読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

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『嫌われる勇気』を再読して、自分と対話してみる

今日は、『嫌われる勇気』を再読しました。

 

これまでの記事

『嫌われる勇気』を読みました - 読書で本から学ぶブログ

嫌われる覚悟よりも、愛する勇気のほうが強い - 読書で本から学ぶブログ

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

なんとなくではありますが、時間を置いて読んでみると、違ったことを思うかなと考えて読んでみました。

 

軽く読んでみましたが、以前読んだときと、それほどの違いは感じませんでした。

 

今回も、嫌われても良いと思うことが、「自由」というのは、違うなと思いました。

自由とは何か?というのは、むずかしいところがありますが。

嫌われても良いと思うことが、自由に選択できるということになるというのは、同じなのでしょうけれども。

 

そして、やはり、「愛する勇気」のほうが、嫌われる勇気より、むずかしくて、大切なように思います。

嫌われたいわけではないでしょうし、愛されるのはむずかしいですが、愛されなくても、嫌われても、愛するというのは、より勇気が必要なことでしょうから。

 

細かいところでは、いろいろと、改めて感じるところがありましたが、それはそれとして、大きなところなのかわかりませんが、一つ書いておきたいと思います。

 

「嫌われる勇気」は、「嫌われても良いのだ」という開き直りではないような気がしています。

そうではなくて、嫌われることがあっても、それは受け入れる、というところなのではないかと。

自分のダメなところや、嫌なところを、人に「見せびらかす」というのではない。

そう思います。

 

といったことを考えたり、感じたりしました。

あと、もう一つ、本とは関係ないことを。

 

やはり対話は大切

やはり、対話は大切だなと。

本書は、対話形式で、展開します。

コミュニケーションを閉じない、ここができるかどうか。

好き嫌いという話になると、対話を閉じてしまいがちだから、そうならないようにしたいものだなと思いました。

 

といったことを、再読して、この本と自分と対話することができました。

本書の考え方に同意するしないに関わらず、本書で語られていることは、自分なりに考えておくと、見えることが変わってくると思うので、読んでみて、自分と本と対話すると良いと思います。

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え