世界一受けたいお金の授業
『世界一受けたいお金の授業』を今日は、読みました。
貯金やお金について、もう少し考えたいと思うので読んでみました。

世界一受けたいお金の授業: 一生お金に困らない「稼ぐ、使う、貯める」技術 (知的生きかた文庫)
- 作者: 和仁達也
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2013/11/22
- メディア: 文庫
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お金や経済についてなどを、学ぶことができます。
自分の価値を上げるお金の使い方・価値を下げるお金の使い方
自分の価値を上げるお金の使い方ができる人は、自分に必要かどうかを判断するための「自分基準」をもっています。何が自分にとっての優先順位のトップか、という「基準」です。「自己実現」なのか「社会貢献」なのか「ストレス解消」なのか、きちんと「目的」「基準」があれば、それは人にどう思われても無駄使いではありません。
お金を使う、自分なりの基準を持つ。
まずは、無駄使いしないためには必要ということです。
たとえば、将来、収益を生む可能性があるもの、人との縁をつくり深めるものには、僕は思いきってお金を使います。
将来、リターンが見込めるものには、思いきってお金を使う。
そうすると、お金の価値は「高まる」。
逆に、リターンがないものだと、あまり「高まらない」。
こういうことになるでしょう。
夢を叶えている人・成功者の共通点とは?
それは、ひと言で言うと、「縦軸と横軸をスムーズにスライドできる視点をもつ」ことなんです。
夢を叶えている人、成功者の共通点とは、縦軸:マクロとミクロの軸、横軸:時間軸の視点で世界を見ているということです。
大きな視野、近くの視野、短時間、長い期間、こういう視野・時間軸で見ることができる。
そうすると、今も未来のことも考えられるので、打ち手が違ってくる。
そこで、行動が変わって、成果も変わる。
見えている世界が変わると、結果も変わるということです。
お金や経済、会計の考え方
お金や会計、経済についての考え方などがわかります。
具体的に稼ぐ方法が書かれているわけではありませんし、貯金の方法などが書かれているわけでもありません。
だから、この本を読んだだけでは、お金を増やす具体的な方法はわからないと言えるでしょう。
ここから、お金などについてどう考えると良いかを知って、貯金や投資に進むと良いのだと思います。

投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識
- 作者: ハワード・マークス,貫井佳子
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2012/10/23
- メディア: 単行本
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今度こそ、お金を貯める8つのステップ『年収200万円からの貯金生活宣言』【書評・感想】

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考え方をわかったうえで、行動すると見え方が変わって、行動が変わるでしょうから。
そして、行動が変わった結果として、お金が増えていく。
そんなことがわかる本でした。