目標の大切さ『マンモスを獲りに行く人、ネズミ捕りを仕掛けて待つ人』
目標の大切さ。
よく言われますよね。
このあたりを考えたいと思ったので、『マンモスを獲りに行く人、ネズミ捕りを仕掛けて待つ人』を読んでみました。
目次
第1章 マンモスを獲りに行くか、ネズミ捕りを仕掛けて待つか?
第2章 人は変われる。そのために今、何をなすべきか?
第3章 未来の力を与えるトータルパーソンの法則
第4章 なぜ、成功者は心を大切にするのか?
第5章 家族を大事にしない人は成功できない
第6章 誰とでもうまくいくたった一人の自分を作りなさい
第7章 今の自分も未来の自分も「反復」でできている!
第8章 健康は一番大事なものではない
第9章 お金は人間の器の大きさに合わせて入ってくる
マンモスというのは、大きな目標という意味です。
この本では、そんな大きな目標を達成する考え方などが書かれています。
目標は夢から導き出すもの
成功者はまず、できるできないは別にして、「こうなったらいいな」という夢を描く。
そして次に、その夢を基に目標を考えるのだ。
たとえば、「お金のことを気にせずに、欲しいものを買えるようになる」という夢であれば、その夢を実現するためには、「1ヶ月の自由に使えるお金を500万円にする」という目標に変換するのである。
目標だけだと、結構つまらないというか辛いところがありますよね。
夢から考えて、目標にすれば、楽しさがある。
こうなったらいいな、ということから目標を考える。
これは、いまいちできていなかったので、やってみようと思います。
目標は六分野すべてに立てろ!
一生涯成功するということは、一生目標を設定するということである。すなわち、次から次へと目標を追い続ける人生だ。
ところが、多くの人は目標がまったくといっていいほど足りない。お金や名誉など一つか二つの分野にしか目標設定をしないからだ。
したがって、一生涯成功したければ、人生六分野に目標を持つ必要がある。
精神面、家庭生活面、社会生活面、教養面、健康面、経済面。
これら6つの分野に目標を持つことということです。
こうすることで、「マンモス」という大きな目標を達成できるということです。
1つではなく、6つの分野を追いかけると、結果として、「マンモス」という大きな目標を達成しやすくなるということです。
健康面がわかりやすいですよね。
働き過ぎて、体調を崩してしまえば、他の経済面なども達成するのはむずかしくなる。
こうならないように、6つ全部で考えるということです。
SMART
目標設定の技術、SMARTとは?『これだけ!SMART』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
SMARTとは? S:Specific 明確かつ具体的な表現 M:Measurable 誰でも確認できる具体的な数字 A:Achievable 達成可能である R:Result-based 成果に基づいている T:Time-line 期限がある SMARTには、いろいろとバリエーションというか、違いがあるようですが、この本では、このようなことをSMARTとしています。
目標設定の技術、SMARTとは?『これだけ!SMART』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
SMARTという目標設定の方法があります。
こういうことも考えて、目標設定したいですね。
そして、そのまえに、夢とかやりたいことから考えると、目標がイキイキしてくるのだろうと思います。
考えたいと思います。
『マンモスを獲りに行く人、ネズミ捕りを仕掛けて待つ人』
マンモス=大きな目標。
これを実現するための考え方、方法が書かれています。
目標設定を、あらためて考えてみたかったので、読んで良かったです。
目標設定をしたいという人が読んでみると、得るところがあるはずです。
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