわかっていないと活かすことがむずかしい。
全体を見えていないと、関係がわからないので、原因と結果の流れが理解しにくいでしょう。
だから、基本と全体から学ぶと、応用に進みやすいです。
4.メモを取る
人の話を聞くときに、メモを取る。
とくに、重要なところを。キモをメモする。
キモっていうのは、そこを外したら、うまくいかないところです。
手順や自分がやることをメモする。
5.学んだら行動する
学んだら終わりではなくて、行動する。
はじめは聞いたことをそのままやってみるというのもありです。
状況が同じなら、うまくいくこともありますが、状況や自分の能力が違うと、うまくいかないと思います。
だから、工夫が必要になります。
6.できることから始める
重要なところをやれば良いのですが、はじめは何が重要かがわかりません。
重要なところがわからないときは、できるところ、できそうなところから始めると良いですね。
7.重要なところを学ぶ
何が重要かというのがあるのですが、重要なところを学ぶようにします。
要は、そこを外したら、他がわからないとか、そこを外したら、うまくいかない、というところを知る、学ぶということです。
枝葉ではなく、幹、根っこですね。
学ぶというのは、ここのような気もします。
ここが学べたら、わかれば、あとは何とかなる。
でも、逆に、ここを外していると、いろいろと学んでいるのだけれども、スキルがあがらない。そういうところです。
8.復習する・繰り返し読む
一度で、すべてがわかって、覚えられる、身につく、できるのであれば、それが理想です。
が、そうできないのであれば、復習する。本なら、繰り返し読む。
そうすることで、身につきやすい。新しいことに気がつくこともできます。
だから、復習する、繰り返し読む。
9.できるようになったら改善する
で、できるようになったら、改善する。
もっと簡単にできないか、速くできないか、というように改善する。
ここまで来ると、応用ということになってくると思います。
何かできるようになったら、そのまま続けているだけではなくて、改善できるとなお良いですね。
10.できるようになったら人に教える
そして、できるようになったら、人に教えると良いですね。
人に教えると、自分がよくわからないところがどこなのかわかるなどします。
そうすれば、また学びになります。
「教えることが、学ぶこと」になるわけですね。
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