話の冒頭で聞き手をつかめる3つの方法『「しゃべる」技術―仕事力が3倍あがる話し方の極意』
話すのが苦手。
そういう人は、結構いるのではないでしょうか。
こちらの『「しゃべる」技術―仕事力が3倍あがる話し方の極意』を読みました。
目次
第1章 人生は話し方次第でもっと輝く!
第2章 あがらないで必ず話せるようになる
第3章 まず、どこから攻めるか
第4章 実践!ビジネストーク社内編
第5章 実践!ビジネストーク社外編
終章 話が続くドレミファソラシドインタビュー!
着地力と連想力
話がぎこちないときは、まず伝えたいメッセージがあるかどうか。この部分を確認です。
最初からあったに越したことはありませんが、なければ連想中にすばやく見つけ意識的に五でも六でも着地できるようにしてください。
着地力と連想力のふたつが身につけば、たとえ会話がギクシャクしていても、最後には伝えたいことに落とし込めるようになります。
話が続かない。
そういう悩みはありますよね。
それは、連想力をつけると良いということです。
つながりを見つける。
天気の話をしたら、気象台の話などをしてみるとか、季節の話をしてみるとか、つながりがあることを話していく。
雑談ではこれでいいでしょうけれど、これだけだと、何が言いたいのかわからなくなるので、とくにビジネスでは、着地させること。
伝えたいメッセージを見つけるようにするということです。
季節の話をしたなら、今年は温暖化なのでしょうか、といったことに持って行くなどですね。
連想力と着地力。
この2つがあると、とりあえずは話ができるということになりそうですね。
冒頭でつかめる3つの方法
1 参加者の誰もがウンとうなずいてしまうことからはいる。
2 自分の目標を宣言する
3 今の気持ちを素直に表現する
プレゼンなどの話の入り方。
うまくできると、その後がスムーズにいきやすいでしょう。
逆に、うまくできないと、なかなか挽回しにくいところがありますね。
こういった3つの方法があるということです。
共感できるというか、肯定できる話から入ると良いのでしょうね。
「今日のプレゼン、期待されている方も、期待されていない方もいると思います。」
というような入り方があるということです。
どちらもありそうなことから入ると、どちらの人にもわかってもらえそうです。
話すように書く
文章を書けない人は「文章」を書こうとしていませんか?『書いて生きていくプロ文章論』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
文章を書くと考えるよりも、伝えると考える。 だから、何を伝えたいのかが大切ということになります。 そして、もちろん、誰に、なぜ、何を、どうやって伝えるかが大切になる。 それは、話し方でも、書くことでも、他のコミュニケーションでも、伝えたいということがあるなら、同じこと。 そういうことなのだろうと思います。
文章を書けない人は「文章」を書こうとしていませんか?『書いて生きていくプロ文章論』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
話すように書く。
伝えたいことをハッキリさせる。
こんなふうに言ったりします。
といっても、なかなかできないこともあるかもしれません。
そう考えると、まずは、話し方を考えると良いのでしょうね。
書けない人は、実は話せない人なのかもしれません。
誰にでもわかるように話せるようになったら、それを文章にしてみると良いかもしれませんね。
『「しゃべる」技術―仕事力が3倍あがる話し方の極意』
他にも、説得力のある話し方など紹介されていました。
話すのも技術というのはありますよね。
技術を知ってから、自分なりに工夫して、実践していく。
こういうことが、話すことを上達させるのでしょう。
話す技術を知りたい人は、読んでみると良いですね。