読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

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IQ200・何のためどう学ぶか?『読む・書く・考える IQ200の「学び」の方法』

IQが高い。

すごそうですよね。

そんなIQが高い人の学び方には興味を抱きます。

ということで、『読む・書く・考える IQ200の「学び」の方法』を読みました。

 

読む・書く・考える IQ200の「学び」の方法

読む・書く・考える IQ200の「学び」の方法

 

現在22歳の著者は、4歳でIQ(知能指数)200以上と測定された「超天才」。9歳で4年制大学に入学し、12歳のときに大学院へ進学、18歳で生物学 博士号を授与され、21歳で医学博士号を取得。21歳での二つの博士号取得は世界最年少で、全米でも大きなニュースとなった。大学院修了後はシカゴ大学付 属病院に医師として勤務している。
本書は、そんな天才少年が大学入学から現在に至るまでの道のりを振り返りながら、天才が天才でありつづけるための「勉強法」を初めて公開するもの。

4歳で、IQ200だった、矢野祥さんの本です。

 

そんな矢野さんが、今は、お医者さんになっているということで、これまでの学び方、読む、書く、考えるといったことについて書かれています。

 

本から勇気と希望をもらう

本を読み終ったとき、感動のあまり涙をこぼすという人も多いでしょう。そのこと自体を私は否定しません。ただし「感動」とは個々人それぞれの受け止め方の結果であって、私自身は感傷的になるような本にさほど興味がありません。やはり私は、自分の想像を掻き立ててくれたり、考えることを促してくれたり、「もっと知りたい」と次なる興味を持たせてくれるような本を好みます。

知的好奇心。

矢野さんは、何かを知りたいという気持ちを大切にしているというのが、この本を読んでいると思います。

疑問を持ったら、その疑問を解きたくなる。

そういう気持ちを自然と探求している。

そんな感じです。

だから、本も、そういう本が好きということですね。

読書は、何ごとにも一人で立ち向かい、挑戦し、希望を持つプレゼントをしてくれるのです。

そして、読書は、勇気と希望をくれるということです。

挑戦する人たちの本を読むと、たしかに、そういう気持ちにさせられますよね。

授業のための勉強法

パズルのように情報を区切り、重要なものからつなぎ、まとめる

学校の授業のための勉強法も紹介されています。

情報を重要なものからつないで、まとめる。

これが、一言で言ってしまえば、矢野さんの勉強法だそうです。

重要なものを覚えていく。

これは合理的ですね。

こういうことができるのは、たくさん知識があるからなのかなと思います。

何が重要で何が重要でないかを判断できないと、こういうことはできないことでしょうから。

まあ、仮にでも良いからつなげてみるというのもありかもしれませんが。

 

読む・書く・考える

どんな勉強法もシンプルな三つの行為ーー「読む」「書く」「考える」がなければできないと思います。私が生まれてすぐ、両親は「将来、どんなことをするかは本人が決めればいい。しかし何をするにしても、読み書きだけはちゃんとできるように育てよう。読み書きが基本なのだから」と話し合ったそうです。

矢野さん本人も書かれていますが、この本に書かれていることを読む限りでは、矢野さんが特別な勉強法をしているという感じではありません。

ただ、本をたくさん読んで、いろいろと書いて、考える。

これらをしているというのはわかります。

IQ200だから、特別なことをしているのではと思って、この本を読んでも、それほど意外なことは見つからないかもしれません。

むしろ、読む・書く・考えるという基本的なことを、どう行うのかを、あらためて知るということになるでしょう。

学ぶということは、この3つを自分なりにやっていく。

そういうことなのかもしれませんね。

 

書評ブログは、読む・書く・考える

そう考えると、書評ブログというのは、本を読んで、書いて、考えるということになるので、シンプルに学びを追求できる方法かもしれませんね。

学びの方法として良い方法かもしれません。

書くのが結構大変ではありますが、それでも、書くことで考えたり、まとめたりすることができます。

自分の考えを書き出すと、意外なことを見つけたりもできますね。

 

資格の勉強法とは、また違うけれど

矢野さんは、やりたいこと、興味があることがあって、勉強しているというところもあるというのがわかります。

資格の勉強法とはまた違っている感じがしますね。

自分が知りたいことを学ぶ。そういう感じです。

 

一方で、資格から勉強していくという方法もあります。

10年後に生き残る最強の勉強術

10年後に生き残る最強の勉強術

 

 

10年後にも通用するには?『10年後に生き残る最強の勉強術』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

資格を入り口にして、勉強する。 そういう方法が、この本では書かれています。 この他にも、文章力や整理力といった、スキルアップや資格なども紹介されています。 資格はこんなにあるんだというのがわかりますし、まずどこから始めると良いのかということもわかるので良いと思いました。 資格をとるかどうかは別にしても、資格の勉強で知識を増やすということはできますね。

10年後にも通用するには?『10年後に生き残る最強の勉強術』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

資格を取ることを目標にして勉強する。

ビジネスマンだと、時間を取るのがむずかしかったりしますね。

効率を考えると、資格取得を勉強の目標にするというのもありだと思います。

 

ある意味、この方法は、極端ではありますが、どちらでも良いのかもしれません。

自分がやりたいことをやる。

そのためなら、方法よりは、自分ができるかどうかでしょうから。

 

『読む・書く・考える IQ200の「学び」の方法』

読む・書く・考える IQ200の「学び」の方法

読む・書く・考える IQ200の「学び」の方法

 

 

何のために、どう学ぶか。

そんなことを考えて、感じながら、この本を読みました。

学びの本質というのでしょうか、基本というのでしょうか、それは、年齢や頭の良さなどに関係ないのかもしれない。

そんなことをこの本を読んで思いました。

 

学び方や勉強に興味がある人が読んでみると、そんなことを考えるきっかけになる本かなと思います。

関連記事

 

『未来から選ばれる働き方』未来に選ばれる人が持っている3つのもの

働き方。

働いていると、あまり考える機会はないかもしれませんが、ときどき考えたくなるときもありますよね。

こちらの『未来から選ばれる働き方』を読みました。

 

未来から選ばれる働き方 (PHPビジネス新書)

未来から選ばれる働き方 (PHPビジネス新書)

 

 

会社がなくなる時代の働き方

従来の「会社」がなくなると、何が起こり、私たちは何をすべきなのでしょうか。

当然ですが、ビジネスパーソンの働き方も、状況の変化に応じて変えていく必要があります。

先日読んだアメリカの雑誌で、アメリカの雇用主の雇用の考え方が掲載されていました。要約すると、

「最近、会社のために何をしてくれたんですか?」

「会社のために将来、何をしてくれるんですか?」

この二つの問いに対して、ポジティブな答えが得られなければ、「そろそろ別れるときですね」というのが、彼らの基本的なスタンスだというのです。

未来には、これまでのような会社とは違っていくのではないか。

そして、アメリカの雇用主は、会社に対して、何をしてくれていて、将来何をするかを評価しているということです。

 

ここで言う環境の変化とは、AIとかロボットの登場なども含みます。

そうやって環境が変わっていくと、今行っていることを、ただやっているだけでは、評価されにくい。

今だけではなくて、将来のことも考えて、働き方を考える必要がある。

こういうことを考えさせられますね。

 

未来に選ばれる人が持っているもの

次の三つの勇気を持つことが大切だという結論に、私たちはたどり着いたようです。

・激変する技術環境に対して、未知なる分野に踏み出す勇気。

・暗闇のなかでも、輝かしい未来ビジョンを描き、一人からでも声をあげる勇気。

・自分と共振するビジョンを持つ組織を見分け、その組織とともに成長していく勇気。

では、どんなものを持っていると、未来においても選ばれるような人になるのでしょうか。

 

変化が激しいので、自分が知らない分野にも進んでいけること。

そして、よくわからないなかでも、未来のビジョンを描いて進めること。

自分が共感するようなビジョンを持つ組織と成長すること。

 

こういったことを持っていると、未来においても、選ばれやすいということです。

 

自分がどうなりたいか?

ビジョンというと、いまいちよくわからなくなりそうですが、要は、自分が未来にどうなりたいか?といったことでしょう。

社会や自分の会社の未来もどうなるかを考えつつ、自分の未来を考えて、道を開いていく。

そういう人が、未来においても、選ばれるような人になる。

そういうことなのだろうと思います。

 

これだとまだいまいち具体的ではないかもしれません。

もう少し具体的な話を知りたい人は、この本を読んでみると良いですね。

 

仕事のやり方

この『未来から選ばれる働き方』では、あまり仕事のやり方などは書かれていません。

仕事はスピード『「働き方」の教科書』20代から40代の仕事のやり方 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

20代から40代の仕事のやり方 「二〇代は自分一人でやる仕事のやり方を覚え、三〇代は人を使いながらチームで仕事をすることを覚え、四〇代では組織を率いることを覚える」 すると、五〇歳になった段階では、仕事のやり方のノウハウはすべて身についていることになります。 20代から40代の仕事のやり方だそうです。 こういうことを意識して身につけていきたいですね。 細かい話については、この本を読んでみてください。

仕事はスピード『「働き方」の教科書』20代から40代の仕事のやり方 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

自分の年代別で、どんなことを考えて働くと良いのかを知りたいなら、こちらも読んでみると良いですね。

あとは、スピードも大切ですね。変化が速いですから。

 

『未来から選ばれる働き方』

未来から選ばれる働き方 (PHPビジネス新書)

未来から選ばれる働き方 (PHPビジネス新書)

 

 

未来においても、選ばれるような人。

そんな人は、どんなふうに働くのか、キャリアを作っていくのか。

そんなことが書かれていました。

 

この本を読んで、もう少し具体的なことも考えたみたいと思いました。

自分のこれからの働き方を考えたい人が読んでみると良いですね。

 

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『置かれた場所で咲きなさい』

最近、ビジネス書ではなく、仕事とはあまり関係なさそうな本も読んでいます。

こちらの『置かれた場所で咲きなさい』を読みました。

 

置かれた場所で咲きなさい

置かれた場所で咲きなさい

 

 

ノートルダム清心学園理事長の渡辺和子さんの本です。

かなり売れている本のようなので、読んだ人も多いのではないかと思います。

 

印象に残ったところなどをいくつか紹介します。

 

理想の自分に近づくために

目標を立てることは易しくても、達成への道のりは険しく、倒れることもあるでしょう。でも、歩き続けること、倒れたら立ち上がって、また歩き続けることが大切なのです。

目標を達成する。

そのための道には、困難があるかもしれません。

というか、困難がないようなことを目標にしてもあまり意味がないかもしれません。

目標にするまでもないことでしょうから。

そんな困難な目標でも続けることが大切ということです。

倒れても、歩き続けること。

こういうことが大切というわけです。

少しでも前に進む。

そういうことを大切にしたいですね。

 

ふがいない自分と仲よく生きていく

悩みは嫉妬に似ていると私は思っています。初めは小さかった悩みも、そこにばかり目をやっていると、どんどん雪だるまのように膨らんでいく。そして、転がりながら小さな悩みさえもくっつけて、自分ではどうしようもないほどに大きくなっていく。

悩みとかネガティブなことばかりに目を向けていると、たしかに、そのことが増えていくように思えます。

逆に、良いことに目を向けていれば、良いことが増えて行きやすい。

こういうのもあると思います。

失ったものばかりを嘆いていても前には進みません。ふがいない自分としっかりと向き合い、そして仲よく生きていくことです。

悩みがあって、くよくよしてしまうとしても、そんな自分と仲よくする。

そこから、少しでも前に進もうとする。

そういうことが、自分を変えていくのではないかなと思いました。

 

なかなかうまくいかないときこそ

なかなかうまくいかないときこそ、がんばりどき。

そんなことを、この本を読んで思いました。

うまくいっているときは、別になにもしなくても、自然とうまくいってしまうものかもしれません。

うまくいっていれば、気分も良いでしょうから、自然にがんばれる。

そんなこともあるでしょう。

なかなかうまくいかないときこそ、少しでも前に進めるようにしていく。

がんばりどきは、今。

そんな気持ちで進んでいくと良いのでしょうね。

 

『置かれた場所で咲きなさい』 

置かれた場所で咲きなさい

置かれた場所で咲きなさい

 

今ある環境を嘆いていても始まらない。

この本のタイトルからそんなことを思います。

そして、読んでみて思うのは、少しでも前へ進もうとすることの大切さです。

もちろん苦しいときには、休むという選択肢もありでしょう。

そして、少し休んだら、前に進んでみようとする。

置かれた場所がどうしても嫌なら、別の場所に行ってもいい。

どちらにしても、嘆いてるばかりではなく、より良い方向に進んでいこうとする。

そういうことが大切なのではないかなと、そんなことを感じました。

 

ということで、私も少しでも、前に進めるようにしたいと思います。

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10年後にも通用するには?『10年後に生き残る最強の勉強術』

勉強。

何のためにするのか。

この本では、10年後に生き残るための勉強術が書かれています。

 

この先、変化があっても、働いていられるような勉強法を考えたいという人に、こんな勉強法もありかもしれません。

 

10年後に生き残る最強の勉強術

10年後に生き残る最強の勉強術

 

目次
CHAPTER 1 あなたは、これからの厳しいビジネス社会で生き残っていけますか?
・企業が求める人材と現実とのギャップ
・求められる人材になるためには、戦略的スキルアップが必要だ
・スキルの向上に資格試験を活用する5つのメリット ……ほか

CHAPTER 2 生き残るために最低限必要なビジネススキル
・会計力 ビジネスの本質を数字で読み解く
・法務力 リスク対応力を高める法務の知識
・デザイン力 同じモノでも見せ方を変えれば訴求力が上がる ……ほか

CHAPTER 3 上に立つ人材になるために必要なスキル
経営学 組織をうまくまわしていくための方法論
知財リテラシー 身近に潜む権利侵害のリスク・法務力
・モチベーション管理力 チームマネジメントに欠かせない能力 ……ほか

CHAPTER 4 替えのきかない人材になる最強スキル
・統計力 ビッグデータを活用する力
・マネーリテラシー 「簿記」だけではないマネーの知識
ロジスティクス知識 経営を左右する流通システム ……ほか

CHAPTER 5 忙しい人でもできる時間をムダにしない勉強術
・考え方を変えるだけで時間はいくらでもつくれる
・忙しいなかで勉強時間を確保するためのタイムマネジメント
・どのタイミングで何をやるか?
・効果的なテキストの選び方 ……ほか

 

著者は、450以上の資格を持っている人だそうで、東京大学理学部卒業。東京大学公共政策大学院修了とのこと。

この本のおもしろいところは、資格がいろいろ紹介されているところです。

自分が受けたい資格を探すのに良いと思いました。

 

忙しいという人の問題は時間がないことではない

つまり、時間がないことが問題なのではなく、本質的にはモチベーションの問題なのです。

忙しいと言っても、時間は24時間で決まっています。

その中で、何を優先するか。

モチベーションや意思決定の問題と言えるところはありますよね。

時間は増えもしないし、「減り」もしない。

とも言えるかもしれません。

今しかないですから。

だから、時間の問題ではなく、モチベーションの問題。

そういうこともあるとは言えそうですよね。

時間があっても、ボーッとしてしまうというのはありますから。

 

会計力、どうやってスキルアップする?

会計力アップの入り口としておすすめなのは、同じく商工会議所主催の「ビジネス会計検定」です。財務諸表の分析の仕方に主眼を置いた内容の検定で、会計知識の勘どころを学べ、簿記検定とはまた違った角度から「会社のお金」に関する知識を学べます。

「ビジネス会計検定」というのが、会計力をアップするのに良いということです。

日商簿記も良いということですが、こちらのほうが知識を得るには良いということです。

 そして、このテキストが良いとのこと。初心者向けで良いようですね。

簿記というと、日商簿記を思いますが、こっちのほうが実務とかでなければ、良いみたいです。

 

『10年後に生き残る最強の勉強術』

10年後に生き残る最強の勉強術

10年後に生き残る最強の勉強術

 

 

資格を入り口にして、勉強する。

そういう方法が、この本では書かれています。

この他にも、文章力や整理力といった、スキルアップや資格なども紹介されています。

資格はこんなにあるんだというのがわかりますし、まずどこから始めると良いのかということもわかるので良いと思いました。

資格をとるかどうかは別にしても、資格の勉強で知識を増やすということはできますね。

 

勉強法として、こういう方法もありだなと思った本でした。

 

 

自分や周りを苦しめない怒りとの付き合い方は?『怒り-心の炎の静め方-』

怒りの扱い方。

むずかしいですよね。

怒りの扱い方を考えたいと思ったので、こちらの『怒り-心の炎の静め方-』を読みました。

怒り(心の炎の静め方)

怒り(心の炎の静め方)

 
怒り: 心の炎の静め方

怒り: 心の炎の静め方

 

 

怒りの本質を発見する

怒りを感じた瞬間、私たちはその苦痛は他者が引き起こしたものだと思いがちです。自分の苦しみのすべてを彼か彼女のせいにします。でも深く観ると、あなたの中にある怒りの種こそが苦しみの主な原因えあることに気がつくかもしれません。

たいてい、怒りは、外部への反応ということで現れますね。

しかし、自分の中に、その種がないことには、怒りというのは、そこまで大きくなったりはしないものかもしれませんね。

寝坊して遅刻をしそうなときに、電車が遅れれば、腹が立つ、というのはあるでしょうけれど、余裕があるときなら怒らない、かもしれません。

自分の状態によって、怒りが変わってくる。

こういうことはあります。

このことはわかっておくと、怒りの扱い方がうまくなりそうですね。

 

怒りを賢く伝える

怒りを認めつつ、対処する。

これが、この本で書かれていることです。

怒りを抑えようとするわけではないということです。

そして、こんな風に伝えてみると良いとのこと。

同時に、自分が怒っていること、苦しんでいることを相手に伝えることも必要です。「私は苦しんでいます。そのことをあなたに知ってほしいのです」「この怒りに対処するために、私は最善の努力をしています」「助けてください」−−この三つの言葉を用いて怒りを表現することはとても賢明です。

怒りを上手に伝える。

それは大切だなと思いました。

表現をどうするかはありますし、変な言い方とは思うのですが、冷静に怒りを伝える。

なぜ怒っているのかを伝える。

こうするほうがきっと伝えたいことが伝わるでしょう。

そして、自分も周りも、必要以上に怒りで苦しめない。

そういうことにつながると思います。

 

付録がわかりやすい

付録がわかりやすいです。

気づきの訓練や、瞑想、くつろぎといったことをできるようにまとめられています。

これらを実践すると、怒りとの付き合い方、自分との付き合い方が変わっていくように思いました。

 

わかりやすいと、実践もしやすいですね。

私も、実践してみたいと思います。

 『怒り-心の炎の静め方-』

怒り: 心の炎の静め方

怒り: 心の炎の静め方

 

怒りの扱い方。

これを知っているのといないのでは、人間関係や自分との関係も変わってくるでしょう。

この本では、怒りの扱い方や付き合い方がわかります。

怒りという感情との付き合い方を知りたい人が読んでみると、変わっていくことができる本だと思います。

読んでみると良いですね。

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あなたが人生で損をしない5つのポイント『知らないと損する 経済とおかねの超基本1年生』

経済とお金。

わかりにくいですよね。

こちらの『知らないと損する 経済とおかねの超基本1年生』を読みました。

 

知らないと損する 経済とおかねの超基本1年生

知らないと損する 経済とおかねの超基本1年生

 

 

目次
PROLOGUE:
あなたが人生で損をしないための「経済とおかね」の話

LESSON1: お金を使えば給料は増える【消費】

LESSON2: お金を増やすしくみ【投資】

LESSON3: お金の流れを知る【金融】

LESSON4: モノやお金を交換する【貿易】

LESSON5: 国家が破綻するとき【財政】

EPIROGUE: あなたが人生で損をしないためのポイント

おわりに

索引 経済とおかねの重要ワード

 

あなたが人生で損をしないポイント

1 タダ飯はありえない

2 将来のことは不確実

3 お客様は神様ではない

4 他の可能性を考える

5 価格と価値を見誤らない

 

将来のことは不確実で、うまい話はない。

ここが、重要なポイントということです。

ここがわかると、損はしにくくなるということでした。

たしかに、確実なことはなくて、うまい話やタダ飯はないと考えておけば、損はしにくそうですね。

また、他の可能性を考えるということで、もっと良いお金の使い方を考えてみるというのは、損をしないポイントということです。

たとえば、旅行に行かずに、別の費用が安いことをして似たような満足を得られるなら、それはより良い消費、お得な消費になるといったことです。

 

ハイリスク・ハイリターン

高いリターンを求めるのであれば、安定した結果はあきらめ、大きな損が起こり得るということを知っておくべきですし、安定した結果を求めるのであれば、高い利益を得るのはあきらめるということです。

ハイリスク・ハイリターンということは、大きく儲ける可能性もある代わりに、大きく損をする可能性もあるということです。

ハイリスクには、安定がないということです。

安定や確実性を求めるなら、ローリターンであることは仕方がないというところでしょう。

安定を取るか、不安定を取るか。

投資などには、こういうことがあるということで、うまい話やタダ飯は、やはりないというのはあるのでしょうね。

お金や経済はわかりにくい

お金や経済は、わかりにくいですよね。

基本的なところを押さえて、堅実に行くのが良いのだろうと、この本を読んで思いました。

そう考えると、貯金は大切なように思います。

しかし、この本では、あまり書かれていませんでした。

このあたりを読んでみると良いのではないかと思います。

『「29歳貯金ゼロ! 年収300万! このままで大丈夫か!?」と思ったら読む本』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

「29歳貯金ゼロ!  年収300万!  このままで大丈夫か!?」と思ったら読む本

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『お金が貯まる財布のひみつ』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

NHK「あさイチ」お金が貯まる財布のひみつ:不安がなくなる貯金の極意

NHK「あさイチ」お金が貯まる財布のひみつ:不安がなくなる貯金の極意

 

 『知らないと損する 経済とおかねの超基本1年生』

知らないと損する 経済とおかねの超基本1年生

知らないと損する 経済とおかねの超基本1年生

 

お金や経済の基本的なところを知りたいという人が読んでみると良いのではないかと思います。

知らないで損をしている。

そういうところはあるでしょうから。

まずはここから!「お金の教養講座」

Kindle Paperwhite Wi-Fi、ブラック

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『勉強がしたくてたまらなくなる本』

勉強が好き。

そういう人は、勉強は苦にはならないでしょう。

こちらの『勉強がしたくてたまらなくなる本』を読みました。

勉強がしたくてたまらなくなる本

勉強がしたくてたまらなくなる本

 

 

勉強をしたくなる仕掛けを作ると、勉強をしたくてたまらなくなるということです。

 

ワクワクする物が、勉強の後押しをする

物の力は絶大です。あなどってはいけません。素敵なものであれば、「その道具を使いたい」という欲求が自分の勉強の後押しをしてくれます。勉強に関心が薄くなっても、勉強の道具を使いたいから勉強しようという思いが出てきます。

道具でやる気になる。

多分、そういうところはありますね。

だから、ノートとか文房具というのが気になったりするのでしょう。

道具でやる気になる、というのはあると思うので、お気に入りのノートや文房具、パソコン、スマホなどを使うというのは、勉強のやる気に関係していますよね。

お気に入りの道具を使いたいものです。

 

挫折しない計画の立て方

計画を立てても、挫折してしまう。

そういうのはありますよね。

計画を立てる際には、ラブレターのように盛り上がってもかまいませんので、どんどんと理想を追って作ってみてください。

まず理想の計画を考える。

そこで、目いっぱい盛り込んだ綿密な計画を、50%に削減しましょう。

そして、計画を理想の半分にする。

これでも、結構な量になる。

しかも、理想の半分なので、だいたい実行できる量になる。

こうしておけば、挫折しにくいということです。

 

最近、少し勉強がしたくなってきている

実は、最近、少し勉強をしたくなってきています。

というのは、記憶術の本を読んで、少し記憶が改善されたからです。

記憶力の改善に参考になった本3冊 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

記憶に自信のなかった私が世界記憶力選手権で8回優勝した最強のテクニック

記憶に自信のなかった私が世界記憶力選手権で8回優勝した最強のテクニック

 

世界記憶力選手権で8回優勝した人のテクニックが紹介されています。 やはり、記憶にはテクニックの面がある。 そういうことがわかる本で、上の本よりも詳しくテクニックが書かれています。 トレーニング方法も書かれていました。 私も、この本を読んで、テクニックを学んで、記憶力がさらに改善した感じがあります。

記憶力の改善に参考になった本3冊 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

以前は、記憶力が良くないので、勉強しても、頭に残らないからと、ちょっと躊躇していたところがありました。

この点が少し減ったので、勉強しても、忘れにくくなっているのではと思って、少し勉強したい気持ちになってはいます。

ただ、何を勉強するかが、まだ思いついていないので、このあたりは考え中です。

特別のテーマで勉強したいことがないという感じですね。

 

『勉強がしたくてたまらなくなる本』 

勉強がしたくてたまらなくなる本

勉強がしたくてたまらなくなる本

 

勉強をしたくなる。

そういう気持ちを維持し続けられると良いですよね。

そんなやる気の維持についてなども書かれています。

勉強を続けたい。

勉強をやる気になりたい。

そんな気持ちになりたい人は、読んでみると良いですね。

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