東大教授が教える独学勉強法
勉強やインプットを効果的に行ないたい。
そう思って、このところ、勉強法の本などを読んでいます。
今日は、こちらの『東大教授が教える独学勉強法』を読んでみました。
資格試験で合格するというような本とは少し違った感じの本でした。
以下、私が気になったところを紹介しつつ、考えたことなどを書いてみようと思います。
勉強法の本質
勉強において本質的に大事だった深く考えて「選ぶ」「決める」ということが、主役としてクローズアップされてくる時代になったと言えます。
勉強では、自分で考えて選ぶ、決めるが大切ということです。
私は、これがどうも苦手で、勉強法について合わせて、本を読むなどしてこのところ「決める」「選ぶ」ということを考えていました。
勉強や学ぶということが、決めるということとつながっているということです。
自分で判断することとつながっているということです。
いきなり勉強してはいけない
勉強したいことがあるというのでなければ、いきなり勉強するのではなく、準備期間を持つと良いということです。
なぜなら、続かなかったり、理解ができなかったりするからとのことで、たしかにそういうのはあると思います。
というか、私は、結構迷うほうなので、結果として、そういう期間が準備期間となっています。
今も、いろいろと迷っていて、その過程で、少しずつ理解しているところです。
迷っているときは、自分としてはあまりよい気持ちというわけではないのですが、そういう期間があると、そのあと続きやすいというのがあるというのも感じています。
しっかり考えた上での選択が、そのあと続きやすくなる。そういうこともあるでしょう。
目標達成は3割でよしとする
私は自分の性格を認識していましたので、3割ぐらいできればいいということを前提にした、ゆるめの目標らしきものを組み立てていたように思います。その一方で、本を読んでいて、つかめた、腑に落ちたという実感があれば、途中であっても、その本を終わりにする場合も多々ありました。
目標は3割で良いということです。
これは、正直どうなのだろうと思ったところです。仕事では、少し考えられないことです。
勉強は3割で良いのか。ただし、本質をつかむということは大切ということです。
20:80の法則というものがあります。成果を上げるのに大事なのは、2割だというものです。
8割本を読んでいても、大事な2割がわかっていなければ、大きな成果にはつながらないかもしれません。逆に、2割しか本を読んでいないとしても、大事なところさえわかっていれば、良いかもしれません。
そういうものなのかもしれません。
勉強は長期戦
勉強は長期戦だということがわかります。今の時代に合った考え方なのかどうかはわかりませんが、そう考えると、勉強法や勉強に向かう姿勢なども変わってくる。
そういうことを、この本を読みながら感じました。
できれば、短期的にも成果や目標達成をしたいものですが、長期的に勉強していくということも考えながら勉強していくと、また違った成果が出てくるような、そんな気がしました。
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