英語の勉強は筋トレのようなもの『村上式シンプル英語勉強法』
今日は、こちらの『村上式シンプル英語勉強法』を読みました。
Googleの副社長兼日本法人社長だった、村上憲郎氏が英語の勉強法について書かれています。
一番印象に残ったこと。
それは、英語の勉強は筋トレのようなものということです。
英語は、筋力をつけるのと同じ
英語を頭で考えない。英語を体に覚えさせる。日本語しか知らない体に、英語を使える筋肉を追加していく。これが村上式シンプル英語勉強法の基本ポリシーです。
筋肉をつけていく。
そういう感じということです。
そして、この本での勉強法は、「筋トレっぽい」感じのことも書かれています。
毎日英単語「1万語」を全部見る
毎日10語ずつをコツコと・・・・・・なんていうのはダメ。毎日1万語、全部見る。少しずつではなくて、一気呵成に徹底してやる。
英単語を、平日は3000語、土日は1万語を「見る」。
こうすると、英単語を「覚えられる」ということです。
見たことがあって、意味がわかる。
そういうレベルになっていくということですね。
発信型英語10000語レベル スーパーボキャブラリービルディング
発信型英語10000語レベル スーパーボキャブラリービルディング(CD3枚付) (CD BOOK)
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このあたりが、おすすめの単語集ということです。
他にも紹介されています。
これらを、毎日3000語ぐらい見る。
そうやって、英単語は覚えるということです。筋トレっぽいです。
英語を読む、聞く、書く、話す
この他にも、英語を読む、聞く、書く、話すということの目標と方法が書かれています。
かなり力技というか、「体育会系」的な感じです。
英語は「体で覚える」。
こういうことなのだと思います。
もう遅いということは、ない
村上氏は、30代から本格的に英語の勉強を始めたそうです。
それでも遅くはないということです。
40代でも大丈夫とのこと。
ストイックな感じのある、勉強法ではありますが、やはり勉強量が大切ということがわかります。
また、英語の参考書やテキストが紹介されているので、それらも英語の勉強の参考になります。
これから英語を勉強したい。
そんな人が読んでみると、参考になる本だと思いました。
村上式シンプル英語勉強法
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