勉強からのリターンを大きくする『レバレッジ勉強法』本田直之。
レバレッジ勉強法
勉強。社会人でも勉強をするとしたら、どういう勉強法で勉強すると良いのでしょうか。
この『レバレッジ勉強法』では、勉強法などについて書かれています。
レバレッジが効く勉強は「語学」「金融」「IT」
何を勉強するかというとき、わたしが「買い」だと思う投資アイテムは三つ。資本主義のルールで生きるビジネスパーソンであれば、業種を問わず役に立つ「主要三科目」です。
1 語学
2 IT
3 金融
語学、IT、金融。
これらを学ぶと、リターンが大きいということです。
この中だと、最近だと、とくに金融は良いのかもしれませんね。
何を勉強するか?
勉強を始める前に、何を勉強すると良いか、これを上手に決められると、リターンが大きいということです。
たしかに、そうです。
逆を考えてみるとわかりますが、とりあえず英語の勉強を始めたけれども、途中でやめてしまって、身につかなかった。
時間と労力がもったいないです。
何を勉強するのか、を決める方法について、この本で書かれています。
考えたいものです。
勉強をする前に、まず過去問を解け
最初に過去問をやる理由は、実力を測るためではなく、これからどう勉強していくか、逆算し、戦略を立てるためです。
大まかな戦略を立てて、勉強ができる。
だから、過去問をまず解く。
そして、過去問を問いて、だいたいの戦略を考えて、参考書などで勉強していく。
こうすると、効率的ですし、試験勉強の成果も出やすいということです。
「やるべきこと」を全部やってはいけない
「やるべきこと」は無限にありますが、それを全部やろうとしても、忙しいビジネスパーソンには最初から不可能なのです。
資格を取得する、あるいは合格点を取り、ビジネスでリターンを得ることが目的です。それさえ達成できれば、トップの成績を収めなくても、かまわないのです。
何でもかんでも全部はできないですよね。
時間が足りませんから。
だから、必要なことだけをやる。
こう考えると、気持ちもラクでしょう。
重要なことに集中する
やはり、勉強も、重要なことに集中することが成否を分けてくるのでしょう。
このあたりでも、勉強とは違う話ですが、重要なことに集中することの大切さが言われています。
勉強も同じなのですよね。
何を、どうやって勉強するか?
勉強することで、成長や成果が得られる。
ビジネスパーソンにとって、勉強はリターンが大きい。
では、何を勉強するか?そして、どうやって勉強するか?
こういうことがこの本では書かれています。
ビジネスパーソンにとっての勉強、リターンが大きい勉強。
そういうことを考えて、勉強法を知りたいという人が読んでみると、いきなり勉強を始めるよりも良さそうです。