文章では「うまさ」より「わかる」が大切。とくにウェブでは。
今週は、文章術の本を中心に読みました。
基本的なところが、印象に残りました。
基本は、やはり大切ですね。
また、基本を意識して、書いていけたらと思っています。
『技術者のためのわかりやすい文書の書き方』
内容が伝わる文書を書くための6つのルール『技術者のためのわかりやすい文書の書き方』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
技術者のための わかりやすい文書の書き方 -6つのルールと17の書き方で劇的に変わる-
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やはり、はじめに大切なことを書く。
結論のようなことを書く。
仕事の文章では大切でしょう。
ブログなどでは、ちょっと違うかもしれません。
ただ、わかりやすいということは大切だと思うので、このあたりが参考になります。
『いますぐ書け、の文章法』
おもしろい文章とは何か?『いますぐ書け、の文章法』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
おもしろい文章とは何か。
そして、あまり考えすぎないで書くということも大切なように思いました。
いますぐ書いてみる。
書いてダメなら、書き直す。
ポイントを押さえて、自分の考えていることを書く。
そして、文章をサービスとして考えてみると、文章がなんとか形になるのではないでしょうか。
『書いて生きていくプロ文章論』
文章を書けない人は「文章」を書こうとしていませんか?『書いて生きていくプロ文章論』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
文章術の前に、何を伝えたいか。
ここが大切ということが、あらためてわかりました。
伝えたいことがあっての、文章術ですよね。
というよりも、どんなに文章がうまくても、伝わらないなら、仕事ではあまり意味がありません。
ブログも、うまい文章というのもありでしょうけれど、言いたいことがよくわからないとあまり読まれないというか、また読もうとは思われにくいですよね。
伝えたいことがあっての、文章術
文章に苦手意識があると、どうしたらうまくなるかを考えがちではないでしょうか。
そして、文章術を気にするようになって、なんとなく書けるけれども、あまり伝わっていなかったりする。
これだと、せっかく文章術を知っても、活かせていないですよね。
むしろ、あまりうまくない文章でも、伝わっているなら、それで良いのかもしれません。
というか、とくにうまくないむしろ下手だけれど、伝えたいことが、痛いほどわかる。
そういう文章のほうが、ブログなどでは良さそうです。
「うまさ」より「わかる」
「うまさ」より「わかる」。
共感できること。
ウェブでは、とくに共感のほうが大切かもしれませんね。
そのほうが、また読みたくなるでしょう。
もちろん、「うまくてわかる」が一番良いでしょうけれども、それは、むずかしいことでしょう。
だとしたら、伝えたいことが何かを、よく考えてから書く。
もしくは、書きながら、伝えたいことを明確にして、それが伝わるように書く。
こういうことが大切になりそうですね。