機能する文章の7つの要件『伝わる・揺さぶる!文章を書く』
今日は、こちらの『伝わる・揺さぶる!文章を書く』を読みました。
文章を書くということを、「考えさせられた」本でした。
この本では、機能する文章を書くことがゴールということで、望む結果を出すような文章の書き方について書かれています。
機能する文章に必要なこととは、どういうことでしょうか?
機能する文章の7つの要件
1.意見
2.望む結果
3.論点
4.読み手
5.自分の立場
6.論拠
7.根本思想
こういった7つの要件があり、1、3、6の三つがとくに大切ということです。
論点、論拠、意見
論点:何について書くか
論拠:意見の理由
意見:論点に対する結論。自分が一番言いたいこと。
この三つが大切ということです。
自分の意見、自分が言いたいことは何か?
たしかに、そうだなと思います。
ただ、そうは言っても、自分の意見を見つけるのがむずかしいというのがあると思います。
この本では、自分の意見を見つける方法についても書かれています。
その方法とは、自問です。
自問を繰り返して、自分なりの答えを考えていく。
そうやって、自分の意見を見つけていく。
こういうことです。
文章を書くのがむずかしいのは、考えるのが大変だから
自問して自分の意見を考えていくわけですが、自分が納得できるような答えを見つけるのは、何度も繰り返さないと出てこないところがあるのかもしれません。
何か文章を書くとして、自分が一番言いたいことは何か?と自問して、すぐに出てくれば良いですが、出てこないこともあるでしょう。
そうなると、何度も自問して、考え続けることが必要になってきます。
考え続けるのは、時間も必要ですし、根気もいります。
楽ではありません。
自分の意見を見つけるのは、楽ではないところもあります。
そうなってくると、機能する文章を書くのは、やはり大変ということになります。
意見や根拠を見つける
機能する文章を書くには、自分の意見や根拠を見つける作業が必要ということになります。
すぐに見つからないときに、文章を書くことが大変に感じるのだと思います。
その大変なことを行うか行わないか。
それは、伝えたいという気持ちがあるのかどうかということでもあるでしょうし、自分の意見を持ちたいということでもあるでしょう。自分を表現したいということでもあるように思います。
文章を書くというのは楽ではないことかもしれませんが、 それをやりたいと思う人には、この本を読んでみて、考えてみるというのは、価値あることになりえるのではないか。そんなことを、この本を読んでみて考えさせられました。
そして、まだ意見らしいものが見えてきていないので、もう少し考えてみたい。
そんなふうに考えています。
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