読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

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『嫌われる勇気』を読みました

今日は、『嫌われる勇気』を読みました。

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

タイトルからすると、嫌われても良い、という感じの内容かと思う人もいるかもしれませんが、どちらかというと、人間関係や自分の考え方について書かれていました。

 

アドラーという心理学者の人の考え方を、対話形式で学んでいくというか、読んでいくというものです。

話し言葉で書かれているので、読みやすいです。

 

これが、学者の書いたような言葉だったら、なかなか理解しにくいかと。

 

自分の考え方で変わる

本書を読んで思ったこと。

それは、自分の考え方で、大きく変わるということです。

 

例えば、人に嫌なことをされて、怒るのはあたりまえだと思います。

ただ、そこで、怒ったままでいるのか、それとも、もう終わったことと思うのか。

それは、自分の選択です。

自分の今の状況は、自分が選んでいると考えると、自分で変えようと思うのではないでしょうか。

 

誰かのせいにしてしまうと、自分で変えようとはなかなか思わない、むずかしいとなって、変われなくなる。

自分の考え方で、変わってくるなと。

 

では、どうやって考えると良いのか。

そのあたりについて書かれています。

 

たぶん、あまり一般的な考え方ではないと思います。

なので、本書を読む価値は、そこにあるかと。

 

少し変わった考え方を知りたいという人は、読んでみると、わかりやすいですし、読んで良かったと思うのではないでしょうか。

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え