なぜ協力できないのか『まんがでわかる7つの習慣4』
『まんがでわかる7つの習慣4』を今日は読みました。
第6の習慣、第7の習慣、第8の習慣について書かれています。
『まんがでわかる7つの習慣』のおそらく最後の本です。
まんがでわかる7つの習慣4 第6の習慣/第7の習慣/第8の習慣 (まんがでわかるシリーズ)
- 作者: フランクリン・コヴィー・ジャパン,小山鹿梨子
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2015/01/15
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
こちらも、またおもしろかったです。
第1、第2、第3の習慣はシナジーを創り出す土台になる
「シナジー」を創り出すとは、他人と協力して、自分一人では実現できない新しい大きな力を生み出すこと。1+1の成果を2よりも大きく、ときには10にも1000にもなるようにすることだ。
1+1=3とか、1000とかになるようにする。
これがシナジーということです。
内面が安定していないと、不安から逃げ出し、自分を守ろうとして、相手と対立する態度をとってしまう。相手の揚げ足を取ったり、人格を攻撃したり、失敗を他人に擦りつけたりして、自分を正当化しようとする。そうすると、人間関係は悪化し、1+1が2未満のつまらない答えで終わる。
1+1が2未満になる。
それは、第1、第2、第3の習慣ができていないから。
おそらく、第5の習慣までができていないと、人と組んでも、シナジーは起こしにくい。
人との信頼関係を高める努力がなければ、自分を高めても成功しにくい
社会・情緒的側面で刃を研ぐとは、人間関係をよりよくするすべての活動を指す。小さなことでも気遣いを見せる、約束を守る、誠実さを示す・・・・・・。日々、人との信頼関係を高める行動を意識するのだ。
自分を高めるために、日々努力する。
そういうことがあっても、信頼関係がなければ、協力はできないでしょう。
だとしたら、なかなかうまくいかない。
ましてや、シナジーなどは望めない。
そういうことですね。
なぜ協力できないのか
この『まんがでわかる7つの習慣4』を読んで印象に残ったのは、このあたりのことです。(他のことも書かれていますが。)
以前から、1+1が2未満になってしまうのはなぜか、と思っていました。
それは、お互いが、第5の習慣にまでなっていないと、協力はしにくいのだと思います。
ものすごく単純化して言ってしまえば、信頼していない人とは協力できないでしょう。
そして、信頼できる人同士でなければ、シナジーは生まれない。
簡単に言ってしまえば、こういうことです。
『まんがでわかる7つの習慣4』
まんがでわかる7つの習慣4 第6の習慣/第7の習慣/第8の習慣 (まんがでわかるシリーズ)
- 作者: フランクリン・コヴィー・ジャパン,小山鹿梨子
- 出版社/メーカー: 宝島社
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これで、『まんがでわかる7つの習慣』は、おそらく終わりなのだと思います。
読む前に想像していた以上に、おもしろかったです。
まんがでわかる。
これはありますね。
まんがだから、理解しやすいというのがわかりましたし、おもしろかったです。
全部読むというのはちょっと大変だと思いますので、まずは『まんがでわかる7つの習慣』を読んでみると良いと思います。
この1冊読めば、『7つの習慣』のだいたいのところがわかると思いますので。
『まんがでわかる7つの習慣』「時間を管理する」ことが成長を妨げる - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
予定にこだわりすぎると、目標達成ということを忘れてしまい、予定にこだわってしまうかもしれません。 時間管理は、単に予定をこなすことが目的ではないですよね。 目標達成のためです。 これも、忘れてしまいがちかもしれません。
『まんがでわかる7つの習慣』「時間を管理する」ことが成長を妨げる - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
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