人間関係をより良くしたいときに読みたい本10冊
5月です。新しい職場や環境で、新しい人間関係が始まっていることと思います。
そろそろ慣れてきたところ、もしくはこれからさらに仲良くなっていくところかもしれません。
というわけで、人間関係をより良くしたい。そんなときに、参考になる本を紹介します。
自分に必要そう、合いそうな本を読んでみてください。
1.会話がとぎれない!話し方 66のルール
誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール
- 作者: 野口敏
- 出版社/メーカー: すばる舎
- 発売日: 2009/07/21
- メディア: 単行本
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すでに紹介したように会話が苦手な人に参考になる本ですね。
会話がとぎれない!話し方で、大切なことは? - 読書で本から学ぶブログ
相手が話しやすくするようなコツが、いろいろと紹介されています。話し下手の人がまずは読んでみると良いと思います。会話がとぎれて気まずくならない。そんな方法を知りたい方に良いですね。
2.雑談力が上がる大事典
雑談力が上がる大事典---会話に困ったとき最初のひとことがスッと出てくる!
- 作者: 齋藤孝
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2014/04/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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こちらも、すでに紹介しました。雑談が苦手な人に良いと思います。
雑談力が上がる9つのテクニック『雑談力が上がる大事典』 - 読書で本から学ぶブログ
場面別にフレーズが紹介されているので、参考にすると雑談をしやすくなる、続けやすくなると思います。こちらも普段の会話が苦手という人に良いと思います。
3.「うまくいかないあの人」とみるみる人間関係がよくなる本
選択理論という心理学の考え方から、人間関係を考えて、人間関係を良くする方法について書かれています。わかりすいですね。
なんでうまくいかない人がいるのか、そしてどうすると良いのかということが腑に落ちやすく書かれています。人間関係を良くしたいという人が、まずは読んでみると良い本だと思います。
4.自分の小さな「箱」から脱出する方法
- 作者: アービンジャーインスティチュート,金森重樹,冨永星
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2006/10/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 156人 クリック: 3,495回
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ちょっとこじれてしまった関係や、昔はうまく行っていたのに、なぜか最近うまくいかない関係などがある人が読むと、参考になることが見つかる本だと思います。
自分が正しいをやめてみる、自分の箱から出てみると、関係が変わっていくということがわかります。
相手との関係を改善したい方が読むと、ヒントなどがあると思います。
5.嫌われる勇気
自分の課題と他人の課題を分離して考える。といったことがわかる本です。
他人から嫌われても良いということでもないのですが、あまり他人を気にしすぎないで、過ごす考え方などを知ることができます。
今売れている本ですね。まだ読まれていない人は読んでみると良いですね。
6.女子の人間関係
私は男なので、感覚的には女性の間の人間関係はよくわかりません。
なので、知らないというか、こういうものなのかとおもしろいところがありました。
だいぶ、男性とは違いますね。
なんというのか、男性はもう少しさっぱりしているというか、権力闘争的というのか、勝ち負けのような感じでわかりやすいと思います。
女性が、こういう考え方というか方法を知っておくと、女子の人間関係に役立つのではないでしょうか。
7.しない生活
他人に求め過ぎない。こういうことも、人間関係には必要なことのように思います。
あまり欲望を大きくしすぎないということがわかるので、人間関係にも参考になるところがあると思いました。
自分の欲とどう向き合うのかも考えられるので、人との関わり方と合わせて考えられる本ですね。
7.会社・仕事・人間関係が「もうイヤだ!」と思ったとき読む本
会社や仕事でも、人間関係は大切ですよね。
仕事での人間関係が嫌になったときに読むと、心が軽くなるような本です。
これですべて解決ということにはならないかもしれませんが、考え方が少し変わって、気持ちがラクになる、イライラが減るのではないでしょうか。
仕事上の人間関係が嫌になったときに読んでみると良いと思います。
9.鏡の法則
人間関係などを自分の「鏡」として考えることで、自分の心を映しているというものです。
自分が変わることで、相手なども変わってくる。その考え方などがわかります。
必ずしもすべて鏡というわけではないでしょうけれど、こういうところもあると思うので読んでみると、参考になるところがあると思います。
10.愛するということ
- 作者: エーリッヒ・フロム,Erich Fromm,鈴木晶
- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
- 発売日: 1991/03/25
- メディア: 単行本
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フロムの愛するということ。人を大切に思うこと。
愛とは技術であり、行為であることということがわかります。
男女間もそうですが、人間関係のカタチとして、愛は大切でしょう。結構有名な本ですが、まだ読んだことがない人は読んでみてください。
愛するということはどういうことかを考えたい人が読むと、考えさせられる本です。
少しでも改善すれば、悩みが少し減る
人間関係というと広いですから、他にも参考になる本はあるでしょうし、本が万能というわけでもないですから、これですべて解決というわけにはいかないかもしれません。それでも、少しでも改善すれば、悩みが少し減るはずです。
気になった本を読んでみて試してみるための参考になるとうれしいです。
他に、もっと参考になる本があるとしたら、教えてください。
意見の違いを乗り越える「人間力」とは?『フェルドマン式知的生産術』 - 読書で本から学ぶブログ