『文章力の鍛え方』文章力を上げるには?
文章力。
改善できると良いですよね。
ということで、今日は、こちらの『文章力の鍛え方』を読みました。
あいまいなことを言わない
文章を書くということは、根拠を明確に発信するということです。だとしたら、話し言葉で、根拠を明確に伝えられるように練習すればいいでしょう。
そのためには、「あいまいなことを絶対に言ってはいけない」というルールをつくって会話をしてみることです。
あいまいなことを絶対に言ってはいけない。
こういうルールで会話をすると、文章力が鍛えられるということです。
かなり厳しいルールです。
たしかに、ここまですれば、文章力が鍛えられるかもしれませんが、会話ができなくなってしまうでしょう。
この世界に「あいまいさ」がないものなどないのではないでしょうか。
なので、なるべく根拠を伝えるということを意識すると良さそうですね。
描写力を上げるために目に見えたものを描写する
電車に乗っているときに
まず、目に映るすべてのものを描写してみてください。これはかなり難しいはずです。ラジオの競馬や野球の実況中継ぐらいの猛スピードでしゃべらなくてはなりません。
目に見えたものを、すべて描写すると良いということです。
これまた厳しい感じです。
この本は、全部こういった感じの話ではないのですが、こういった厳しいルールが入っています。
やはり「文章力を鍛える」ということ、鍛えるための厳しいルールがあるということでしょう。
もっとラクなのがいい人は
『1分間文章術』文章をうまくなりたいなら読んで損はない - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
もっとラクなのがいい人は、こちらの『1分間文章術』が良いかもしれません。
これも、マネをするなど、それなりには大変だとは思いますが。
少し厳し目の鍛え方
この『文章力を鍛える』は、少し厳し目の鍛え方が紹介されています。
たしかに、これらができたら、文章力が鍛えられる、そういうものがありますね。
なので、ほんとうに文章力を鍛えたいなら、読んでみて、実際にやってみると良いと思いました。
描写力のトレーニングはやってみようと思っています。