才能か努力か『才能を伸ばすシンプルな本』1時間の実戦のために5時間の練習をする
才能か努力か
才能か努力か。
よく話題になる話がありますよね。
才能は伸ばせるか、どうかというのがあると思いますが、能力を高めることはできるでしょう。
ということで、この『才能を伸ばすシンプルな本』を読みました。
『才能を伸ばすシンプルな本』
この本では、能力を高めるシンプルな方法について書かれています。52の秘訣が紹介されています。
1日に15分を使ってスキルを脳に刻み込む
多くの才能開発所では、スキルを脳に刻み込むというやり方を採用している。つまり、そのスキルが使われている様子を何度もじっくり見て、心の中に高精度の画像を作るという手法だ。
脳に高精度の画像を作る。
そうして、真似をしていく。
これが、能力開発になるということです。
イメージトレーニングということです。
できている人の真似をする。
そうして、スキルを脳に刻み込むことで、能力がアップしやすいということですね。
具体的なイメージで考える
学習しようとしている一つひとつの部分に対して具体的なイメージを描く工夫をしよう。そのイメージは詳細でなくてもかまわない。ただし、見て感じやすいようにすることが重要である。
具体的なイメージを頭の中に描く。
それも、見て感じられるようにする。
こういうことが、脳に刻み込みやすくするというわけでしょう。
イメージを浮かべられるようになっていると、身につけやすい。こういうことがあるということです。
1時間の実戦のために5時間の練習をする
最初のうちは練習の時間と実戦の時間を5対1にすると効果的だ。10対1にするともっといい。
実戦や本番の時間1に対して、5もしくは10時間かける。
こうすると、練習が効果的ということです。
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こちらは、読書の話ですが、読書の時間の5倍考えて、10倍実践すると良いということで、やはり時間をかけることの大切さがわかります。
練習や準備は、本番の5倍ぐらいは、行う必要があるのでしょう。
1万時間の法則とイメージ
1万時間の法則というのがあります。天才になるには、1万時間が必要。
こちらの『天才!』で紹介されている話です。
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やはり時間をかけるということは大切。
そして、ただ単に時間を使えば良いというわけではなく、イメージする。
さらに、イメージをうまくできると、能力を高めやすい。
こんなことがわかる本でした。
能力を高めたい。
そういう人が読んでみると、シンプルな方法がわかります。
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