やってのけるには?『やってのける 意志力を使わずに自分を動かす』
今日は、こちらの本をご紹介します。
なぜ、この本かというと、サッカー日本代表に、ブラジルワールドカップでやってのけて欲しいからということもありますし、最近、意志力が気になっているからでもあります。
意志力については、こちらの本でも取り上げられています。
目標を達成する3つの力とは?スタンフォードの自分を変える教室 - 読書で本から学ぶブログ
なぜ誘惑に負けてしまうのか?『スタンフォードの自分を変える教室』 - 読書で本から学ぶブログ
- 作者: ケリー・マクゴニガル,神崎朗子
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2012/10/20
- メディア: 単行本
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この『やってのける』では、どうやって自分を動かして目標を達成するかということがテーマになっています。
難易度で「やる気を出す方法」を変える
他の本とは少し違うなと思ったところがあります。
それは、やる気の出し方を難易度に合わせて変えてみるというところです。
やる気と難易度の関係を考えるというのは、あまり言われないことかもしれません。簡単なことに、本気を出して全力でということはありませんよね。
逆に難しいことは、やる気の出し方を工夫する必要があるはずなので、こういうことを考える必要があるということです。
ここが、この本でとくに、なるほどと思ったところです。
だとすると、どうすると良いのかということですが、細かいところは、いろいろと紹介されていますので、読んでみてもらうとして、一つ紹介すると
難しいことをするときは、小さなステップを意識する
一つは、「具体的な目標の設定です。第1章で見たように、動機付けを高めるには、「難しいが可能」で「明確に設定された」目標が最適です。「痩せる」よりも「三キロ減量する」のほうが効果的な目標です。」
具体的な目標の大切さはよく言われますね。難しいことをするときには、なおさら具体的であることが求められるのだろうと思います。
サッカー日本代表にも、2点取って勝つ、などや、具体的な目標、方法があると良いのでしょう。
具体的に考えること、小さなステップを考えることで、実行しやすくもなりますよね。精神論も大切ですが、具体策を持って行動すると、良い結果が出やすいと思います。
他にもありますが
他にもいろいろと意識すると目標を達成しやすい方法が紹介されています。それらを知りたい人は、この本を読んでみてください。
それで、ですね。
やってのけて欲しい
サッカー日本代表には、やってのけて欲しいなと思います。
次負けると、ほぼ終わりということで、追い込まれているところはありますが、なんとか勝って、次につなげて欲しい。そう思います。
もっと戦術とか個々の選手とか書きたいところですが、それは、そういうことを仕事にしている他の人などに任せて、そして選手や監督たちもわかっているだろうと信じて、明日は応援したいと思います。