人間関係を改善したいなら「箱」から出る『2日で人生が変わる「箱」の法則』
人間関係に悩む。
そういうことはありますよね。
この『2日で人生が変わる「箱」の法則』は、『自分の小さな「箱」から脱出する方法』の第二弾です。
- 作者: アービンジャー・インスティチュート,門田美鈴
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2007/09/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 22人 クリック: 187回
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- 作者: アービンジャーインスティチュート,金森重樹,冨永星
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2006/10/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 156人 クリック: 3,495回
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第二弾ということになっているのですが、この本の話は、『自分の小さな「箱」から脱出する方法』の前の時間の話です。
『自分の小さな「箱」から脱出する方法』は良書だと思うのですが、いまいちよくわからないという人もいるのではないでしょうか。
あわせて読んでみると、かなり理解が深まって、すっきりすると思います。
自己正当化の4つの箱
1「優越」の箱
2「当然」の箱
3「体裁」の箱
4「劣等感」の箱
人は、あるきっかけで、「箱」の中に入ってしまう。
そういう箱に入ると、人のことを、人ではなくモノとして見始めて、こういった4つのことから、人間関係を作り始める。
1「優越」の箱
他人を劣ったものとして見てしまう。
2「当然」の箱
自分が正しいと思いがち。
3「体裁」の箱
相手の反応が気になり、正しいことができなくなる。
4「劣等感」の箱
自分はダメな人間だと、人とうまくやれないことの言い訳を始める。
箱に入ってしまうと関係をうまく築くにくい
「箱」に入ってしまって、自分の見方を正当化しようとすると、人間関係をうまく築くにくいです。
上のような4つの反応をしがちな人が、人間関係をうまく築くのは、やはりむずかしいですよね。
だから、「箱」から出る必要があるのですが、どうやって箱から出るかを知りたい人は、この本を読んでみてください。
『嫌われる勇気』を思い出す
この本を読みながら、『嫌われる勇気』のことを思い出しました。
『嫌われる勇気』では、幸せにはなれないのかもしれないから【書評・感想】
「嫌われても良いと」思うのでなくて、「箱」から出ると考えたほうが、人間関係をより良くできそうな感じがします。
『嫌われる勇気』は、嫌われても良いと思えというわけではないでしょうけれども、あまり言葉としては、良い感じはしないでしょう。
まだ、自己正当化の「箱から出る」のほうが、実践の難易度は変わらないとは思いますが、何をしたら良いかがわかると思います。
『2日で人生が変わる「箱」の法則』
「箱」から出て、他人を責めないで、人間関係を築く。
そんな方法を知りたい人が読むと、いろいろと気づきもあるでしょうし、その方法について知ることもできると思います。
読んでみて、実践していくと、変わっていくという本ですね。
- 作者: アービンジャー・インスティチュート,門田美鈴
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2007/09/06
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- 作者: アービンジャーインスティチュート,金森重樹,冨永星
- 出版社/メーカー: 大和書房
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