人と気持ちよく話す10のポイント『挫折を愛する』(松岡修造)から
コミュニケーション、得意な人は得意なのだと思います。
一方で、苦手な人は苦手ですよね。
しかし、技術というかスキルの部分あると思います。
松岡修造さんの『挫折を愛する』で、松岡さんが心がけている、人と気持ちよく話す10のポイントが紹介されていました。
人と気持ちよく話す10のポイント
1 どんなときでも、笑顔になれば自分も周りも楽しくなれる
2 合いの手やオウム返しで相手に安心感を与える
3 同じことを言われても毎回新鮮な気持ちで聞く
4 会議では頷いてくれる人に向かって話す
5 イヤなことを言われても「はい」と返事をする
6 感情的になりそうなときは深く息を吐く
7 イライラしたときは「鈍感力」で乗り切れ
8 消極的な気持ちを打ち消すために演技をする
9 断るときは全力で断る
10「ありがとう」はネガティブ思考を消すミラクルワード
こういった10のポイントを心がけると、人と気持ち良く話せるということです。
笑顔
笑顔で気持ちや気分が変わるというのはありますね。
うまくいっていないときほど、笑顔をつくるというのはありかもしれません。
演技でもいいから笑顔に、と松岡さんも書いています。
笑顔から、楽しくなるというのはありますよね。
ありがとう
イヤなことを指摘されても、松岡さんは
「ありがとう、あなたの指摘で気づかなかったところが見えてきた」「ありがとう、自分がよくなるきっかけをくれて」と思えば、イライラしなくてすみます。
こんなふうに思っているそうです。
さすがに、ここまでできるかは人によると思います。
しかし、感謝すると、気持ちが変わるというのはありますね。
感謝できていないと思うこともあるので、ありがとうと言う、ありがとうと思う。
やりたいと思いました。
気持ち良く話すことを心がける
人と喧嘩したいという人は別として、多くの人は、人と気持ち良く話したいと思っているのではないでしょうか。
しかし、そうは思っていても、どうしたら気持ち良く話せるかは、あまり考えていないというか、やっていないところもあったりするかなと思います。
私も、そこまで意識して何かをやっているということはなかったかもしれないと、この本のこの部分を読んで思いました。
気持ち良く話せるように、意識してみて、自分なりに考えて、実践してみようと思います。
考えてやってみれば、変わってくるでしょうから。
『挫折を愛する』
うまくいっていないときに、どうするか?『挫折を愛する』松岡修造 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
本気でトライすることが大切ということです。 そうしないと、結局、本気でなかったとなって、反省できるとしても、本気でやることが大切になります。 たしかに、大切なのですが、そのときに本気でやっていないとしたら、そこから、学べることはあまりないですよね。 だから、本気でトライすることが、失敗から学ぶ前提なのでしょう。
うまくいっていないときに、どうするか?『挫折を愛する』松岡修造 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
挫折に関しての本ですが、他にも、モチベーションについてや人間関係にも関係していることも書かれています。
いろいろと学べるところ、参考になることが多かったです。
挫折や失敗、挑戦といったことを考えたい人は読んでみると良いと思います。