『相手をイラつかせない怒らせない話し方と聞き方のルール』
相手をイラツカせてしまう、怒らせてしまう。
そんな話し方がありますよね。
こちらの『相手をイラつかせない怒らせない話し方と聞き方のルール』は、そんな話し方や聞き方をしないようになる方法について書かれています。
地雷言葉を使っていませんか?
「だって」・「でも」・「それは」
こう言い出すと、次につづくのは相手に対する批判。こうした言葉は、これからあなたを批判しますよという前ぶれだと聞こえ、相手に不要な警戒感を与えてしまうことなるのです。
でも、という言葉で、批判しようとしているというわけでもないこともあるでしょう。
そうは言っても、「でも」や「だって」などという言葉は、それまでに使われてきた言葉のイメージがついてしまっているということがありますね。
だから、相手をイラつかせたり、怒らせたりしてしまう、地雷言葉になってしまう。
気をつけたいですね。
間が悪い人に足りないのは観察力
自分主体か、相手主体か。この差は大きいのです。
観察することに慣れていない人は、上司がトイレやお茶を入れに行った帰りにあなたのそばを通るでしょう。心に余裕があるであろう、そのときが話しかけのタイミングなのです。
間が悪い。
そういう人や、そういうときはありますよね。
そうなってしまうのは、観察力が足りないから。
上司への報告も、上司が忙しいときではなく、心に余裕があるときにしたいものです。
そういのも、観察でわかってくるということです。
相手をイラツカせたり怒らせたりしてしまう人も観察力が足りないのでしょう。
観察して、タイミングなどをはかりたいものです。
怒りの扱い方
この『相手をイラつかせない怒らせない話し方と聞き方のルール』では、怒りの扱い方が、結構取り上げられています。
自分の怒りの扱い方がわかると、他人の怒りの扱い方もわかってくる。
そういうことなのだと思いました。
イライラの正体は?『メンタル断捨離で心の換気!「怒り」をすっきり整理する』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
自分の怒りの扱い方ということだと、こちらの『メンタル断捨離で心の換気!「怒り」をすっきり整理する』も参考になります。
他人をイラつかせる人
実は、この本は、再読で、以前にも読みました。
相手をイラつかせない怒らせない話し方と聞き方のルール - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
前の記事のほうが詳しく紹介していますね。
他人をイラつかせる人。
そういう人はいますね。
それは、どういう人なのか、どういうことが、人をイラつかせるのか。
そんなことが気になったので、また読み返してみました。
そんな視点で読んだので、また違ったことがわかったような気がします。
イラつかせる人は、天然であれば、観察力がないのでしょう。
わざとやっている人は、逆に、観察力がある。
相手をイラつかせたり、怒らせたりすることがどういうことかわかってやっている。
そういうものなのだろうと思います。
意図的にイラつかせる人に対しては、基本的にスルーするのが良いのだろうと思います。
相手の意図に乗っかるのは、イヤですよね。
天然の人には、寛容さというのか、まあそういう人だと思って、付き合うと良いのかもしれません。
Kindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-Fi
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2015/06/30
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログ (1件) を見る