勉強したことや本を活かすには?
インプットしたり、勉強したり、本を読んだり、そういうことをいろいろとしてみて、思うこと。
インプットしたことやノウハウ、知識を活かすにはどうしたら良いのか?ということです。単にインプットして満足ということもあるにはありますが、やはり成果を出せるようにしたいところです。
勉強して満足。
というのではもったいないですし、ビジネスパーソンであればそれでは済まないという人もいると思います。
まだまだできていないことは多いですが、現時点で、自分なりの考えやコツを書いておきたいと思います。
一度アウトプットして、そこからまた考えて改善策を考えることもできると思うので。
4つのステップ を回す
- ポイントを押さえる
- 考える(計画)
- 実行する
- 改善する
このステップでノウハウや知識などを使うようにすると、何も考えないで行動するよりも成果をあげる確率は高くなると思います。いきなり真似をしても、状況が違っているとうまくいかないことは多いですから。
1.ポイントを押さえる
そのノウハウや知識などのポイントをまず押さえることが大切だと思っています。枝葉が大切ではないことはないのですが、大切なポイントを外していても仕方がないという感じです。
例えば、勉強法の本を読んだとして、細かいテクニックよりも効果が高いことを押さえるというところです。
ここを外すと、効果があまり大きくならないと思うので。
2.考える(実行の計画)
で、何をやるのか?学んだあとに何を行うのかを考える。
「自分の状況で何が一番効果が高いのか」といったことや、「まず取り組むと良いことは何か」といったことを考えます。
ブログ術で言えば、アクセスを増やすためにどうするか?ということを考えるとして、いくつか方法をピックアップして効果が高そうなことを優先順位をつけて、そこから実行の順番を考えるという感じです。
3.実行する
考えたこと、計画したことを実際にやってみます。
ここはまずは、考えたとおりにやってみます。改善は次の段階なので。
ただ、ここでもポイントを押さえてやりたいところです。実行してみると、うまくできないことが出てきますが、ここだけは外せないというところを押さえる。そこに労力や時間をかける。
そうすると成果が出やすいですし、仮にうまくできなくても学びもあると思います。
4.改善する
実行してうまく行かなかったら、改善策を考えます。ここで2の「考える」に戻るか、情報収集やインプットに戻るなど考えます。
そして、改善策を考える。
うまく行っていれば、成功要因を考えるようにします。
うまく行ってなかったら、ボトルネックを考えて、そのボトルネックをなくすような方法を考えると成功しやすいように思います。
PDCAを回す感じで
本を読んだ、セミナーに行った。何か知識を学んだ。そのあとで成果が違ってきますよね。
だから、PDCAを回す感じで、勉強したことや本を活かすと良いのではないかと思います。これができると、本を読んだけれど何も変わっていない、セミナーに行ったけれども何も変わっていないということにはなりにくい。そう思います。
で、前に書いたように、この方法も改善できるところがあれば改善すると良いのですよね。そうすると、もっとノウハウや知識を活用できるようになるはず。
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