読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

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『10年間勉強しても英語が上達しない日本人のための新英語学習法』

英語の勉強。

しているけれど、英語が上達しない。

そういうのはあると思います。

 この『10年間勉強しても英語が上達しない日本人のための新英語学習法』では、そんな人のための勉強法を教えてれくれています。

この本の内容は、こんな感じになっています。

目次

1 日本人が知らない、英語がたどった複雑な歴史を知る(英語習得に必要な大前提は、まず「英語の歴史」を知ること
第一の「渡来」―ヨーロッパ大陸からのローマ軍の侵攻と統治 ほか)
2 英語は「文字」ではなく、「音」と「イメージ」から学ぶ(言葉の「意味」と「発音」は、常に時代とともに変化していく
日本人にとって英語が難しいのは、日本語にはない「母音」が多いため ほか)
3 語彙を飛躍的に増やす、日本人のための「1‐3‐5メソッド」(大英帝国の発展とともに英語の語彙は激増し、ついに「近代英語」が確立された
微妙なニュアンスを表現するときの、日本語と英語の決定的な違いとは ほか)
4 英語の難所を乗り越える(「語順」が絶対であること
「句動詞」の代表例その1 put up with ほか)
5 日本人のための、マルパ・実践的英語上達法(本当に英語がうまくなるための大前提1 リラックス!
本当に英語がうまくなるための大前提2 「自分」に自信を持つ! ほか)

 

とくに、語彙の増やし方などが参考になったので、紹介します。

 

10,000の単語を覚えても、10歳の子供の英語しか話せない

一般的に、英語のネイティブスピーカーは、6歳の時点で約6,000語、12歳での時点ではその倍の12,000の数の単語を知っているのです。

 つまり、あなたが10,000語を習得したとしても、まだやっとネイティブスピーカーの10歳児と同じレベルぐらいでしか話せないということです。

 10,000の英単語では、10歳児の英語ぐらいしか話せないということです。

一般的な成人ネイティブスピーカーは、20,000〜35,000語の語彙量を持っていなければならないとされています。

成人では、20,000〜35,000語だそうです。

多いですね。

これだけ覚えないと、成人並みには英語を話せないということになりそうですね。

みなさんが、英語を本気でマスターしたいと思うならば、次の三つの最も大切なことを学ばなくてはなりません。

 それは、

  1に、ボキャブラリー。

  2に、ボキャブラリー。

  3に、(すでにお察しのとおり)ボキャブラリー。

 です。

語彙が大切ということです。

たしかに、単語の意味がわからないと、英語はわからないというのはありますよね。

単語の意味がわかれば、たいていわかるでしょう。

だから、語彙を増やすことが大切というわけです。

 

語彙を飛躍的に増やす「1−3−5メソッド」

安心していただきたいのは、みなさんの目指す15,000語のなかには、これまで見てきたように、ある一つの単語から派生し、意味や音が似たような別の単語も含まれます。それらも数のうちに入れるので、実は15,000語といってもそんなに驚くほどの量ではないということです。

ここでは、1つの単語から、3つ、5つと単語を覚えていく方法が紹介されていました。

mobileからmobility、mobilize、immnbile、immobility、immobilizeといったかんじです。

こうやって覚えれば、3000語を覚えたら、その5倍の15,000語を覚えるのもむずかしくないということです。

 

英単語を一つ一つ覚えるのは非効率

英単語を一つひとつ覚えるのは非効率ということです。

関連している単語をまとめて覚えてしまえば、覚えやすいですし、数も稼げます。

いずれにしても、一つ一つ覚えるのは、非効率ということが書かれていました。

たしかにそうですよね。

 

関連性や、反意語、類義語などを覚えたら、覚えやすそうです。

こういうところの工夫で変わってくるというのはあると思いました。

 

英単語を覚えること

英文法がある程度わかったら、あとは、英単語をどれだけ知っているかというのはあると思います。

なので、英単語をたくさん覚えるというのはありますね。

そして、こちらの本では、興味のある分野から覚えると、覚えやすいというのも書かれていました。

英単語を覚えるには?『脳科学的に正しい英語学習法』

興味を持っている分野。 そこから英単語を覚えていく。 こうすると、覚えやすく効率的ということです。

英単語を覚えるには?『脳科学的に正しい英語学習法』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
脳科学的に正しい英語学習法

脳科学的に正しい英語学習法

 

自分が興味が無いことは、記憶に残りにくく、逆に興味があることは、記憶に残りやすいからということです。

こういうことも考えると、英単語を覚えやすくなるのでしょうね。

 

『10年間勉強しても英語が上達しない日本人のための新英語学習法』

勉強法が悪いと、だらだら時間をかけただけで、身につかないというのはあると思います。

英語を話せるようになりたいという人は、勉強法を考えてみるというのはありますよね。

勉強しているのに、英語が上達しないという人は読んでみると良いと思います。

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『人生が変わる最高の教科書「論語」』

論語』は、有名ですよね。

最近、『人生が変わる最高の教科書「論語」』を読みました。

良かったので、ご紹介します。

 

人生が変わる最高の教科書 論語
 

 

あれこれ自己流で考える前に、学ぼう

「吾れ嘗て終日食らわず、終夜寝ねず、以って思う。益なし。学ぶに如かざるなり」(衛霊公第十五の三十一)

〜わたしは前に一日中食事もせず、一晩じゅう寝もしないで考えたことがあるが、むだであった。学ぶことには及ばないね。

自分でやってみるというのは大切でしょう。

ただ、その前に、学んでみる。

先に、学んでから、自分でやってみる。

そうしたほうが早いでしょうし、学びも大きいというのはありますね。

自分でやると、遅いですし、わからないことも多いというのはありますよね。

まず、学んでみたほうが良いですね。

 

目標はしつこく思い続けてこそ、かなう

「仁遠からんや。我れ仁を欲すれば、斯に仁至る」(述而第七の二十九)

〜仁は遠いものだろうか。自分から求めれば、仁はやってくるよ。

目標は、どうすると達成できるか。

繰り返し、思い続けて、行動していけば、かなうということです。

自分から動いていって、あきらめない。

よく言われることですが、やはりそういうことが大切なのでしょうね。

 

動くだけではなく、頭もフルに使う

「君子は言に訥にして、行に敏ならんと欲す」(里仁第四の二十四)

〜君子は、口を重くして、実践につとめるようにありたいと望む。

実践につとめる。

自分で考えて動く。

そして、学ぶ。

こういうことができると、うまく動けるようになっていきそうですよね。

学び、考え、動く。

こういうのは心がけたいことです。

 

論語

論語 (岩波文庫 青202-1)

論語 (岩波文庫 青202-1)

 

孔子の言葉をまとめたものです。

ここから学んで、自分の行動をどうするかを考えて、行動していく。

そこで変わっていくというのはあると思いました。

 

ただ、わかりにくいところもあると思います。

論語を解説している本も読んでみると良いですね。

 

人生が変わる最高の教科書「論語」 

人生が変わる最高の教科書 論語

人生が変わる最高の教科書 論語

 

 

論語は、少しわかりにくいところもあるなと思います。

なので、こういった本も読んでみると、考えられるというのはありますね。

論語と一緒に読んでみると良いですよね。

 

こちらもどうぞ

学習の悦びを知らない人に心を乱されるな『超訳 論語』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

ありのままの人が勝てない理由とは?『実践版 孫子の兵法』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

『「貞観政要」のリーダー学』明君と暗君を分かつもの - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

 

ありのままの人が勝てない理由とは?『実践版 孫子の兵法』

孫子

戦略で有名ですよね。

とは言っても、実際に使うには、むずかしい。

ということで、こちらの本を読んでみました。

実践版 孫子の兵法 ― 勝者を支える最高峰の戦略書

実践版 孫子の兵法 ― 勝者を支える最高峰の戦略書

 

目次

序章 世界最高峰といわれる『孫子』を使いこなすには?
第1章 なぜ、勝てない戦いに挑むのか?
第2章 なぜ、根拠もないのに勝てると思うのか?
第3章 なぜ「戦わずに勝つ」方法をとれないのか?
第4章 なぜ、勝てるタイミングを逃してしまうのか?
第5章 なぜ、兵の「実力」を引き出せないのか?
巻末付録 孫子をさらに詳しく学びたい方へ 成り立ちと特徴を分析する

 

わかりやすかったです。

孫子を知りたいなら、読んでみると良いですね。

 

孫子をつらぬく5つの要素

1 大きな勝利は90%があなた以外の要素で決まる

2 相手に実力を発揮させない方法

3 敗北者の行動には共通点がある。それを避けるべし

4 兵を本気で戦わせて200%の実力を発揮させる

5 戦うことではなく、勝つことが最終目標である

 

勝つことが最終目標。

これは意外と忘れがちかもしれません。

何のために戦うのか、がんばるのか。

こういうことは考えたいですよね。

 

ありのままの人

「ありのままの自分」が好きな人は、学ぶことを知りません。

勝ち組の理屈にも関心を持たず、自分らしく生きて負けることになるのです。

ありのままで、学ぶことが好きというのでなかったら、学ばないですよね。

学ばないとしたら、学んでいる人と競ったら、かなわないというのは多いでしょう。

しかも、「ありのままの自分」と言っていたら、実力を全部出せるかどうか。

それでも、勝たなくても良いと思っているのは自由ですが、結果として競争社会にいると思うので、選ばれないということになりますよね。

ありのままで選ばれないなら、選ばれなくて良いと、達観しないとなかなかありのままというのはむずかしいでしょう。

 

相手を味方に引き入れたら、負けはありえない

勝つことが当たり前になる世界。

そこにはもう一つ別のドアがあると孫子は言います。

戦わず、相手を味方に引き入れる戦略です。

「相手を傷めつけず、無傷のまま味方にひきいれて、天下に覇をとなえる」

相手を味方にする。

これができれば、敵がいなくなりますね。

そうしたら、ずっと勝っていられます。

 

孫子は、戦わずして勝つことが最上と考えていたと言われます。

そのための方法の一つとして、味方を増やしていくというのはありますね。

 

『実践版 孫子の兵法』

実践版 孫子の兵法 ― 勝者を支える最高峰の戦略書

実践版 孫子の兵法 ― 勝者を支える最高峰の戦略書

 

孫子の兵法。

名前は知っているけれど、よくわからないというのはあると思います。

 

どうやって使うと良いのか。

どう考えると良いのか。

このあたりが、わかりやすく書かれていました。

孫子の兵法を知りたい、使いたい。

そんな人が読んでみると良いですね。

 

『「貞観政要」のリーダー学』明君と暗君を分かつもの - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

「貞観政要」のリーダー学 守成は創業より難し

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リーダーについて考えたい人は、こちらもどうぞ。

 

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『「貞観政要」のリーダー学』明君と暗君を分かつもの

最近は、こんな本も読んでいます。

貞観政要のリーダー学』

「貞観政要」のリーダー学 守成は創業より難し

「貞観政要」のリーダー学 守成は創業より難し

 

 

貞観政要は、リーダーや帝王学で必要と言われたりする本ですね。

ただ、そのまま読んでもいまいちよくはわからない。

というか、物語的に読む分には、それはそれでおもしろいと思うのですが、それをどう解釈すると良いかが、なかなかわかりくにいところがありますね。

ということで、こんな本も読んでみると、わかってくるというのがあります。

 

君主の三つの等級

韓非子』は、君主には三つの等級があるとして、こう語っている。

「下君は己の能を尽くし、中君は人の力を尽くし、上君は人の智を尽くす」

自分の能力だけで仕事をしているのは「下君」。配下に人材を集め、彼らの知恵を借りて仕事をするのが「上君」なのだという。

どちらが大きな仕事を成し遂げるかは言うまでもない。

韓非子』の話ですが。

たしかに、君主というかリーダーには、こういった違いがあるのでしょうね。

そして、やはり、人の知恵や力を借りて仕事をできると、大きな仕事ができるということになるでしょう。

ここは、リーダーとしても考えたいですし、自分の仕事を楽にするということでも考えたかったりしますよね。

 

明君と暗君を分かつもの

名君と暴君はどこで違っていくのかと言えば、自己コントロールの有無である。

人間はだれでも感情や欲望を持っている。だが、感情や欲望のままに、言いたいことを言い、やりたいことをやっていたのでは、たちまち暴君に転落する。

その点、極力みずからの我がまま勝手を抑制するのが名君なのである。ある意味で、名君とは「忍」以外の何物でもない。

みずからの我がまま勝手なリーダーについていきたいという人は、あまりいないですよね。

そうなると、やはり自己コントロールがポイントになるのでしょう。

単に、能力があるというだけではなくて、人格や徳といったものも求められる。

名君。良いリーダー。

そういう人には、こういったことが求められるのでしょうね。

 

能力以外のこと

能力を伸ばすというのは、なかなかむずかしいところがありますよね。

時間がかかるというか、向き不向きもありますし。

 

しかし、人の力を借りられたら、自分以外の能力を活用できる。

人の力を借りる。

そのための方法が、ある意味、リーダーシップとか、マネジメントといったことなのかもしれません。

人が一人でできることは限られていますよね。

そういう限界を超えるには、能力以外の面に目を向ける必要もある。

そんなことを感じます。

 

『「貞観政要」のリーダー学』

「貞観政要」のリーダー学 守成は創業より難し

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リーダーになるかどうかは別として、リーダーに必要なことを知っておくと、組織やチームで自分がどう動くと良いかなどが、わかってくるところはありますね。

それは、そうですよね。

チームを引っ張っていく人がどういうことを求められるのかがわかっている人と、わかっていない人では、チームを盛り上げるにはどうしたら良いかなどで行動などが変わってくるでしょうから。

リーダーシップなどの話は、リーダーにはもちろん必要なのでしょうけれど、チームをよい方向に向かわせるために、メンバーも知っておくと良いのでしょうね。

そんなことを考えた本でした。

リーダーシップやチームなどについて考えたい人は読んでみると、おもしろいと思います。

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『「勉強脳」をしつける勉強法。』習慣が成績を変える

勉強ができる人と、できない人の違い。

 

頭の違いというのもあると思います。

ただ、どうもそれだけではないようです。

こちらの、『「勉強脳」をしつける勉強法』を読みました。

「勉強脳」をしつける勉強法?一撃で成果を出す黄金の法則?

「勉強脳」をしつける勉強法?一撃で成果を出す黄金の法則?

 

 

生活習慣の違い

成績が頭打ちになってしまう子供がいる。

 このような子供たちには、ある共通点があったのです。それは、生活習慣(挨拶をする、時間を守る、整理整頓する)の基本ができていないということでした。そこで、私は子どもたちの「体をしつける」(体をしつけるとはいわゆる躾(習慣)を変えること)ことをはじめました。生活習慣を立て直すということです。

 生活習慣ができていないと、成績が伸びない。

そういうことがわかってきて、生活習慣を立て直すと、成績が伸びるそうです。

 

やはり、整理整頓ができないと、勉強も手につきにくいというか、集中できなかったりしますよね。

そうなると、成績が伸び悩む。

これは、ある意味当たり前なのかもしれません。

しかし、意外と勉強量でカバーしようとするところがありそうですよね。

この本の筆者も、塾の勉強量を増やしたそうですが、成績は伸びなかったそうです。

勉強よりも、その手前の毎日の生活がどうかが、勉強と関係しているということです。

 

習慣と勉強

こちらの 『習慣を変えると頭が良くなる』という本でも習慣の大切さが書かれていて、習慣で成績が上がるというのはわかりますね。

習慣を変えると頭が良くなる―東大生が教える7つの学習習慣―

習慣を変えると頭が良くなる―東大生が教える7つの学習習慣―

 

 

dokushohon.hatenablog.com

習慣を変えると頭が良くなる。 この本を読んでみると、なるほどなと思うところが多いです。 習慣で、頭の良さが変わってくるということがわかってきますね。

『東大生が教える7つの学習習慣 習慣を変えると頭が良くなる』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

繰り返し行うことで、変わっていくわけですが、毎日どれだけ勉強するかということだと、やはり習慣の違いになっていく。

そういうことがわかります。

勉強を繰り返さない人、つまり勉強の習慣がない人と、ある人では変わっていきますよね。

そして、勉強の習慣の中身でも違っていくでしょう。

 

勉強の習慣で、成績が変わっていく。

こういうことを、実感できます。

 

3つのことを積極的にする

・考え方を積極的にする

・言葉を積極的にする

・行動を積極的にする

 

これらの3つを積極的にすると、心が変わってくるということです。

 

なかでも私が気になったのは、言葉ですね。

 

使っている言葉が違う

生徒を指導していて気になったことがあります。それは、成績の悪い生徒ほどマイナスの言葉を使っているということです。

たとえば、「自分は馬鹿だから」「私は記憶力が悪い」「勉強は嫌い!」「やりたくない」「うざい」「むかつく」等々です。

成績が悪いと、たしかにこんな言葉をつかってしまうかもしれません。

私も、記憶力が悪いので、「私は記憶力が悪い」と言ってしまいますね。

ただ最近は、記憶術を知って、その記憶術で記憶するようになって、少し記憶力がよくなったように思います。

記憶術を知りたい方は、こちらの記事や本などを読んでみてください。

dokushohon.hatenablog.com

記憶に自信のなかった私が世界記憶力選手権で8回優勝した最強のテクニック

記憶に自信のなかった私が世界記憶力選手権で8回優勝した最強のテクニック

 

私はこれで少し記憶力が改善してきたので、あまり記憶力が悪いとは、言わなくなってきました。

自信をつけたというか、結果が変わって、言葉が変わってきたのだと思います。

 

マイナスな言葉を使うのは、実際にそういうところがあるからというのもあるでしょうけれど、それを変えたいなら、何か方法を考えたり調べたりして、変えたほうがいいですね。

変えたくないなら、変えなくても良いと思いますが。

結果が変われば、そういうことも言わなくなっていくので、少しずつでも変えてみると良いのだなと思います。

 

 

習慣が成績を変える

「勉強脳」をしつける勉強法?一撃で成果を出す黄金の法則?

「勉強脳」をしつける勉強法?一撃で成果を出す黄金の法則?

 

 

習慣が成績を変えるのだということがわかる本でした。

いつもやっていることが結果につながる。

言われてみれば当たり前のことですよね。

だとしたら、成績が良い人や、習慣を真似てみるというのはありですね。

勉強の習慣を見なおしてみようと思っています。

 

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頭を良くするにはどうすればいいか?『悩み0(ゼロ) - 心理学の新しい解決法』

悩み。

大きなことから、小さなことまでいろいろありますよね。

でも、少なくなったら、もっと他のことに時間などを使えるのではないでしょうか。

ということで、『悩み0(ゼロ) - 心理学の新しい解決法』を読みました。

 

悩み0(ゼロ) - 心理学の新しい解決法 -

悩み0(ゼロ) - 心理学の新しい解決法 -

 

目次

第1章 究極の「悩み」を心理学で解決する(頭がよくなるにはどうすればいいのかな?
一日中しあわせを感じて過ごすにはどうすればいいのかな? ほか)
第2章 人生の「悩み」を心理学で解決する(本当の自分って何だろうと時々考えます。自分探しをしてみたいんですが、どうしたらいいんでしょうか?
ストレス解消法って何が一番いいんでしょうか? ほか)
第3章 仕事の「悩み」を心理学で解決する(パワハラ上司にほとほと困っています。どう対処すべきでしょう?
同僚からたびたび誘われる飲み会や、上司からの急な残業依頼をうまく断わる方法ってないのでしょうか? ほか)
第4章 恋愛の「悩み」を心理学で解決する(恋愛中の交際で留意すべき心理学の法則ってあるのかな?
憧れの異性と恋愛関係になるのに効果的な方法ってあるの? ほか)
第5章 日常の「悩み」を心理学で解決する(新卒で就職するのですが、社会人として心得るべきことは何?
自分が他人からどう思われているのか―わかる方法ってないの? ほか)

 

こんな人生の悩み、仕事の悩み、恋愛の悩みなどを解消する方法が紹介されています。

 

いくつか、悩みを解消する方法を紹介します。

 

頭を良くするにはどうすればいいか?

「頭がよい」とは、その時々の適切な判断で最良のパフォーマンスが発揮できること

頭が良い、これは、パフォーマンスを発揮できることだそうです。

たしかに、そういう面はありそうです。

そして、このためには、自己効力感の高さが関わっている。

自分にはできると思っているかどうかがポイントになるということです。

 

自己効力感を高める5つの方法

・達成体験

・代理経

・言語的説得

・生理的情緒的高揚

・想像体験

 

こういった5つの方法で、自己効力感を高められるとのこと。

ちょっと、専門用語っぽいので、これだけだとよくわからないかもしれません。

理経験は、他人の成功していく過程を観察して経験するということです。

生理的情緒的高揚は、ドラマなどで感化されるなどです。

こんな方法で、自分でもできると思えると、勉強するようになって、頭もよくなる。

こういうことですね。

いわゆる、自信というようなことだと思います。

 

記憶力を鍛える

記憶に自信のなかった私が世界記憶力選手権で8回優勝した最強のテクニック

記憶に自信のなかった私が世界記憶力選手権で8回優勝した最強のテクニック

 

 記憶力を鍛えるというのもありだと思います。

覚えやすいですし、忘れにくいです。 記憶はテクニック的な面もあるということがわかりました。 まだ、ジャーニー法などを知らない人は、この本を読んでみると良いですね。 記憶力が上がると思います。

『記憶に自信のなかった私が世界記憶力選手権で8回優勝した最強のテクニック』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

実際に頭も良くなるでしょうし、覚えられると、自信にもつながりますから。

 

「本当の自分」を見つけるには?

本当の自分を見つけたい。

そんなことを言ったりする人もいますね。

「自分の本音」としっかり向き合うと、人生が楽になり、やがて楽しくなれます

自分の本音とまず向き合ってみる。

本当はどう思っていたり感じているのか。

ここから始めてみる。

人には「内発的達成動機」があります。

「好きだからやりたい」「これがしあわせ」と思えるものへの内なる憧憬で、願望なのです。

これの発見に務めてはいかがでしょうか。

そして、やりたいことを見つける。

本当にやりたいことをやっているとしたら、それが、本当の自分ということなのでしょうね。

悩みを減らす方法『悩み0(ゼロ) - 心理学の新しい解決法』

悩み0(ゼロ) - 心理学の新しい解決法 -

悩み0(ゼロ) - 心理学の新しい解決法 -

 

悩みを減らしたい。

そういう人は読んでみると良いと思います。

悩みがゼロにはならないかもしれませんが、減ると思うので。

悩みが減ると、いいですよね。

気分も良くなりますし、毎日が少し楽しくなりやすいでしょう。

 

 

『東大生が教える7つの学習習慣 習慣を変えると頭が良くなる』

このところ、学びや勉強に興味があります。

ということで、『東大生が教える7つの学習習慣 習慣を変えると頭が良くなる』を読みました。

 

『東大生が教える7つの学習習慣 習慣を変えると頭が良くなる』

習慣を変えると頭が良くなる―東大生が教える7つの学習習慣―

習慣を変えると頭が良くなる―東大生が教える7つの学習習慣―

 

 

この本では、勉強の習慣を変えると、頭が良くなるということで、頭が良くなるような習慣とはどういうことなのかということを7つ紹介しています。

 

第1章 「自分」をコントロールするチカラ
第1の習慣 朝を制する者は自分を制す
第2の習慣 ゆっくり急ぐ
第2章 「時間」をコントロールするチカラ
第3の習慣 ルーズな時計を捨てる
第4の習慣 「逆算力」をつける
第3章 「記憶」をコントロールするチカラ
第5の習慣 復習の鬼になる
第6の習慣 「勉強しているつもり」をやめる
第7の習慣 テストを攻略する
【対談】 自律的な学習習慣をめざして
エピローグ

 

こちらは、本の目次です。

こんな感じの習慣が紹介されていますね。

 

最高のタイミングで復習する

1 当日

2 翌日

3 土日

4 翌週の土日

5 テスト前

6 長期休み(夏休みなど)

 

勉強しても覚えていない。

それは、復習していないから、繰り返し勉強していないから、覚えていないから。

とはよく言います。

たしかにそうだなと思うところがありますね。

 

この6つが、復習のタイミングとして良いということです。

6回復習すると良いということですね。

この前に、予習と授業もあるので、8回ほど勉強する機会があるということになりますね。

8回ぐらいを、期間をかけて勉強する、覚えるようにすれば、記憶に残りやすいということです。

 

サラリーマンなら

予習と授業というのが、サラリーマンはないかもしれませんね。

そして、テストや長期休みもないこともあるかもしれません。

自分でそういう時間を作る必要がありそうですね。

 

そう考えると、資格試験を受けるというのは、ある意味、合理的な勉強法かもしれません。

そして、資格試験の学校に通えば、こんな感じのタイミングで復習はできますよね。

10年後にも通用するには?『10年後に生き残る最強の勉強術』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

10年後に生き残る最強の勉強術

10年後に生き残る最強の勉強術

 

資格を入り口にして、勉強する。 そういう方法が、この本では書かれています。 この他にも、文章力や整理力といった、スキルアップや資格なども紹介されています。 資格はこんなにあるんだというのがわかりますし、まずどこから始めると良いのかということもわかるので良いと思いました。 資格をとるかどうかは別にしても、資格の勉強で知識を増やすということはできますね。

10年後にも通用するには?『10年後に生き残る最強の勉強術』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

 

そう考えると、資格試験で勉強するというのは、 こちらの『10年後に生き残る最強の勉強術』で書かれているように、サラリーマンには、最適な勉強法なのかもしれませんね。

いずれにしても、8回ぐらい期間をかけて繰り返して学ぶ。

そのように自分で勉強する機会を作ることが、サラリーマンでも必要になりそうですね。

 

東大生の中では、同じ問題を3回やって当たり前

私の周りの東大生にも聞いてみました。そうしたら、ほとんどの東大生から同じ答えが返ってきました。「試験前に、問題集って何回やればいいと思う?」と聞いてみると、90パーセント近い東大生が「3回」と言っていました。

問題集は、3回やるそうです。

 

復習は8回、問題集は3回。

やはり、繰り返すということはポイントになりそうです。

問題集は、他にも正確性が大切といったことも書かれていました。

いずれにしても、回数をこなすことは、求められるということですね。

そこまでやらないと、東大生でも覚えられないというのがあるのでしょう。

もしくは、そこまでやったから覚えているということかもしれません。

 

自分をコントロールする力

この本では、自分をコントロールする力ということも書かれています。

やはりこれだけ回数をこなすには、自分をコントロールする力もつけないと、できそうにはないですよね。

勉強にも、自分をコントロールする力がいる。

自分をコントロールすることができるから、勉強ができる。

ということなのかもしれません。

その自分をコントロールする力のつけ方、習慣の方法も、この本では、書かれています。

 

東大生が教える7つの学習習慣

習慣を変えると頭が良くなる―東大生が教える7つの学習習慣―

習慣を変えると頭が良くなる―東大生が教える7つの学習習慣―

 

 

習慣を変えると頭が良くなる。

この本を読んでみると、なるほどなと思うところが多いです。

習慣で、頭の良さが変わってくるということがわかってきますね。

それは、そうですよね。

8回も復習して、問題集も3回やる。

これをやるために、毎日、毎週、勉強することを習慣にしている。

それができたら、頭は良くなる。

少なくとも、今よりは頭は良くなりそうですよね。

 

タイミングを考えて、復習する。

そのための習慣の大切さが、よくわかりました。

頭を良くしたい。テストや試験で良い点を取りたい。

そんな人は、この本を参考に、勉強を習慣にすると良さそうです。

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