多読か?熟読か?あなたはどう思う?
このところ、本の読み方を少し変えています。
何度か繰り返して読もうと思っています。
理由は、忘れてしまうからです。
あとは、繰り返し読むと、思い出したりもしますし、あらためて考えることもできるからですね。
多読か?熟読か?
本は、多読か、熟読か、という話があります。
結論から言ってしまえば、どちからということではないですね。
たくさん読んで、覚えられるなら、それが一番良いのではないかと思っています。
しかし、たくさん読むと、忘れます。
そして、熟読すると、読むスピードが遅くなって、たくさんは読めません。
速読で熟読
だから、速く読めるようになって、たくさん読んで、繰り返し読みたい本は、何度も読む。
速読で熟読。
これができると良いのでしょうね。
読書術の本はいろいろあります。
遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣
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ただ、結局、速く読んで、繰り返し読みたい本は熟読する。
こういうことを言っているのではないでしょうか。
月に数冊を熟読する
熟読するのはなぜ大切か?『読書の技法』佐藤優 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
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熟読する本は月に4〜7冊 筆者が毎月目を通している300冊のうち、熟読している本は洋書を含めて平均4〜5冊である。500冊を超える場合でも、熟読しているのは6〜7冊だ。熟読する本を2冊増やすのは、そう簡単なことではない。 熟読する以外の本は、速読、超速読のいずれかで処理する。 300冊目を通しているといっても、全部を読んでいるわけではないということです。 熟読するのは、4〜5冊。これなら、なんとかできそうな感じもします。
熟読するのはなぜ大切か?『読書の技法』佐藤優 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
速読ができるようになって、熟読する本を見つけて、それらを熟読する。
こういうのが良いのではないかなと、このところ思っています。
そして、このブログでも、深く読みたい本は、数回紹介するというのもありだなと思い始めているので、そんなふうにしています。
そうすると、やはり記憶には残りやすいようです。
多読と熟読。
速読と熟読の組み合わせが、今のところは良いなというのが、今の私には合っている方法ですね。