『楽しもう。瞑想』瞑想の目的とは?
瞑想。
聞いたことがあるという人も多いと思います。ただ、そのやり方はよくわからない。
ということで、今日はこちらの『楽しもう。瞑想』を読んでみました。
どうやって瞑想をするか、瞑想のメリットはといったことが書かれています。
なかなか説明しにくいこともあるので、興味がある人は、この本を読んでみると良いと思います。
実践瞑想の目的
実践瞑想の目的は、アタマの中の「考え」をなくすことです。「思考」をなくすことです。「無」になること。「空」になることです。何も考えない状態になることです。ほかにも、「無我」になるとか、「無私」「滅私」「空っぽ」になるとか、いろいろな言い方がありますが、要するに、何も考えない状態になることです。
瞑想には、2つの段階があるそうです。
実践瞑想と境地瞑想。
そして、実践瞑想では、何も考えない状態になることが目的、目標ということです。
そのやり方についても書かれています。
そして、実践瞑想ができたら、境地瞑想に移っていくということです。
この境地瞑想は、簡単に書くのは、ちょっとむずかしいところがあります。
興味がある人は、この本を読んでみてください。
心の修養の究極の目的とは?
座って瞑想したり、日常での瞑想の準備や、心の動かし方の練習(第4章参照)をしたりすることを含めて、この本では「心の修養」と言うことにします。
その心の修養の目的は、自分が「本当の幸せ」になることです。
瞑想などの心の修養。
これの目的は、「本当の幸せ」になること、だそうです。
では、本当の幸せとは?
それについても、この本で書かれています。それが本当の幸せかどうかは、ちょっと私には、なったことがないのでわかりません。
そして、「本当の幸せ」になることが良いのかどうかもよくわかりません。
ただ、こういうこともあるかもしれないと知っていると、そのあとが変わってくるかもしれません。
仮説を持っていると、本当かどうかがわかるというのがあるでしょうから。
掃除とは心を磨くこと
掃除とは「心を磨く」こと『人生が豊かになる禅、シンプル片づけ術』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
掃除とは、「心を磨く」ことです。 心の曇りを取り払い、ピカピカに輝かせるつもりで掃除をしてください。そうやって整えた空間で過ごせば、おのずと心の曇りもつきにくくなるでしょう。 掃除とは、汚れを取ることが目的ではありません。 あなた自身の心を磨くことなのです。 掃除をする目的。 それは、心を磨くことだそうです。
掃除とは「心を磨く」こと『人生が豊かになる禅、シンプル片づけ術』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
心の修養ということで思い出したのは、この『人生が豊かになる禅、シンプル片づけ術』です。
掃除とは、心を磨くこと。
こういうことと捉えると、掃除もまた変わってきますよね。
瞑想なども、心を磨くことと考えると、変わってくるのかもしれない。
そんなことを思いました。
『楽しもう。瞑想』
瞑想の方法、メリット、目的などが書かれています。
瞑想ってどうなの?
というようなところから入ってみても、おもしろく読めるのではないでしょうか。
実際に、この本で言っている、境地瞑想まで行けなくても、得られることがあるということもわかります。
瞑想に興味がある。
そんな人が手にとってみると良い本だと思いました。
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