話す上での3つのマナー『コミュニケーション能力を鍛えよう!』
コミュニケーションについての本をこのところいろいろと読んでいます。
今日は、こちらの『コミュニケーション能力を鍛えよう!』を読みました。
コミュニケーションを鍛えること、その心得などがわかる本でした。
目次
第1章 なぜ、うまく他人と話せないのか
第2章 脳からみたコミュニケーション
第3章 コミュニケーションの心構え
第4章 「聴く力」、「質問する力」をみがく
第5章 「話す力」をみがこう
第6章 人間関係のトラブル解決法
第7章 ストレスをため込まないために
話す上でのマナー
まず覚えておきたいのが、自分が話す上でのマナーです。それらが守られていなければ、いくらあなたの話が面白くても相手にしっかり聴いてもらえないことがあります。
そのマナーとは次の三つです。
・適度な大きさの、相手と同じくらいの声で話をする
・乱暴な言葉は使わず、丁寧な言葉づかいをする
・自分のことばかり一方的に話し続けないで、一段落ついたら他の人にも話を向ける
こういったことが、話す上でのマナーとしてあるということです。
乱暴な言葉を使わない。
これは、ありますよね。
ネット上でも同じではないでしょうか。
一方的に話さない。これもあるでしょう。
核心部分に触れるまで待つ
あまり親しくない相手と話す時は、あなただけでなく、相手も緊張しています。
おもむろに何気ない会話を繰り返し、相手と意気投合できる話題になるまで、沈黙を恐れずに、粘り強く待つことが重要です。
いきなり深い話ができるというのは、めったにあることではないでしょう。
だから、雑談などが大切になってくるところはありますね。
とは言え、会話やコミュニケーションが苦手な人は、雑談が苦手だったりしますよね。
私も、あまり得意ではないので、わかります。
こちらの『雑談力が上がる大事典』は、場面に合わせた例が出ているので、知っておくと違ってくると思います。
雑談力が上がる9つのテクニック『雑談力が上がる大事典』【書評・感想】
信頼関係とコミュニケーション
人間の信頼関係は聴く、話すという作業の積み重ねで、その深さが決まります。
信頼関係は、コミュニケーションの積み重ねに影響されるところがあります。
そう考えると、コミュニケーションは大切です。
そして、コミュニケーション能力は、この本によれば、鍛えられる。
コミュニケーション力を鍛える
たしかに、雑談力も、フレーズなどを覚えれば、改善できるでしょう。
だから、コミュニケーション能力を鍛えようとすることは、人間関係の改善につながるのだと思いました。
ただ、この本は、その方法がそこまで具体的ではありません。
考え方や心得はわかるので、まずこのあたりを押さえて、他の本などでフレーズなどを覚えていくと、コミュニケーションの改善につながるのではないかと思います。
『賢く「言い返す」技術』迷惑な人に、どう言い返すといいか?【書評・感想】
『できる大人のモノの言い方大全』は、ちょっと品のいいフレーズ集【書評・感想】
こういったフレーズを覚えていって、心得と合わせて使っていくと、少しずつコミュニケーション能力が上がっていくのではないでしょうか。
私も、この 『コミュニケーション能力を鍛えよう!』とフレーズを使って、改善させようと思いました。
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