心を整理するとは?『心の整理学』
このところ、心の整理について気になっています。
ということで、今日は、こちらの『心の整理学』を読みました。
心の整理、それは「べき」や「ねばならない」を一つひとつ整理すること
あの仕事もこの仕事もすべて成功しなければならないと思っているのが、心の整理ができないで悩んでいる人である。
それで消耗している。できないことなのに、そのできないことに執着している。
心の整理とは、この仕事はある程度しなければならないが、あの仕事はダメでも仕方がない、そしてあの仕事ができないことで失うものは、失ってもしょうがないと覚悟をすることである。
心の整理とは、できること、できないことを分ける。べきやねばならないことは何かを分けること。
こういうことだそうです。
なんでもかんでも、べき、ねばならないと思っていたら、負担やストレスになってしまいます。
整理ができていないから、心がグチャグチャになる。
こういうことだと思います。
焦点を絞る
あなたにとってはどちらが大切か
心の整理とはある意味で焦点を絞るということでもある。
出世と健康どちらが大切か?
こういうことを決めること、焦点を絞ることが、心の整理ということだそうです。
あれもこれもでは整理できていない。
こういうことですね。
たしかに、集中することは大切ですよね。
何でもできるわけではないですから。
集中というと、この本がおもしろかったですね。
重要な1つのことに集中するには?『ワン・シング』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
心の整理で、心の負担が軽くなる

心の整理学 自分の「心理的な現実」に気づくために (PHP文庫)
- 作者: 加藤諦三
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2012/11/05
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こうやって、心が整理できると、心の負担が少し軽くなるのではないでしょうか。
この本では、ここで紹介した以外の他の方法や考え方も書かれていました。
心を整理したい。
そんな人が読むと、心の整理についてわかってくるのではないでしょうか。

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