伝えたい想いがある人のための『プロの代筆屋による心を動かす魔法の文章術』
心を動かす文章。
書けるのであれば、書きたいところではないでしょうか。
こちらの『プロの代筆屋による心を動かす魔法の文章術』を読みました。
プロの代筆屋による心を動かす魔法の文章術 [増補改訂版] (立東舎)
- 作者: 中島泰成
- 出版社/メーカー: リットーミュージック
- 発売日: 2015/11/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
目次
■はじめに
■第1章 誰でも伝わる文章は書ける
■第2章 相手を考えてこそ伝わる文章になる
■第3章 伝わらない文章を伝わる文章に変える
■第4章 理想のあなたを演出する
■第5章 狙った相手を思い通りに動かす
■第6章 称賛・感謝・謝罪文が書ければ一流
■第7章 伝わる文章を書くためのエクササイズ
人の心を動かす文章。
そんな文章の書き方がわかります。
心に刺さる一文を書く3つの方法
・読む人を好きになる。
・読む人のために何ができるかを考える。
・読む人のために何かできると信じる。
心に刺さる一文が書ければ、文章は完成する、ということです。
この本では、いろいろなテクニックが紹介されています。
それらも有効だと思いますが、こんなことを言うとあれですが、文章は、心に刺さる一文があれば良いのかもしれません。
逆に考えると、いろいろ良いことが書かれていそうでも、結局、これだ!というのがないと、伝わらないというか、読んでよかったとは思ってもらえないのではないでしょうか。
そう考えると、心に刺さる一文を書けるかどうかが、心を動かす文章を決めるということになるのかもしれません。
なぜあなたの文章を読んでくれないのか?
私には関係ない=興味がない
文章は誰かのために書くものですが、読む人が「私には関係ないな」と判断したら、もう読まれることはありません。
自分に関係ないと思う文章を読む人は、よほど暇か変わった人でしょう。
多くの人は、自分には関係ない文章は読まないでしょうし、興味も持ってくれない。
だから、読む人関係しているということがわかるように書くことが必要ですね。
そして、それには、相手のことを考えるということが必要になります。
だから、上の「心に刺さる一文の3つの方法」でも、読む人のために考えているわけですね。
何を伝えたいか?どうすると伝わるか?
文章を書けない人は「文章」を書こうとしていませんか?『書いて生きていくプロ文章論』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
文章を書くと考えるよりも、伝えると考える。 だから、何を伝えたいのかが大切ということになります。 そして、もちろん、誰に、なぜ、何を、どうやって伝えるかが大切になる。 それは、話し方でも、書くことでも、他のコミュニケーションでも、伝えたいということがあるなら、同じこと。 そういうことなのだろうと思います。
文章を書けない人は「文章」を書こうとしていませんか?『書いて生きていくプロ文章論』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
何を伝えたいかをハッキリさせる。
そして、それがどうすると相手に伝わるかを考える。
「どうすると」という部分にはテクニックもあるのだろうと思います。
そして、そういうテクニックは、『プロの代筆屋による心を動かす魔法の文章術』を読んでみると良いですね。
『プロの代筆屋による心を動かす魔法の文章術』
プロの代筆屋による心を動かす魔法の文章術 [増補改訂版] (立東舎)
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心を動かす文章。
そういうものが書けるなら、書きたいですよね。
そのテクニックや考え方が、実例の文章とともに書かれています。
そのまま使うかどうかはありますが、自分の文章の改善のために考えてみる、その参考にできると思います。
心を動かす文章を書いてみたい。
そういう人は読んでみると良いですね。
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