2014年のおすすめビジネス書10冊
2014年にこのブログで紹介した本から、おすすめのビジネス書10冊をまとめました。
2014年に出版されたものではなく、今年このブログで紹介したものの中からの10冊です。
あくまで私のおすすめです。
紹介した記事のリンクともに簡単に説明しておきます。
本の詳しい内容は実際に読んでみてください。
嫌われる勇気
この本は、何度か紹介しています。
人間関係などについて考えたい人が読むと、考えさせられることのある内容です。
あまりすっきりする感じの本ではないです。読んでみるとわかるのではないかと思いますが、どこかわかりにくさのある本で、それが良いところなのかもしれません。
自分で考えるきっかけにすると良い本だと思います。
ワン・シング
重要な1つのことに集中するには?『ワン・シング』 - 読書で本から学ぶブログ
一つに集中することの大切さがわかります。
さすがに、一つに絞ることはむずかしいと思いましたが、いろいろとやってしまうのではなく、なるべく減らそうという気持ちになって、実際やっています。
一度に一つのことをやるなどもしています。
集中できると力を発揮しやすいということを感じています。
スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン
- 作者: カーマイン・ガロ,外村仁解説,井口耕二
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2010/07/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 126人 クリック: 3,690回
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プレゼンだけではもったいない『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼンテーション』から学べること - 読書で本から学ぶブログ
プレゼン以外にも自分の表現などに使えると思った本です。
表現だけではなく、考える際に頭の整理にも使えるところがあります。
まず大切なことを考える。
ここがわかるので、プレゼン以外にも使える本として良かったです。
これだけ!SMART
目標設定の技術、SMARTとは?『これだけ!SMART』 - 読書で本から学ぶブログ
目標設定の方法としてのSMART。
その押さえるところがわかりやすくて良かったです。
目標達成にどういうことを決めておくと良いのかがわかったように思います。
目標設定の大切さや方法がわかって読んで良かったです。
自分を変える教室
なぜ誘惑に負けてしまうのか?『スタンフォードの自分を変える教室』 - 読書で本から学ぶブログ
意志力について書かれています。
意志があまり強くない。そういう人が読むと、どうやって行動しやすくなるかなどがわかります。
私もあまり意志が強くないので、この本から学んだことを、自分なりにやってみて、少しずつ進んでいる感じです。
なぜ、日本人シェフは世界で勝負できたのか?
活躍できる人の10のスキル。なぜ、日本人シェフは世界で勝負できたのか? - 読書で本から学ぶブログ
これから活躍できる人のスキルについて、世界で日本人シェフとして活躍している人からまとめられています。
この本は、なんとなく何度か読み返しています。
仕事のやり方などを考えたいときに、手にとってみると、ヒントを見つけられる。
そんな感じの本なのだと思います。
今年、何度も読み返した本の一冊です。
何をやっても続かないのは、脳がダメな自分を記憶しているからだ
何をやっても続かないのは、脳がダメな自分を記憶しているからだ
- 作者: 岩崎一郎
- 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日: 2013/12/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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何をやっても続かないのは、脳がダメな自分を記憶しているから。ではどうするか? - 読書で本から学ぶブログ
続けること。
このために、どうすると良いか。
脳科学から書かれている本です。
何度も繰り返すにはどうしたら良いのか。
これを考えるヒントがあった本です。
200回繰り返す。これが習慣にするためには必要ということがわかったのが大きかったです。
脳の強化書
アタマがみるみるシャープになる!! 脳の強化書 あさ出版電子書籍
- 作者: 加藤俊徳
- 出版社/メーカー: 株式会社あさ出版
- 発売日: 2014/04/20
- メディア: Kindle版
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脳を鍛えて頭をシャープにする3つのポイント『脳の強化書』 - 読書で本から学ぶブログ
脳を鍛えたい。
そういう気持ちがあったので、こちらを読んで、いくつかやってみました。
少し集中力などが上がったように思います。
いろいろとトレーニングを知ることができるのが良いです。
自分の脳を鍛えたい。
そういう人が読んでやってみると良い本だと思います。
7つの習慣
時間を有効に使うには、どうしたら良いか?『7つの習慣』 - 読書で本から学ぶブログ
何回も読み返している本です。
時間を有効に使いたいと思っているなどしたので、読み返して改善などしました。
読むたびにヒントが見つかります。
少しむずかしいところがあるので、漫画から入ってみるというのもありかもしれません。
なぜ、仕事が予定どおりに終わらないのか?
なぜ、仕事が予定どおりに終わらないのか? ~「時間ない病」の特効薬!タスクシュート時間術
- 作者: 佐々木正悟,大橋悦夫
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2014/04/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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なぜ、仕事が予定どおりに終わらないのか?4つの原因 - 読書で本から学ぶブログ
仕事を予定通りに終わらせたい。
仕事を早く終わらせたい。
そう思っていたので、この本の4つの原因などを自分なりに考えて、対策などをして行動しています。
とは言え、まだまだなのですが。
それでも知らないよりは知っていたので、対策を講じられて、早くなっているところもあります。
仕事が終わらない。その原因を知りたい人が読むと良い本です。
これら以外にも他にもいろいろと読んでいます。
このブログで紹介していない本も読んでいたりします。
読んでそこから学んでどう活かすか。ここが今はとくに課題です。
とその前に、やはりもう少しいろいろと効率化したいと思っています。
ブログの記事を書くのも速くしたいですし。
その過程で、読書から本を活かせるようにすることを身につけられるようにしたいです。
次の記事
重要なことに集中するための『力の抜きどころ』
80:20の法則というものがあります。
効果や効率を考えるときに、重要なところに集中することの大切です。
なぜなら、時間は有限で、全部はできないから。
重要な2割に集中するには、ということが、この本では書かれています。
上手に力を抜く人
完璧主義の人は
がんばること自体に美徳を感じている
上手に力を抜く人は
がんばらないで結果が出ることに美徳を感じている
これは、この本の一番最初の項目です。
がんばらないで成果が出る。がんばって成果が出る。
どっちでも成果が出れば、それで良いとは思いますが、がんばらなくても成果が出るのであれば、それは時間的にも余裕があるでしょうから、良いような気がします。
問題なのは、がんばっても成果が出ないということだろうと思います。
そうならないようにするにはどうしたら良いのでしょうか。
最重要ポイントを見極め、そこに全力を注ぐ
上手に力を抜く人は
売上や成績を支える最重要ポイントを見極め、そこに全力を注ぐ
いわゆる重要な20%に集中するということです。
重要なことを見極めてそこに集中して全力を注ぐということです。
ここの見極めが大切なのでしょう。
そして、重要なところが見極められたら、その他は手放して、重要なところに全力を注ぐ。
こうすると、短時間で成果が出やすいということです。
手放すためにグレーゾーンを認める
上手に力を抜く人は
グレーゾーンを認め少しの成長を喜ぶことができる
完璧主義の人は、なかなか手放せないというのはあると思います。
全部やらないと気が済まない。
白か黒。
間違っていることは嫌い。許せない。
他人を批判する人は、自分が許せない人だったりするのでしょう。
そして、他人は間違っていて、信用できないから、任せられなかったりする。
全部を自分で抱え込んでしまう。
力を抜けない。
こうならないで、重要なことに集中するために、グレーゾーンを認める。
そうすれば、手放しやすくなるわけです。
重要なことに集中して成果をあげるために
重要な事に集中する。そして、成果をあげる。
そのために、力の抜きどころを知る。
こういったことが書かれています。
言われてみれば、当たり前と言えるでしょう。
ただ、できているかというとどうでしょうか。
力の抜きどころを知って、重要なことに集中しようと思います。
こちらの記事と本もどうぞ
アイデア発想に役立つ68項目170種のフレームワークが紹介されている本
フレームワークを知りたいと思っています。
69項目200種類のフレームワークが紹介されている本『ビジネス・フレームワーク』 - 読書で本から学ぶブログ
こちらがいろいろとフレームワークを紹介されていて参考になりました。
ということで、こちらの『アイデア発想フレームワーク』も読んでみました。
アイデア発想に役立つ68項目170種のフレームワークを紹介されています。
この本も多いです。
発想力を付けたい人に良さそうです。
いくつか紹介します。
フィリップス66法
6人ずつのグループで6分間集中してブレストなどをする方法だそうです。
そして、ブレストした後、出てきたアイデアをシェアする。
さらに支持のあるアイデアを、6人でブレストする。
こうやって、発案と評価を行う方法とのことです。
人数が多いときに行われる方法でしょう。
こんなネーミングのようです。
形態分析法
アイデアは既存の要素の新しい組み合わせということで、要素に分解して、それらの組み合わせを、たくさん考えるという方法です。
例として、レストランチェーンを考えるというものが紹介されています。
対象、立地、商品、ムード、サービス、付加価値。これらのいろいろな要素を出す。
そして、新しい組み合わせを考えるということで、例えば、カップル、ロードサイド、無国籍料理、クール、音楽、VIP席というような組わせを考えてみるということです。
要素を出せるだけ出して、それらを強制的に組み合わせてみると、これまでにないアイデアが出てきやすそうです。
そういう方法として良さそうです。
最強のフレームワークを選ぶには?
これだけたくさんあると、どれを使うと良いのか迷います。
この本のコラムで、その選び方が書かれていました。
良いアイデアが出たという結果から考えると、それはやってみないとわからない。
ではプロセスを重視すると良いかということかというと、創造性は合理性では測りにくい。
ということで、モチベーション、おもしろそうといった興味が湧いたものをやってみてはということです。
そういう選び方も、発想ということではありかもしれません。
戦略などの場合は違うのかもしれませんが、何を使うとどういうアイデアが出てくるかは、決まっているわけではない面があるでしょうから。
そういう感性というのかを働かせるにも、いろいろと知っているほうが良いように思います。
ということで、アイデア発想するフレームワークを知るには、参考になる本でしょう。
こちらの記事や本もどうぞ
発想をカタチにする技術 新しさを生みだす“ありきたり"の壊し方
- 作者: 吉田照幸
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2013/11/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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Googleの働き方『How Google Works』
仕事などの効率化について、このところ興味があります。
今日は、『How Google Works (ハウ・グーグル・ワークス) ―私たちの働き方とマネジメント』を読みました。
How Google Works (ハウ・グーグル・ワークス) ―私たちの働き方とマネジメント
- 作者: エリック・シュミット,ジョナサン・ローゼンバーグ,アラン・イーグル,ラリー・ペイジ,土方奈美
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2014/10/09
- メディア: 単行本
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私のイメージですが、Googleは、すごく効率的に仕事をしているようなイメージがあります。
そのGoogleの働き方ということで読んでみました。
結論から先に書いてしまうと、効率化のノウハウとは直接的には関係がないかもしれません。しかし、急速な成長をするような仕事をすると、結果的に効率的という意味では、参考になるところもあるかもしれません。
おそらく、経営者やマネジャーの人が読むと参考になる本なのだろうと思います。
私が気になったところを、以下紹介しておこうと思います。
成長を最優先せよ
「今四半期の売上が八%伸びた」と言えば、ボーナスが増え、昇進できたりする。だが、それも長くは続かないだろう。大きな成功をつかみたいなら、単に「成長する」だけでは足りない。「スケールする」必要がある。英語でスケールというと体重計、あるいは階段などを「登る」という動詞として使われるのが一般的だが、ここではまったく新しい意味で使っている。何かを猛烈なスピードで、グローバルに成長させることだ。
8%の成長はすごいと思うのですが、それでも満足しないというか足りないと、Googleなどでは考えるようです。
もっと成長するというか、スケールする、規模が変わるぐらいの成長が必要で、グローバルに成長することが大切ということです。
Googleレベルだと、こういうことなのでしょうね。
日本にいるとそういうことはあまり感じませんが、グローバルで成長していくとしたら、規模が変わるぐらいのスピード感で成長していかないと、競合との競争で負けてしまうということになるのでしょう。
良い失敗をする
イノベーションを生み出すには、良い失敗のしかたを身につけなければならない。失敗から学ぶのだ。どんな失敗プロジェクトからも、次の試みに役立つような貴重な技術、ユーザ、市場の理解が得られるはずだ。アイデアは潰すのではなく、形を変えよう。世界的イノベーションの多くは、まったく用途が異なるものから生まれている。だからプロジェクトを終了するときには、その構成要素を慎重に吟味し、他の何かに応用できないか見きわめよう。
失敗のしかたを身につける。
Googleも、すべてが成功しているわけではありません。ベータ版で始めて、やめてしまったサービスもあります。
それらから学んで、他のプロダクトなどに応用できないかを考える。
こういうことが失敗を次につなげるということだそうです。
効率化と大きな目標
効率的に仕事などをしたいと、このところ思っています。
どれだけ速くできるかということだったりしますが、成果が小さなことを速くできても、あまりインパクトというか、効率的ではないかもしれない。
そんなことを、この本を読んで思いました。
大きな目標を考えて、そのために効率化する。
そういうアプローチもあるのではないか。
Googleが、世界を変えうるようなサービスやプロダクトを作ろうとしているのを知って、そんなことを思いました。
とは言え、そんなアイデアが今のところあるわけでもなく、まずは、自分の仕事の効率化などを考えて、できた時間で、大きな目標を考えてみようかと、この本を読んで思いました。
小さなことではありますが、今のところは、今の仕事の効率化を考えていきたいと思います。
- 作者: エリック・シュミット,ジョナサン・ローゼンバーグ,アラン・イーグル,ラリー・ペイジ
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2014/10/17
- メディア: Kindle版
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集中力を高めるために参考にした本7冊
効率的に仕事をしたいと考えています。集中することが大切だと思ったので、集中力に関係していそうな本を読んでみました。
じわじわと集中できるようになってきている感じがあります。
もっと集中できるように、効率化できるようにしたいところですが、参考にした本をまとめておきます。
1.ワン・シング
一つのことに集中することの大切さがよくわかる本です。
あれもこれもやってみたくなりますが、一つに絞ることで、力を発揮しやすくする。
そういうことの大切さがわかります。
まずは、この本を読んでみると、集中力の大切さがわかって、集中力を高めたいと思えるのではないでしょうか。
2.『ハーバード式「超」効率仕事術』
効率化における、目標設定の大切さがわかります。
目標を決めて、集中する。
この大切さを考えることができる本です。効率についての基本的な考え方を知りたい人に良いと思います。
3.『脳が冴える15の習慣』
脳が冴える15の習慣 ―記憶・集中・思考力を高める 生活人新書
- 作者: 築山節
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2012/07/31
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この本は、集中以外のことも書かれています。そういう意味でお得な本です。
もちろん集中についても書かれているので、参考にしたい本です。
脳を活発にして集中する。そういった方法を知りたい人に良いです。
4.『脳が冴える勉強法』
脳が冴える勉強法―覚醒を高め、思考を整える (NHK出版新書 369)
- 作者: 築山節
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2012/01/06
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勉強法について書かれている本ですが、勉強と脳と集中の関係も知ることができます。
勉強法やインプットということに関心がある人が、上の『脳が冴える15の習慣』を読んだあとに読んでみると良い本です。
勉強やインプットの効率化、集中ということがわかります。
5.『脳と気持ちの整理術』
『脳と気持ちの整理術』気になっていることを減らしていく5つのステップ
脳と気持ちの整理術―意欲・実行・解決力を高める (生活人新書)
- 作者: 築山節
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2008/04
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気が散ってしまう。そういうことを防ぐための方法を知ることができました。
集中できないとき、気が散ってしまうとき、そうならない方法を考えておきたいところです。
集中を妨げないようにする方法について参考になりました。
6.『実力を100%発揮する方法』
自分の感覚に集中してみる。そうすると、感覚が鋭敏になって、集中しやすくなるということです。
その練習方法などがわかります。
自分の実力を発揮したい。そういう人が読むと、ヒントが見つかる本です。
7.『精神科医が教える集中力のレッスン』
集中力を高めるための方法、考え方が紹介されています。
オーソドックスというのか、基本的な方法などが紹介されています。
基本的な方法を知りたい人が、まず読んでみると良いでしょう。
東大卒のお父さんが教えた どん底偏差値からの大逆転勉強法
勉強を効果的に行いたい。できれば、効率的にと、このところ思っています。
ということで、今日は、こちらの『東大卒のお父さんが教えた どん底偏差値からの大逆転勉強法』を読みました。
東大卒の著者が、息子に教えた勉強法について書かれている本です。受験勉強の勉強本です。
おそらく、対象の読者は、お父さんということになるのだろうと思います。
きっと、大学受験を控えたお父さんが読むと良い本と言えるでしょう。
ビジネスパーソンの勉強には直接は関係ないかもしれません。
ただ、試験勉強には参考になる方法がいくつかあったように思ったので、それらを紹介します。
模試は、復習のために受ける
模擬試験は、復習を徹底することで、大きく実力を向上させることができます。模擬試験を受けたまま、やり直しや反省をしない、いわゆる「受けっぱなし」にすることほど、もったいないことはありません。試験会場で解けなかった問題を放っておくと、次に同じような問題を出題されたとき、やはりできないものです。
模擬試験は、自分のできないところを教えてくれる点に価値があります。
模擬試験は、自分の実力を知る、受験勉強であれば、合格判定を知るために受ける。こういうところがあります。
それはそれであるのですが、受けたら受けっぱなしにしないで、できなかったところを復習してできるようにする。ここが大切ということです。
意外と、こういうことはやらなかったりします。
というか、復習をしないというのはあります。
復習が大切と言われていても、やっていない。こういうのはあります。
模試も復習のためということです。
心の持ち方が、結果を大きく左右する
心の持ち方次第で、受験勉強の成果や結果は大きく変わります。
勉強させられている、大学受験をせざるを得ない、と守りに考えてはいけません。もっと大上段に構えましょう。自分の人生をどう送りたいのか、考えましょう。自分には志がある。もしくは、自分の志を決めるためにこの大学のこの学部に入る。この目標を達成するために大学受験の勉強をする。そう決意しましょう。
心の持ち方、やる気が、結果を左右するのだと、この本を読むと思います。
受験勉強は、答えがあるものです。
ですから、やればできる部分が大きいでしょう。
試験勉強は、やる気、心の持ち方が大切だとわかります。
やる気・モチベーションが大切
これは、勉強に限ったことではないような気がします。
仕事も、そしてきっとブログも、やる気やモチベーションが大切なのだと思います。
それが、きっと結果を変えてしまう。
そういう面は大きいでしょう。
やる気があれば、一生懸命やるでしょうけれど、やる気がないと手を抜きがちです。
それでは、勉強に身が入らない、良い仕事はなかなかできない。
当たり前ですし、よく言われることです。
しかし、そこが結果を左右するのでしょう。
やる気は、どこから来るか
では、やる気はどこから出てくるのでしょうか?
おそらく結論から書くと、得たい報酬、得たい未来から来る。欲望から来るのではないでしょうか。
受験で言えば、大学を受験して合格して、大学生活を送りたい。そういうことを思えれば、受験勉強に見が入りやすいでしょう。
仕事で言えば、今の仕事をうまくやって、給料を増やしたいとか、お客さまに喜んでもらいたいとか、自分の欲望を達成したいと思えることがあると、やる気になると思います。
要は目標ということですが、目標とは達成したい欲望のことだと思います。
それがあるかないか。
ブログで言えば、ブログを書くのも、もっとアクセスが欲しいとか、自分の考えをまとめたいとか、アウトプットして成長したいとか、そういう欲や目標があると書けるのだと思います。
やる気があって、その上で、方法を知っておくと、生きてくる。そんなことをこの本から読むことができました。
東大卒のお父さんが教えた どん底偏差値からの大逆転勉強法 (中経出版)
- 作者: 藤原義春
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 中経出版
- 発売日: 2014/09/01
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脳が冴える勉強法―覚醒を高め、思考を整える (NHK出版新書 369)
- 作者: 築山節
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2012/01/06
- メディア: 新書
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図で考えて問題解決する『図解思考50のルール』
頭の整理をしたいときにどうすると良いでしょうか?
書き出すというのは一つの方法だと思います。とくに、図解で書くことができれば、わかりやすいです。
ということで、今日は、『図解思考50のルール』を読みました。
本のタイトルにあるように、この本では、図が50個紹介されています。
そして、どのように使うことができるかの説明がされています。
有名な図もあれば、あまり知られていないだろう図もあります。気になったものをいくつか紹介します。
プロセス・ボックス
仕事のプロセスをダイアグラムに書いて、それらをつなげていく、という図です。
情報収集 → 質問 → 統合
こんな感じのプロセスを矢印でつなげていくという書き方です。
流れを説明するときに使うと良いということで、時間の経過を伝えるのに良さそうです。
注意点としては、プロセスにもれがないかと、つながっているかということでしょう。
仕事の手順やプロセスを説明する際に使いたい図です。
チームリーダーの役割サークル
円を書いて、その中を十字で4分割する。それぞれに、役割を書いておくという図です。
この本では、チームリーダーに必要な4つの役割が紹介されています。
1.指示する、2.教える、3.サポートする、4.動機づける
これは、4分割になっていますが、円を分割してその一つにずつに書くというのは、円グラフなどであります。
円を何分割化してその中に項目を入れるという図です。
あまりに分割し過ぎると見えにくくなってしまいますが、4つにこだわることはないように思いました。円で表現したいときには、こういう図で書くというのもありです。
流れ、量、関係などを図で表す
どういう図で考えるか、どういう図を書くか。
何を表現したいかを決めてから書いてみると、わかりやすい図になりそうだと思いました。
表現したいことを決めたあとに、この本で紹介されている図を目次などから選んでみて、書いてみる。
そうすると、自分にも他人にも、見たらわかる、見たら伝わる図を描けるのではないでしょうか。
たぶんなのですが、図で表現するのがうまい人というのがいると思いますが、そういう人は、たくさんの図解を知っている、表現したいことに合う図を描けるということだと思います。
そこに近づくために、こういった本を使ってみると良さそうです。
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