池上彰のお金の学校。お金や経済の基本的な話
今日は、こちらの『池上彰のお金の学校』を読みました。
目次
1限目 お金の歴史
2限目 銀行
3限目 投資
4限目 保険
5限目 税金
特別授業1 ニュースの中のお金
特別授業2 身近なお金
お金について、歴史、銀行、投資、保険、税金ということを、池上彰さんが、わかりやすく書かれています。
この本を読んでも、お金持ちにはなれないというか、お金を稼ぐ方法が書かれているわけではありません。
ニュースや新聞などの経済関連の話をより理解しやすくなると思います。
株って儲かるの?
まず、「株」とは何でしょうか。一般に「株」と言われているものは、株式会社が資金を集めるために発行する証明書のことを言います。「あなたはうちの会社に◯◯円の出資をしてくれました」ということを証明するために、企業が出資者に対して発行するわけです。
株とは、出資者に企業が発行する証書のことということです。
そんな株ですが、儲かるのでしょうか?
このように、常に「会社の情報」と「世間の人がどう考えているか」に目を配って、先を読む。そして安い時に買って、高い時に売る。このシンプルなことができた人が株で儲けることができるのです。すごく難しいことですけれども。
株が安い時に買って、高い時に売る。
これができれば、儲かります。
そして、これを続けていくことができると、株で儲かると言えるのでしょう。
簡単にできれば良いのですが、なかなかできないから、損をする人が出てくるのでしょうね。
保険は何のためにあるのでしょうか?
保険を一言で言い表すとすれば、「リスクに備えた助け合いのシステム」です。
保険は、リスクに備えたシステムということです。
いざ「お金が必要だ」という人が現れたら、プールしておいてお金を使ってもらう。これが保険の基本的な考え方です。
保険に入っていると、いざお金が必要になったら、もらえる。
そういうものですね。
他にも、保険に似たものとして、年金が紹介されていたりします。
こんなふうに、基本的なところから、わかりやすく説明されています。
お金や経済の基本的な話
お金や経済の話は、苦手な人にとっては、わかりにくいものでしょう。
これを、この本では、池上さんがわかりやすく説明してくれています。
お金や経済の話がよくわからない、そういう人が読んでみると、ニュースや新聞での話が、読む前よりもわかってくると思います。
経済やお金の話はよくわからない大学生や新社会人の人などが、まず読んでみると良さそうな本です。
そのあとに、貯金なども考えてみると良いですね。
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